データ
初出 | 第7世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
PP | 30 |
分類 | 変化 |
直接攻撃 | × |
範囲 | 自分 |
効果 | 次のターンに、使用者の攻撃が必ず急所に当たる。 |
英語名 | Laser Focus |
概要
第7世代のポケモンSMで初登場した技。
使った次のターンのみ、必ず攻撃が急所に当たると言う変わった技。
自力習得できるのは第7世代ではミュウツー・ルカリオ・カミツルギ・マーシャドーのみ。
第8世代ではコマタナ系統やキバゴ系統、ザシアンなど斬撃系の武器の印象が強いポケモンや、特性スナイパーを持つタッツー系統などが自力習得できるように。
一方でナックラー系統やホルビー系統など、イマイチ習得理由が分からないポケモンもいる。
急所時の火力倍率は1.5倍であるため、この技に1ターン費やすくらいなら2ターン連続で同じ技を使った方がダメージを稼げるのは言うまでもない。1回の対戦で1度しか打てないZ技用か。
一応相手の防御系の積み技・壁対策にはなるのだが、習得者が習得者なのでそれだけのために優先してこの技を採用する理由はあまりない。
いかりのつぼ確定発動コンボにしても如何せん持ち主の火力が高すぎる。
こんな技なのだが、何故かポケモンUSUMでは教え技に追加された。
スナイパー持ちと組めば最大限活かせるように思えるが、それなら常時持つきあいだめで良いことから、採用率はさほど上がっていない。
一応、上記のいかりのつぼ持ちにフェイントと両立出来るポケモンでぶつけるという手も無くはない。
それでもしんそくやタイプ一致先制技をぶつけるよりはマシ、というレベルだが…。
せめて効果ターンがもう少し長かったらまだ実用性が増すのだが、第8世代でも特に強化されないまま続投され、第9世代で敢え無く廃止された。
関連タグ
他急所関連の変化わざ