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データ

初登場第6世代
効果ノーマルタイプの技がこおりタイプに変化し、威力が1.2倍になる※

※第6世代では1.3倍だった。

概要

第6世代、アマルルガ系統と共に登場した特性。当初は系統内専用特性だった。

同世代で充実したスキン系特性の一つで、火力変化の仕様も他と同等である。

XY』時点ではアマルルガの能力もあってピーキーな特性と考えられており、事実上選択肢が「はかいこうせん」ぶっぱか攻撃技扱いではない「しぜんのちから」(で出る「トライアタック」)のほぼ2択という有様であったため、場合によってはちょうはつ」で止まるアタッカーという分けの分からない存在となることもあった。

しかし『ORAS』で晴れて「ハイパーボイス」を習得し、安定したメインウェポンを得ている。

同時にメガシンカしたオニゴーリもこの特性を得ており、選択肢が広がった。

オニゴーリが覚えるノーマル技はアマルルガに輪をかけて少なく、まともに使えるのは「おんがえし」程度というあんまりなレパートリーなのであるが、その中に1つ燦然と輝くものがあった。

だいばくはつである。

その威力は「250×1.2×1.5=450」。これは文句なしの全ポケモン中トップの火力であり、しかも無効タイプが存在しない。貴重なメガ枠と引替えとする価値まであるのかという疑問も生じたものの、文字通り全てを吹き飛ばす勢いで強烈な圧力として機能したのだった

・・・と思っていたのも束の間、次作『サン・ムーン』ではメガシンカなしでスキン特性を有するアローラゴローニャが高火力「だいばくはつ」で全てを吹き飛ばそうとしていた。無効タイプが存在するものの、火力増強アイテムを持たせてさらなる高火力を引出すことも可能。

どうやら最近のスキン系ポケモンには爆発が好きなやつがいくらか混じるようだ。

第7世代では火力倍率が下げられたため、アマルルガは「ゆきふらし」からの「ふぶき」の方が火力が勝るように…。

総じて強力な特性であるものの、取得者に難があるせいで生かし切れない特性の1つである。

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