概要
アローラ地方にあるレー島の守り神として崇められているポケモン。
レーティング上位では他のカプ神と共に守護神の名に違わない高い実力を持ちその名を連ねている。
他のカプ神ですら手を焼いたあのウルトラビースト来襲時はウツロイドをじしんの一撃で葬り去り、追い払ったという。
他のカプ神と比べると二足歩行、タイプ2にフェアリータイプや専用特性がない、しぜんのいかり及びその専用Z技が使えない、なぜか進化前がありタマゴが作れるなど一線を画す特徴を持つ。ついでに言うと他は皆「カプ」で始まるのに対し彼だけ「ガブ」で始まる。
関連項目
伝説ポケモン 準伝説 カプ神 カプ・コケコ カプ・テテフ カプ・ブルル カプ・レヒレ
元はサン・ムーンで全てのポケモン(もしくはカプ4神全てとガブリアス)を登録している場合、GTSのポケモン一覧検索(アイウエオ順)でガブリアスの名前が違和感なくカプ4神の名に紛れ込んで表示される事から発生したネタ。実際のレーティングバトルにおいても相変わらずカプ神に並んで多く使われている事も違和感のなさに拍車をかけている。
そんなガブリアスもサン・ムーン発売の2016年で現役10年目である。10年もの間レートの頂点を維持続けたその実力はまさに守り神と称しても過言ではなかった…
しかし、その増長は本物の神の怒りに触れた。
第7世代はフェアリータイプが猛威を振るう環境。その結果ガブリアスの欠点がこの場に及んでようやく露呈し出し、その順位を下げる羽目になった。
カプ・コケコやカプ・テテフ、カプ・レヒレと言った真のカプに加え、豊穣の神たるラン・ドロスにまで抜かれ、遂に2017年7月に順位2桁まで落ち込んでしまった。これだけのフェアリー環境で一致技が両方一貫が取りづらい環境の中でもランキングから姿を消さないあたり、さすがなのだが
ちなみにガブリアスの特等席だった1位にはポケットモンスターウルトラサンムーンではランドロス
サンムーンではミミッキュになっていた。
名前順でガブリアスが紛れ込んでいるとは言ったが、実はそういう意味ではカブ・トプスも仲間であることはあまり知られていない。
実力の程は…まあ「知られていない」時点でお察し頂けるだろうが…。
また、最新作のスカーレットバイオレットでは新たな仲間のカプ・サイジが追加された。
こちらはガブ・リアスやカブ・トプスと違いしっかり守り神と同じように「カプ」であるが、合計種族値が304と他の仲間とは比べて桁違いに低い。
カプ神の、タイプ的にはカプ・ブルルのベイビィポケモン的な存在だろうか…(ちなみに実際は進化するとカプが消える)
いずれはボーマンダやカイリューなどでも期待したい。