ピクシブ百科事典

ジュラルドン

じゅらるどん

ジュラルドンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次[非表示]

基礎データ

ずかんNo.884
ぶんるいごうきんポケモン
タイプはがね/ドラゴン
たかさ1.8m
おもさ40.0kg
とくせいライトメタル/ヘヴィメタル/すじがねいり隠れ特性


概要

ポケットモンスター ソード/シールド』に登場するポケモン。
ロボット怪獣のような機械的なフォルムが特徴的。

体を構成する金属は高い硬度だが、ジュラルミンと思われる金属の主成分のアルミが鉄の約1/3の密度のためか、その重さは40㎏ととても軽い。骨を空洞にして軽くしているエアームドが1.7m/50.5kgなのだから恐るべし。
名前の由来もジュラルミン+怪獣などの名前につく「ドン」であろう。

そのため見た目に反して機敏に動くことができるが、ジュラルミンと同様に耐食性は低く錆びやすい一面もある模様(その割に炎等倍、水半減、毒無効とタイプ相性的な耐食性は高いが)。

タベルドン


錆びを招く苦手な雨を避けるため、主に岩山の洞窟などに生息しており、形状の異なる両手で岩肌を削り取って食べている。
ガラルでは生息域が同じであるバンギラスと遭遇することが多く、2匹が争っている姿がよく見られるという(タイプの相性ではジュラルドンの方が有利だが、バンギラスも不一致のじめんかくとう技で抵抗できなくはない)。

野生の個体は、終盤に赴くことになる10番道路に低確率でシンボルエンカウントする他、条件を満たすと、ワイルドエリアでもシンボルで出るようになる。
現状ガラルには炭鉱以外の地下ダンジョンが存在しないため、設定にあるような洞窟で生活している姿を拝むことは出来ず、山肌に出ている時か、レイドバトルの巣穴にて捕獲となる。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ
70951151205085


ディアルガ以来となる「はがね・ドラゴン」の複合タイプのポケモンで、禁止級以外ではジュラルドンが初となる。
抜群が2タイプに対して半減以下が10タイプという非常に優秀な組み合わせ。
弱点はかくとうじめんのみで、本来ドラゴンタイプの天敵であるフェアリーこおり、ドラゴンの3タイプを全て等倍で受けられる上に、その3タイプとも全てタイプ一致で抜群を取って返り討ちにできる事が強み。

種族値は特殊に寄った両刀アタッカータイプで、軽い設定を反映してかはがねタイプにしては素早さもそれなりにある。
しかし特殊耐久が極端に低いという欠点があり(イーブイ以下の紙)、弱点は勿論、等倍の一致特殊技ですら一撃で沈みかねないレベル。


習得技は多彩な方である。
特殊技では、タイプ一致技の「りゅうのはどう」「ラスターカノン」「りゅうせいぐん」「てっていこうせん」を始めとして、サブウェポンも「あくのはどう」「10まんボルト」「かみなり」「バークアウト」などを覚える。

また、ダイマックスとの相性は良くない技ではあるが、特防の低さを突いてきた特殊アタッカーに「ミラーコート」「メタルバースト」で一矢報いる事も出来る他、攻撃に努力値を振らずに使える「イカサマ」「ボディプレス」で特殊受けの意表を突く事も出来る。


物理技も「アイアンヘッド」「ドラゴンクロー」「げきりん」の他、その2タイプを半減するはがねタイプに対する補完となる「かわらわり」や、強制交代の「ドラゴンテール」、物理耐久を更に上げる「ワイドブレイカー」等最低限揃っている為、物理型でも運用可能。

変化技は汎用性の高い「でんじは」「ステルスロック」「リフレクター」「ひかりのかべ」に加え、積み技の「つるぎのまい」「てっぺき」、デバフ技の「きんぞくおん」「いやなおと」「こわいかお」など、かなりの芸達者ぶりを誇る。


この為取れる型も多く存在し、役割を読まれにくいという利点がある。
特殊か物理か両刀か、はたまた起点作り役か…仮に起点作り役であったとしても、役目を終えた後に「じばく」感覚で「てっていこうせん」を撃つといった芸もこなせる、多くの可能性を秘めたポケモンである。
裏を返せば多数の技の中から4つに絞らねばならないということでもあり、前述の特殊耐久の脆さも相まって、非常に癖が強い。育成・対戦においてはトレーナーの力量が試されるポケモンと言えるだろう。


特性はどちらも体重に影響するライトメタルとヘヴィメタル。
どちらも今までは隠れ特性限定であり、この二つの特性を通常特性として持ち、尚且つどちらも備えているのはジュラルドンが初めてである。
これによって図鑑説明では40㎏であるのに、大抵のジュラルドンは20㎏もしくは80㎏というよくわからないことになっている。

実用性としては、前者は抜群になるけたぐりによって受けるダメージ、後者はヘビーボンバーの威力に関わってくる事となる。
だがヘヴィメタルの場合、元が40㎏と対戦環境においては軽量級と言って差し支えない重さのため、倍になったところで80㎏程度ではヘビーボンバーをまともに使いこなせる体重ではない。(元体重が360kgのボスゴドラで初めて採用候補に上がるレベル)
また今作から登場したダイマックスの影響も大きく、ダイマックス中のポケモンに対しては、ヘビーボンバーやヒートスタンプなどの体重依存で威力を出す技が無効化されるようになったため、そもそもがメインウェポンに据えるには安定性を著しく欠いてしまうようになった。
尚且つ、ヘヴィメタルの個体にはライトメタルの個体に比べてけたぐりが二倍の威力で入ってしまうため、現状ヘヴィメタルはかなりのハズレ特性と言わざるを得ない状態である。
まあ、かといってライトメタルが強いのかと言われれば別にそんなことはないのだが、後述の隠れ特性がシングルでは特性なしと同様のため、基本的にシングルでは「けたぐりの威力を少し下げる」ためだけにライトメタルを採用することになる。(くさむすびは元々1/4)

隠れ特性の「すじがねいり」は初登場。
このゆびとまれひらいしんなどの攻撃を引き受けるわざ・特性や、サイドチェンジによるターゲット入れ替えを無視して攻撃できる。

ダブルバトルではターゲット変更技・特性はメジャーであり、活躍の機会は多いためこれ一択になる。一方シングルでは前述の通り一切効果を持たないため起用はされない。まあすじがねいり個体は重さ40kg扱いのため、20kg扱いのライトメタル時とけたぐりの技威力は20しか違わないのだが。

特にソード・シールドで流行しているトリックルームの始動役の「ブリムオンイエッサン♀」コンボに対して非常に強く、イエッサンの「このゆびとまれ」による妨害を無視してブリムオンのトリックルーム発動を阻止できる。

持ち物は高い火力を活かせる「いのちのたま」などの火力アップ系、低い特殊耐久を補う「とつげきチョッキ」「きあいのタスキ」、半端な素早さを補う「こだわりスカーフ」などがオススメ。


キョダイマックス

キョダイマックスジュラルドン


タイプはがね/ドラゴン
たかさ43.0m~
おもさ???.?kg

ごうきんポケモン・ジュラルドンがキョダイマックスした姿。
肩から上、特に首が長く伸び上がり、首の一部と腹部から背中までの組織が窓ガラスの様なクリスタル状に変化した事で、さながら摩天楼にそびえる高層ビルのような見た目となった。

溢れるエネルギーで体の一部は発光しているとされ、実際角や尻尾の先は航空障害灯を思わせる赤い点滅光を放っている他、攻撃モーションでは口中の牙や首のガラス部分も発光する。
また、そのエネルギーを受けた細胞の硬度ははがねタイプの中でもトップクラスで、地震にも強い耐震性を誇る(しかしタイプ相性的には相変わらず地震に弱いが)。

このジュラルドンが放つドラゴンタイプのわざは「キョダイゲンスイ」に変化する。相手にダメージを与えると共に、最後に使ったわざのPPを2減らす効果を持つ。
わざの「うらみ」が4減らすと考えると、それが全体化して2ずつ減らすようになったと考えると分かりやすい。

しかしポケモンの技のPPは高火力技ですら5~8、ジュラルドンによく飛んでくるじしんだいちのちからのPPは10~16もあり、残念ながら減少量がたったの2では、3ターン連続で使っても技一つ枯らす事すら難しい。
3ターンの制限の中で最大のリターンを狙うべきダイマックスとは噛み合っておらず、相手の攻撃を下げるダイドラグーンの方が使いやすい。しかも、「冠の雪原」ではガラルヤドキングが使う通常技として「ぶきみなじゅもん」が登場。こちらはPPを3削ることができるため、PP減少効果だけ見ればキョダイゲンスイの完全上位互換となってしまっている。

シナリオ中ではキバナが使用しているが、彼の真似をして天候パーティにキョダイ個体を投入するのは少々無茶があることは覚えておこう。

なお、こいつとのマックスレイドバトルでは、「てっぺき」で防御を高め、「とぎすます」で確定急所にした「ワイドブレイカー」で全体にダメージと攻撃ダウンを与えるという、物理型だと苦戦するような戦い方をしてくる。
だいちのちから」「はどうだん」といった特殊技を軸に挑むのが良い。

他媒体での活躍

アニメ

新無印第27話にて、原作同様キバナの相棒として登場。CVは中村悠一
設定通りの身軽さと硬さで、ダンデリザードンと一進一退の攻防を繰り広げるが、最終的にレベルや技構成の不利もあり押し負け敗北した。

使用した技はメタルクローてっぺきてっていこうせんストーンエッジの4つと、殆どがはがね技でドラゴン技が一つもない。

当然専用キョダイマックス技も使用できなかったが、これはダイドラグーンとの演出差別に加え、キョダイゲンスイの『相手の技ポイントを減らす』という非常に地味な効果をアニメで表しづらかったのが原因と思われる。

余談

モチーフはキョダイマックスの見た目などから、イギリスの高層ビル「ザ・シャード」+「怪獣」だと思われる(モデルとなった怪獣は、上記の通りバンギラスと争っていることが目撃されたことや、身体が金属で出来ていることから、具体的にはあの怪獣が元だろう)。
名前的にとある宇宙人を連想した人もいたとか?

実際の力学で考えると、体格とジュラルミンの密度に照らし合わせると厚さおよそ2~3mmの外板だけで身体が構成されているに等しい重量だが、全体的に体重が軽く空気より軽い鯨が存在するポケモン界では今更な話である。

キバナのジュラルドン

ドラゴンストーム


ドラゴンタイプのジムリーダー、キバナの切り札にして相棒ではあるのだが、pixivの投稿イラストで彼と一緒に描かれてるのは何故かジュラルドンではなく、フライゴン系統やヌメルゴン系統であることが多い。

相棒・・・


これは単純にフライゴン系統、ヌメルゴン系統の見た目人気や、ジュラルドンが新ポケモンかつその特徴的かつ機械的なフォルム故にイラストで描きにくいこと、砂嵐や雨といった天候使いのイメージなどが重なった結果(上で書かれているように、そもそもキョダイマックスジュラルドンと天候パとは性能的にイマイチ噛み合わない)だと思われる。

キバナとジュラルドン
キバナとジュラルドンの話


もっとも、ジュラルドンとの関係性を描いているイラストもちゃんとある為、ファンもそこまで悲観する事はないだろうが。

鎧の孤島』ではキバナと共にヨロイ島を訪れていることがある。
話しかけた際の鳴き声は「ごーきん」。恐らく“合金”と掛けたダジャレなのだろう。

関連イラスト

Duraludon
ジュラルドン


キバナ&ジュラルドン
ジュラル丼



関連タグ

ポケモン剣盾 はがねタイプ ドラゴンタイプ
ディアルガ…同複合タイプ

関連記事

親記事

はがねタイプ はがねたいぷ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「ジュラルドン」のイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで「ジュラルドン」の小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4494236

コメント