いえき
いえき
第4世代から登場した技。
胃液をかけて相手の特性を消すというもの。この技では一切ダメージを受けないが実際に胃液なんかかけられたら特性が消えるどころか毎ターン持続ダメージを食らいそうだけどそんなことは気にしない。
間違ってもゲロとか言ってはいけない。
ダブルバトルで味方のなまけやスロースタートの効果を消せるので、基本的には相手より味方にかける場合が多い。
ケッキングにかければ毎ターン動いてくれるようになる。
レジワロスにかければスロースタートが消えて、本来のレジギガスの力を最初から発揮できるようになる。
胃液をかけられたレジギガス「もう俺のことをレジワロスとは言わさない!俺の本当の力を見せてやる!」
ただ実戦でこれをやろうにも、相手から見ればこの戦法がバレバレであることは言うまでもない。ねこだましされてひるんで動けない間に倒されたりなんてしたらどうしようもない。
実戦では運用の難しい技である。
当然ながら、相手のケッキングやレジギガスにいえきをかけるのは自殺行為なので注意。
第9世代のテラレイドバトルでは、レイドボスの厄介な特性を打ち消すことができるため、非常に有用な技となっている。特にかちき・まけんき・じしんかじょう持ち等を相手にする場合は、特性を打ち消すかどうかで難易度に雲泥の差が出る。
ライバルとしては、「スキルスワップ」「なかまづくり」「なやみのタネ」等があるが、習得するポケモンが大きく異なっているためぶっちゃけ気にする必要はない。相手によって使い分けていこう。
超ポケダンでは敵が使ってきた時はリングルにはめたラピスが一つ消えるという
恐ろしい追加効果がある。(風来のシレンに出るミドロ系と同じ印消しを使う)
下手に接近すると大変危険なので警戒すべし。
- マルチタイプやバトルスイッチなど、フォルムチェンジに関与する特性には無効なので注意。そのためアルセウスに胃液をかけてタイプを変えるなどという戦い方はできない。苦手なタイプと出会ってしまったら引っ込めるのが無難。
- 特性しぜんかいふくやさいせいりょくといった引っ込めると効果のある特性についても消すことができるが、引っ込めば状態異常やHPは回復する。
- 技「みがわり」状態で胃液をかけても無効になる。
- 特性ふしぎなまもりは胃液でしっかり無効化される。
- バトンタッチで引き継げる。その場合、出てきたポケモンは特性を持たない状態で出てくる。
- 特性トレースもちのポケモンを出した場合や技「スキルスワップ」をした場合、相手の持っていた特性と同じになる。自分の特性が消えるわけではない。
(例:胃液で特性を消されたケッキングにスキルスワップ→特性は「なまけ」になる)