データ
初出 | SV |
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効果 | 攻撃技を当てると、30%の確率で相手を「もうどく」状態にする |
英語名 | Toxic Chain |
概要
どんな攻撃にも30%の確率で猛毒状態にする追加効果が付与される。
ストーリー中で最初に戦うマシマシラ(非接触の特殊技で構成されている)によって発動させられて驚いたプレイヤーもいるだろう。
単に状態異常にするだけでなく、確率さえ引ければきあいのタスキやがんじょうも強引に貫通出来るなかなかに便利な特性。
似た特性のどくしゅと比較すると
・直接攻撃でなくても発動する
・与える状態異常が「どく」よりも強力な「もうどく」
といった性能差があり、汎用性が大幅に上昇している。
ただし完全上位互換というわけではなく、2ターン目までのダメージ量は「どく(固定1/8)」>「もうどく(1/16ずつ増加)」であるため、直接攻撃+追加効果で倒せる範囲という面では劣る。無論それを差し引いて余りある程の優位性があるのは、準伝説ポケモン専用特性と言えるところでもある。
とはいえ、三匹とも全員どくどくを習得する(しかも必中)為、追加効果を期待するのであれば素直にどくどくを使用した方がいいのだが、キチキギスは隠れ特性の相性が良くない為、必然的にこの特性を採用する事になる。
マシマシラに関してもおみとおしが普通に優秀な為、選択にはなるが非接触の特殊技でも特性を発動できるというアドバンテージは中々に大きい。
イイネイヌはばんけんは物理アタッカーとして威嚇を防げる他、ビルドアップで積むこともでき強制交換によるリセットも防げるため相性自体は良く、特にダブルバトルでは八割方ばんけん。一方シングルではとつげきチョッキにより耐久力を増したアタッカーとして攻めつつ、どくの追加効果を期待するという使い方もできるため半々(ややばんけん優勢)といったところ。
彼らが身体に巻いている赤紫色の器官がそれにあたり、絡みついた生物を毒素で苦しめるが、万が一適応出来れば身体機能に劇的な変異・成長を促すという、特殊な出自の生体呪具である。
その毒性は非常に強く、3匹が埋葬された場所(現在のともっこプラザ)は草木が1本も生えなくなった程。