CV:真堂圭
概要
フリード博士率いる『ライジングボルテッカーズ』メンバーのひとりで治療のスペシャリストの女性。
基本的にはクール。しっかり者でもあり、おそらくライジングボルテッカーズの金銭管理も担当している。ただ、EDでは「ふーん、面白そうじゃん」と言ってラップを完璧にこなすあたり意外とフランクな面もあると思われる。
作中ではリコのニャオハをはじめとするポケモン達を診断したり、船旅に必要なキズぐすりなどの薬品をポケモンセンターに注文して補充している描写がある。
元は代々医者の家系の出で、生まれた時から敷かれたレールに進み、漠然とした夢も無かった事実をオリーヴァの森でリコに語っている。
そうしてポケモンセンターに従事していたが、そこに通えるとは限らない野生のポケモン達も傷ついている事を知った為にセンターを辞めた過去を持つ。
その為か、母親と未だ折り合いがついておらず、やや険悪な関係に陥っている。
容姿
- 看護服に黒タイツ、赤いジャケットを羽織る。羽織っている赤いジャケットの背中側にもラッキーがプリントされている。
- 髪色はピンクのボブカットで、一部の束を後頭部で1周させた特徴的な髪型をしている。また、両耳にピアスをしている。
- 5話を見るに、上はキャミソール・下はジャージで寝ている模様。
- 9話では、黒のノースリーブトップスに赤のロングスカートという私服を着ていた。
手持ちポケモン
モリーのパートナー。詳細は当記事にて
余談
- 医療者である事、ピンク色の髪、ラッキーをパートナーにしている等、過去シリーズに登場したジョーイさんを思わせる要素が複数ある(しかも前作では真堂氏が声を担当していた)。なお、ジョーイさんは本作にも続投し、声優も真堂氏が兼任する形で引き続き担当する。
- 「ベストウイッシュ」の127話では、野生のゾロアークがゾロアの時に助けられて以降通い続け、閉鎖された後も一匹で野生ポケモンの為に幻覚で守り怪我したポケモンを原始的な方法とはいえ治療し続けたというエピソードがあり、野生のポケモンとポケモンセンターについて考えさせられるもののひとつである。