概要
和名 | クロスグリ |
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漢名 | 黒酸槐 |
別名 | クロフサスグリ、カシス、ブラックカラント、ヨハニスベリー |
学名 | Ribes nigrum |
分類 | 真正双子葉植物(または真正双子葉類) ユキノシタ目 スグリ科 スグリ属 |
樹高 | 約1~2m |
開花期 | 5~6月 |
分布域 | ヨーロッパ~西・中央アジア |
花言葉 | 「私はあなたを喜ばせる」「新しい経験」「献身的」「あなたの不機嫌が私を苦しめる」 |
スグリ科の落葉低木。カシス臭と呼ばれる独特な匂いを放つ。
葉身は腎形で3~5裂し、長さ5~10㎝、基部は心形、裂片は広卵形、縁には不規則な鋸歯(ギザギザ)を持ち、先は鋭く尖る。
花は垂れ下がり、総状花序。萼片は黄緑色~濃い桃色で5個の萼片は外側に強く巻く。花弁は5個とも直立して筒状となり黄緑色もしくはクリーム色。
果実は黒に近い濃紫色で酸味があり、ジャムやシロップ、アイスクリーム、酒(カシスリキュール)などに加工して食用とされる。