データ
初出 | 第6世代(ORAS) |
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効果 | 所有者がフィールドにいる限り、天候を「つよいあめ(第七世代以降は「おおあめ」)」状態にする |
概要
第6世代(ORAS)で初登場した、ゲンシカイオーガ専用の天候特性。
「つよいあめ」/「おおあめ」状態になると下記の効果が適用される。
- 基本効果はあまごいと同じ
- ほのおタイプの技を無効にする。ただし「おにび」など変化技は有効で、やけどにもなる点に注意。
- 「おわりのだいち」、「デルタストリーム」以外の天候変化技・特性は不発だが、「ノーてんき」、「エアロック」など天候無効特性の効果は受ける。
- ゲンシカイオーガがフィールドにいる限り効果は切れないが、フィールドからいなくなるか、「いえき」で特性を消された場合、即座に効果が切れる
ご覧の通り、ゲンシカイキ前の「あめふらし」を遥かに越えるメリットを得ることができる。
但しカイオーガは元から炎半減なので、防御面を生かすならほのおタイプを弱点とするポケモンと組むべし。特にナットレイやカミツルギは弱点がかくとうのみになり、ハッサムやフォレトス、シュバルゴに至っては弱点が無くなる。
シングルでも強いゲンシグラードンに対して、仲間との連携で攻めるのがゲンシカイオーガと言えるだろう。
ちなみにアルファサファイアにおいて、アオギリとの最終決戦後にカイオーガが目覚めた時の大雨は「つよいあめ」である。この時点のカイオーガはまだゲンシカイキしていない状態だったが、それでも本来の力を取り戻しつつあったという事なのだろうか。