特性のデータ
初出 | 第3世代 |
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効果 | 所有ポケモンがフィールドにいる限り、天候が無効になる。 |
英語名 | Air Lock |
特性の概要
第3世代からある特性。
大地の化身と海の化身の争いの調停者・レックウザのみが有する特性。
調停者らしく効果は「天候の効果を無効にする」もの。正に2匹の特性に対するメタとなる特性となる。
この特性のおかげでレックウザは2匹に断然有利…
…なんてことはなかった。
確かに対戦での有利不利に大きく影響を与え、これを軸としたパーティも考案されている「天候」を封じる事ができる点は強力なことに変わりはない。
が、グラードンもカイオーガも天候に影響する技ばかりで固めている訳ではなく、しかもレックウザ自身の禁止伝説の中でも低めの耐久も相まって、グラードンからは「ストーンエッジ」を、カイオーガからは「れいとうビーム」を喰らうと呆気なく落ちてしまう。
そして落とされたらまた天候が機能し出す。
おい調停者仕事しろよ。
最大の問題は「ノーてんき」という効果が全く同じ一般ポケモン向けの特性が存在すること。
しかもこの「ノーてんき」という特性は「エアロック」と同じ第3世代が初出の特性である。
仮にも伝説のポケモンの特性がこれでいいのだろうか……
後に似たような状況の後輩が出来たが、あちらは前世代で出ていたものの流用なのでこちらとはややわけが違う。
天候ダメージであっさり死ぬヌケニンと組むのも良い(実際公式大会でそういうパーティがあった)が、あちらは第6世代で「ぼうじんゴーグル」という相性の良い道具を手に入れてしまった。
が、時はORAS。
通常の天候変化特性では上書きできない「おわりのだいち」「はじまりのうみ」が登場し、レックウザにも何か特別なものが与えられるのではないかと期待されたが、結果……
まあ、上記のものも全て「エアロック」で封じられてしまうので、一概にあちらばかりがよいとは言い切れないが。
関連タグ
ノーてんき…同じ効果