もしかして⇒フォトンストリーム
データ
初出 | 第6世代(ORAS) |
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効果 | 所有者がフィールドにいる限り、天候を「らんきりゅう」状態にする |
概要
第6世代(ORAS)初登場の特性。
効果は上記の通り、天候を「らんきりゅう」状態にすると言うもの。
「らんきりゅう」状態は今まで登場した天候特性とはやや趣の違うものとなっている。
その効果は、
- フィールドにいる限り効果は切れないが、フィールドからいなくなると効果が切れる。
- おわりのだいち、はじまりのうみを除き、天候を変化させる技、特性を無効にする。
- ひこうタイプの防御相性を2倍→等倍にする(ノーてんき、エアロックには無効化される)。
特性の所有者であるメガレックウザもひこうタイプである為、この天候の恩恵を受ける。
このおかげで4倍弱点であるこおりタイプに対してもある程度強く出られるようになった。
但しドラゴンタイプとしての相性はそのままなのと、ステルスロックはデルタストリーム発動前にダメージが入るため普通に2倍ダメージ(最大HPの4分の1)を受けることに注意。
おわりのだいちやはじまりのうみに上書きされてしまうことにも注意が必要だが、場に出た瞬間ゲンシカイキして発動するこの2つとは異なり任意タイミングのメガシンカで発動するため、メガシンカを行う局面なら確実にこの2つを抑え込める。
あくまでも「天候」なので他のひこうタイプも恩恵に与れる。
特にトルネロスなど飛行単体・ピジョットなどノーマル複合は事実上の弱点無しになる為相性が良い(サンダーなどでんき複合も弱点無しになるが、じゅうりょくを受けるとじめん弱点になってしまう)。
なお、バランス調整の為か、メガレックウザが倒されるか引っ込むかすると天候が元に戻る。
その為味方が恩恵を受けるにはダブル以上が前提となる点に注意したい。
欠点は相手のひこうタイプにも恩恵を与えてしまう事と、上位天候特性だけでなくエアロックやノーてんきでも封じられてしまう事。
レックウザが出ることができるルールはダブルバトルが多く、天候封じは比較的やりやすい方である。特に素が4倍弱点持ちである為1ターン封じられるだけでも結構痛い。
単純にデルタストリームで天候を支配するだけではなく、相手の動向も上手く読んで立ち回ろう。