概要
テレビアニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズに登場するキャラクター。
ライジングボルテッカーズのメンバーであるモリーのパートナーで、使用技は「はたく」「タマゴうみ」「いやしのはどう」「たいあたり」。
初登場は2話OP及び本編では3話で、ポケモンセンターから沢山の物資を運んでいたリコを支える形で登場。
11話でモリーが代々医者の家系の出だと判明しており、モリーがラッキーを手持ちにしていたのはやはりこの出自によるものだろう。
元からサポート型である為か、マードックのイワンコとオリオのメタグロスに代わりジルのサイドンに挑んだ際にはロックブラストでかなりのダメージを受けていたり、ラプラス海賊団のガラルヤドランとヤルキモノの迫力に怯みがちだったりする場面がある。
その一方で、はたくの一撃で成人男性を星にしたり、たいあたりで自身の倍以上ある巨大な岩を破壊すると言う種族値不相応な力を持っていたりもする。特に後者に至ってはテラスタルデビューの裏側で密かに鍛錬していたのだろうか?
他のポケモン達を治療する際にはタマゴを与えて回復させている。ちなみに27話では一旦タマゴを寄せて袋にテラパゴスを入れている場面も。
38話ではリコのミブリムがラッキーに感化された事から、「いやしのはどう」を覚える事となる。
余談
- ラッキーは初期の頃からジョーイさんのポケモンであったが、シリーズが進むにつれ他のポケモンにそのポジションを奪われていたので、久々にその座に返り咲くことができた(前作は今までの全ての地方が舞台だったため、それを除いた場合)。
- ちなみに前作「サトシの旅シリーズ」でメインキャラクターでラッキーを手持ちにしていたのはタケシであるが、こちらは大部分はピンプクで活躍し、最終的にはハピナスに進化している。
- 対戦でのラッキーにしんかのきせきを持たせた場合の脅威度とは裏腹のサイドン相手への苦戦に衝撃を受けたトレーナーも少なくない(尤も、この個体は元々バトル向きとして育てられたというわけではないと思われるが)。
- 因みに、ラッキーはポケモンSVではたいあたりを使うことが出来ないため、アニポケオリジナルの設定……ではなく実はLEGENDSアルセウス限定で覚える事が出来る技である。(とはいえ、そちらでは逆にはたくを覚えることが出来ないので、この2つを両立して覚えている点はアニポケオリジナルではあるが)
関連タグ
ライジングボルテッカーズのポケモン