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CV:三宅健太

概要

フリード博士率いる『ライジングボルテッカーズ』メンバーの褐色壮年男性。

料理上手で、ブレイブアサギ号内のコック担当。

また、船の応急処置として針仕事をしていたオリオが彼に助けを求めていたため、裁縫も出来る模様。

バディはイワンコマホイップ。マホイップはパティシエ時代からの付き合いで、隠し戸を開けたリコにクリームをぶちまけるなどおやつ番も勤めている様子。

人の顔を覚えるのは不得手らしい。セキエイ学園に赴いた際は学生が「みんな同じ顔に見える」とあたふたしており、目的のリコを見つけ出すことは出来なかった(その後、フリード博士がリコを連れ出した)。

歌も「全然自信ない」と公言するなど非常に苦手で、初代EDではラップにノリきれずに噛んで「やっぱダメだったか~」と嘆く姿も。ちなみにその後練習したのか、2代目EDでは見事成功してみせた。

同じ船に乗るドットは実の姪っ子(11話によればの娘)だが、自身とは逆に料理に興味がなく非常食用の栄養グミのみしか口にしない引きこもりぶりを案じており、密かに彼女の為にスイーツの製作を重ねていた(彼女が食べない場合はフリードの夜食になっていた)。

ドットからは親戚かつ仲間としての情こそあれどかなりウザがられてるようで、過去には連絡手段を絶たれかけたり、彼女がリコとロイと直接話すようになってからも基本的に会話はしていない。

と言うより愛が暴走しすぎて、応用テストの応援で横断幕などの小物を作るなど、ドットにとって赤面ものの奇行を連発しているため、ある意味自業自得とも言える。

人物

頭髪は坊主で、フォークナイフの形をした非対称な剃り込みを入れている。

メンバーの中では背が高く更にあごひげを蓄えており、一見した印象は上記の髪型と合わせて強面風。

ただし、着ているシャツはサニーゴ柄で、首と右腕に赤いバンダナを巻いているなど、意外とおしゃれに気を配っている模様。

また、料理しているときはゴクリン柄のエプロンを着用する。

見た目こそ威圧感があるものの、心優しい性格で、料理で人やポケモンを喜ばせることを目指す気のいいおっちゃんタイプのため、リコやロイからも親しまれている。

結構涙脆く、リアクションもオーバーな上に表情豊かなので、見ていて面白い人物である。

なお味だけでなく見た目も考慮することも忘れず、可愛らしいデコレーションのドーナツも作っていた。

恐らく作中で一番女子力が高い人物。

手持ちポケモン

バディであるポケモン。

とある事情(詳細は後述)で預かっているポケモンで、主に彼の料理の手伝いをしている。

元々は同じ職場のパートナーと所持していたため、彼がブレイブアサギ号の船員になる前からの仲。

過去

ブレイブアサギ号の船員になる前は、ガラル地方にある小さなカフェ店でミッチェルなる友人の男性(CV:緑川光)と働いており、仲良くマホミルのクリームを使って様々なスイーツ開発をしていた。

だがある夜、意図しない行動でマホミルをルビーミックスのマホイップに進化させてしまった事で、状況は一変。抹茶スイーツを好み作っていたミッチェルは、進化したマホイップのクリームを使えない様になってしまう。

次第に売れ行きにも差が出た事で、鬱屈を募らせたミッチェルは、ある日遂にマホイップに八つ当たりしてしまった事でマードックとも大喧嘩。そのままマードックがマホイップを連れて出ていく形で喧嘩別れに終わった。

その後現在、エンジンシティのバトルカフェのオーナーとなったミッチェルと再会。陰悪な両者を見かねたリコの提案でダブルバトルを始めた…はずが、途中から何故かスイーツバトルに発展。

上記態度を反省しずっと後悔していたミッチェルとマードックがお互いに謝罪した事で、無事仲直りとなったのだった。

余談

中の人はアニポケでサカキ(2代目)をはじめ、様々なポケモンやモブの声を担当していた。

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マードック(アニポケ)
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