基礎データ
全国図鑑 | No.0983 |
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ローマ字表記 | Dodogezan |
ぶんるい | だいとうポケモン |
タイプ | あく / はがね |
たかさ | 2.0m |
おもさ | 120.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | まけんき / そうだいしょう |
隠れ特性 | プレッシャー |
タマゴグループ | ひとがた |
おとしもの | コマタナのやいば |
地方図鑑
パルデア図鑑
| No.369
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各言語版での名称
ドイツ語 | Gladimperio |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Kingambit |
フランス語 | Scalpereur |
韓国語 | 대도각참 |
中国語(簡体字) | 仆刀将军 |
中国語(繁体字) | 仆斬將軍 |
進化
コマタナ→キリキザン(Lv.52)→ドドゲザン(アイテム「かしらのしるし」を持っているキリキザンを3体以上倒してからレベルアップ)
概要
ポケットモンスター 第9世代『スカーレット・バイオレット』で初登場を果たしたポケモン。
キリキザンの進化形で、第5世代(『ブラック・ホワイト』、『ブラック2・ホワイト2』)出身としては初となる、原種からの追加進化形である(リージョンフォームでは、『ソード・シールド』のガラルデスマスから進化するデスバーンが初)。
キリキザン同士の合戦に勝ち続け、大軍勢の頂点に立つ事ができた個体だけが進化できるということで、同種族の中でも希少種の模様。その希少性はゲーム内の進化条件(後述)にも反映されている。
いかにも威風堂々とした容姿に違わず、キリキザンやコマタナの大軍勢を率いて戦うなど社会性が向上したが、ドドゲザン自身は難しい作戦を考えるのが苦手で、数と力にもの言わせるゴリ押し戦法が主流。
群がって強くなったと過信する連中を潔く思わない彼が毛嫌いしそうなポケモンである。
また強い力を得たにもかかわらず、土下座して油断させてから騙し討ちすることもあるなど、姑息で卑怯な性格に輪がかかっている。戦いの中で"生き抜き勝ち残る"ためにはなりふり構わないということだろう。
容姿
ダークヒーロー然とした進化前から、面頬を被り陣羽織を着込む、戦国武将を思わせる姿へと変化した。
ボスの証である頭部の刃は日本刀のように巨大化した他、口元から大きく横に伸びた髭のような黒い刃が特徴。胴体から生える三日月型の刃も非常に長く婉曲した形状になり、キリキザン以上に近寄り難い全身凶器と化した(よく見ると敵を挟み込んで切断する処刑器具を思わせる形状になっている)。一方で、進化前の主な武器だった両腕の刃はやや小さくなっている。
後頭部には一際長い黒髪が垂れており、髪の先を曲げる事でドドゲザンが座る椅子になる。
戦闘時はもちろん眠る時でさえどっしりと座ったままで、移動時でもなんと髪に座ったままフワーっと浮き上がってホバー移動を行う。
ケッキングやヤレユータンですら移動の際は両足を使うというのに、この大将と来たら意地でも立ち上がらないつもりのようだ。ただ頭部の刃のせいなのか、首が後ろに持ってかれがち。
土下座した姿は三本角と脇腹の刃の存在も合間ってカブトムシ(形状からコーカサスオオカブトのことか?)に見えるという意見も一定数あるが、タイプは進化前から変わっていない。因みにコマタナ系統は昆虫のテイストが持たされている。
名前の由来
恐らく「首領(ドン)」+「土下座」+「斬」だろう。また分類名は「大刀」あるいは「大統」とも読める。
ちなみに、ジグザグマ以来の名前に濁音が4つあるポケモンでもある。
英名は「Kingambit」。「キングズ・ギャンビット」というチェスの戦術に由来している。
何故チェス関連が?と思われるかもしれないが、コマタナは「Pawniard」(由来:ポーン)、キリキザンは「Bisharp」(由来:ビショップ)と彼らの名前の由来になった駒のグレードが進化する毎に上がっていく法則を持っているため(集団で生活する生態をチェスや将棋に喩えたのだろう)。なのに、当のドドゲザンが戦略を立てるのに向かない性格というのはなんとも皮肉なものである…。
色違い
色違いは青色になる。
ゲームにおける特徴
- 進化条件
前述の通り第5世代出身のポケモンの追加進化はこれが初めて。元々キリキザン自体が普通に強いポケモンであり、そのキリキザンがまさかの進化を果たした(事前情報もなかった)事で多くのユーザーから驚きの声が挙がった。
そもそも追加進化自体、数値の低さから対戦で使われないポケモンに与えられる進化が殆どだったので、対戦でもそこそこ使われるキリキザンが進化するのは異例である(古い例でいえば初代のラッキー、第三世代以前のサイドンなどがいる)。
その条件は例によって特殊で、「アイテム『かしらのしるし』を持つキリキザンを3体以上倒した後にレベルアップする」というもの。
この「かしらのしるし」はコマタナの群れを連れたキリキザンが確定で所持しているもので、単独でいる通常のキリキザンは持っていない。群雄割拠の中から抜き出て頭を従える大将とならねばならない、という設定を反映したものである。
かしらのしるしは進化の条件である以外の効果は無く、また相手が持ってる事でのみ意味があるもので、自分のキリキザンに「かしらのしるし」を持たせる必要はない。
また、とどめを刺すのが進化させたいキリキザンであればいいので、他のポケモンに削ってもらっても構わない。とりあえず「かしらのしるしを持ったキリキザンを味方のキリキザンで倒す」と覚えておくとよい。
該当の個体を捕獲したり、どろぼう等で手に入れた「かしらのしるし」には売る以外の用途は全くない……と思いきや、実は群れの個体でないキリキザンにトリックやすりかえでかしらのしるしを押し付け、それを自身のキリキザンに倒させる事でも倒した数にカウントされる(しかも押し付けた道具は戦闘終了後に手元に戻る)。2体目以降を育てるときに役立つので、ひとつ持っておくといいだろう。
キリキザンが率いる群れの出現率は低めに設定されているので、サンドウィッチの「そうぐうパワー」で出現率をアップさせるのも良い。
例えばポテトサラダ6つ、マヨネーズ、ケチャップ、ヨーグルト、クリームチーズを使ったサンドウィッチを作れば簡単にあくタイプのそうぐうパワーLv2がつくのでオススメ。
DLC『ゼロの秘宝・碧の仮面』ではキタカミの里・とこしえの森にある洞窟に野生出現するようになった。
ストーリーにおいては、パルデア地方のトップチャンピオン・オモダカの手持ちで登場。
DLC『ゼロの秘宝・藍の円盤』クリア後はエースであったキラフロルが先発、そして特性の名の通りの総大将として最後にドドゲザンがテラスタルして登場(これによりストーリーよりも特性を遺憾無く発揮した強敵となる)。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
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ドドゲザン | 100 | 135 | 120 | 60 | 85 | 50 | 550 |
キリキザン | 65 | 125 | 100 | 60 | 70 | 70 | 490 |
比較 | +35 | +10 | +20 | ±0 | +15 | -20 | +60 |
素早さ以外はキリキザンから順当に強化されており、配分としてはガチグマに似た高耐久の物理アタッカーに仕上がった。種族値合計は550と通常ポケモンの中では優秀であり、さらに特攻を極力削った無駄のないステータスと見方によっては種族値だけなら600族に匹敵する。
物理耐久に至ってはあの伝説のポケモンのディアルガと同等である。
一方で素早さは移動手段の影響か、進化前のキリキザンより下がっている。
専用技「ドゲザン」は必ず命中する威力85の物理あくタイプ技。つまり威力の高いだましうち、というかネーミング的にも技の趣旨的にも、少し威力の上がったどげざつきである。
土下座して油断を誘って攻撃するから必ず命中するらしい。カシラとは思えない狼藉であるが、数多の頭目に打ち勝ち頂点へ立つにはこのくらいの腹芸は必要ということなのかもしれない。
むしろ、難しい作戦を考えるのが苦手といいつつ不意打ちのレパートリーが増えているのはさすが悪タイプの頭目と言ったところか。
高ステータスで「ふいうち」が使えるだけでも十分強く、これを警戒して変化技で攻める相手には「ハサミギロチン」といった役割破壊技や「つるぎのまい」などで牽制することも可能。また、「でんじは」などの変化技も使える他、ステルスロックも習得するなど意外と器用である。
ハサミギロチンはゴースト相手に無効だが、そもそもエスパー・ゴーストタイプの天敵として名を馳せたキリキザンの進化系であるドドゲザンには対抗手段がいくらでも用意されている。
高耐久で素早さが低いため「メタルバースト」も使いやすく、ドドゲザンミラーマッチ対策の「けたぐり」もしっかり覚える。
もっとも、素早さが高くないこともあり「ふいうち」は読まれやすく、「おにび」や「アンコール」に対して非常に弱いのが欠点。キノガッサに対しては、くさテラスタルか「ぼうじんゴーグル」が無い限り「キノコのほうし」と「マッハパンチ」を出されるだけでほとんど何も出来なくなってしまう。 また「そうだいしょう」を活かすために最後の1匹で殿を務める場合は、一度でも「ふいうち」を「アンコール」で縛られたら相手がミスしない限り敗北がほぼ確定してしまう。
なお、悪・鋼タイプであるためいたずらごころによる補助技を無効化し、かつソウルクラッシュは高耐久かつ等倍で受けられ特効低下も何ら影響がなく、むしろ負けん気発動や交代際の「つるぎのまい」でいい起点とできるなどオーロンゲに対して非常に強く出ることができる。そこまでする必要があるかどうかはトレーナーの考え次第だが、壁張り型の場合でも「かわらわり」で破壊して完封することも可能。
専用特性「そうだいしょう」は、味方の倒れた回数に応じて、繰り出した際に攻撃わざの威力が上昇するというもの。発動時には「ドドゲザンは 倒された 仲間から 力を もらった!」というメッセージが出る。
上昇率は1体につき+10%で、+50%が最大値となる。この補正は通常の能力変化(ランク補正)とは別であるため、つるぎのまいなどの攻撃アップとは乗算されるのが利点。
しかし火力アップの手段として見ると効果としてはそこまで高くはないため、単体で勝負したいならば進化前と同じく、「いかく」持ちの相手に強く出られる「まけんき」での使用もいいだろう。
ちなみにこの「そうだいしょう」、ひんし状態の味方の数ではなく味方がひんしになった回数を参照するため、パーモットやベラカスの「さいきのいのり」を使えば、たとえ3vs3であっても20%以上の補正を受けられる。
あくまでロマンの領域になるが、パーモットとベラカスを両方選出し、どちらか片方がヒメリのみを使ってさいきのいのりを計3回使ったうえでパーモットとベラカスが両方倒れれば、3vs3戦であっても+50%の補正を受けられることになる。
ちなみにドドゲザン自身がやられてから復帰させて出した場合でも変わらず「倒された 仲間から 力を もらった!」と出るのだが、いったいどういう仕組みなのだろうか……
対戦での活躍
第9世代(スカーレット・バイオレット)
ランクバトルシリーズ1ではタイプ上サーフゴーの一致技を両方半減に抑え、フェアリータイプにも対抗できる悪タイプポケモンとして非常に高い需要を誇った。その結果マスカーニャに「けたぐり」が採用されるなど、どこから格闘技が飛んでくるかわからない状況にもなったため、ドドゲザンの方もHBに厚く振る必要に追われるなど環境が回っていた。
所持アイテムとしては場持ちを高められる「とつげきチョッキ」が半数以上を占める。ただし、つるぎのまいや電磁波を撃てなくなってしまうため、これらを採用する場合は絶妙な耐久を活かしたオボンのみ、やたべのこし、火力を高めるための「いのちのたま」に「くろいメガネ」、不意の格闘技への対処やメタルバーストとのシナジーを狙ったきあいのタスキ、やけどやあくびループへ対抗するためのラムのみ、テラスタル無しで弱点をカバーするふうせんやヨプのみあたりが見られる。
また、『攻撃技に対しては不意打ち、様子見に対しては剣の舞やハサミギロチンの択を押し付けてくる』というイメージを逆手に取り、高火力で通りのいいドゲザンによるリアル不意打ちを狙うハチマキ型も一定数存在している。
性格は高い攻撃種族値活かすためにいじっぱりを選ぶのが主流。また、サポート主体の型や火力は積み技や総大将で担保すると割り切ったしんちょうやわんぱくも見られる。いずれにせよ、基本的には一切使用しない特攻に下降補正を掛けるのが基本。ただし、トリックルーム下での運用を想定してゆうかんやなまいきにするケースも時折みられる。
パラドックスポケモンが解禁されたシリーズ2においてはハバタクカミに強い枠として環境に生き残った。
シリーズ3においては新たに追加された四災の内イーユイ以外に強いことから立場を保った。ただし、四災対策でかくとう技やかくとう「テラバースト」を持つポケモンが増えたことからドドゲザンはそのあおりをまともに受けることとなり、「ポケモンHOME」での使用率ランキングは20位台にまで下がってしまっている。もう一つ、純粋に悪タイプ物理アタッカーとしての役割を素早さの高いパオジアンに奪われたという一面もある。
その後、四災対策としてフェアリーテラスタル型が増加している。また、シーズン4辺りから素のパワーで倒し切れない相手のための「ハサミギロチン」型が目立つようになった。
「まけんき」アタッカーということでダブルバトルでも活躍している。初期環境ではまともな優先度「おいかぜ」サポーターがヤミカラス程度しか存在しないが、そちらの「おいかぜ」でサポートするエース型が主流。
ヤバソチャ参入後はそちらの「トリックルーム」と「いかりのこな」でサポートされるトリパエース型も見られるように。ヤバソチャはゴーストタイプなので、「いかりのこな」でかくとう4倍弱点であるドドゲザンを守れる。
ダブルバトルでは一時期低迷していた時期があったが、シリーズ5にヒスイウインディが増加すると「まけんき」型として再浮上。その後もシリーズ6のガオガエンの追加によりそこそこその地位を保っている。
シリーズ7シーズン20ではしんちょうHDで「オボンのみ」や「とつげきチョッキ」を持たせ、ハバタクカミやこくばじょうバドレックスへの後投げに特化した型が上位帯に残るなど結果を出した。じめんの攻撃技だけなら超パワーであろうとテラスタルを切らずに無効化できる「ふうせん」型も同シーズン最終2桁に見られた。
伝説のポケモン、幻のポケモン、パラドックスポケモンが使用不能のシリーズ8では、あくアタッカーとしての役割を食うパオジアンがいない上に、四災が存在していたレギュレーションではそれら包囲していたかくとうが目立たないということで、環境に復帰している。ただしかくとうが目立たないとはいえ、ガチグマ(アカツキ)対策で「けたぐり」を採用しているカイリューもそこそこ多く、「ボディプレス」を持つブリジュラスも環境上位を保っているので要注意すべき相手である。
シーズン23最終4位構築には王道の「くろいメガネ」「つるぎのまい」型がエントリーされた。
用意する場合、やや面倒くさい進化条件をパスできるレイド産が手っ取り早い。個体値も高く王冠を節約できる反面、特性が一番微妙なプレッシャー(隠れ特性)になりがちなのが少し面倒。とはいえとくせいパッチの余裕があるならこちらの方が手間がないだろう。
逆に言えば、パッチを必要としないということでもあるためその辺で捕まえたキリキザンを進化させ、王冠とミントを突っ込むという育成方針でも問題はない。
また、キタカミの里では通常の野生個体が出現するためそちらを使ってもよい。ただし、かなりの低確率なのでキリキザンから進化させるのと手間的にはどっこいどっこいである。
テラスタルは複合タイプの関係で格闘タイプに4倍弱点を抱えるため、弱点でも2倍に抑えられるテラスタルとの相性は良好。一致タイプでは「ふいうち」・「ドゲザン」の威力を上げる悪タイプ、「アイアンヘッド」の威力を上げる鋼タイプどちらも相性がいい。ただし鋼テラスタルは他にも大量に候補がおり、その候補も600族中心に強力なポケモンがほとんどなので非常に対策されやすく、わざわざドドゲザンでやる理由は薄い。
また格闘4倍を逆手に取り、格闘タイプ相手に敢えて居座ることを狙ったゴースト・飛行・フェアリータイプ、やけど対策・耐性強化を兼ね草テラスタルに強く出られる炎タイプも面白い。
その他
テラレイドバトルにおいても豊富な耐性を持つ積み技持ち物理アタッカーとして需要が高く、特に星7ゲッコウガレイドでは手軽な攻略要員候補として役立つ。というのは、相手の持ち技のうち「ハイドロポンプ」以外全てに耐性を持ち、かつ「かげぶんしん」を無視する必中の「ドゲザン」を「つるぎのまい」で強化でき、さらには「でんじは」で麻痺による行動制限、あるいは「バークアウト」によるデバフを狙えるためである。よしんば自身が倒されても復活すれば特性「そうだいしょう」の効果が乗るうえ、ゲッコウガが撒く「どくびし」もはがねタイプのおかげで無効にできるのだ。この他最強のインテレオンレイドにも討伐隊として多くのトレーナーが起用した。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
- モキチ(第8シリーズ58話)
番外作品
ポケモンマスターズ
- ピーニャ&ドドゲザン
2024年9月30日に実装されたあくタイプのアタッカー。EXロールはテクニカル。
パッシブスキル「DJ悪事の周波数」によって、特定の場合を除き味方が相手からダメージを受けた時にダメージを受けたポケモンの数だけ自分の次回B技威力が上がる。
技
ドゲザン |
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攻撃が必ず命中する |
アイアンヘッド |
30%の確率で相手をひるみ状態にする |
シンクロ技:パーフェクトドゲザン |
【解放条件】自分の次回B技威力ブーストがあがっているとき |
【封印条件】自分の次回B技威力ブーストがあがっていないとき |
攻撃が必ず命中する。自分の次回B技威力ブーストがあがっているほど威力があがる。ダメージを軽減する+攻撃が急所に当たらない相手のパッシブスキル+相手のこらえる状態を無視して攻撃する。自分の次回物理技威力ブーストをひんし状態になった味方の数だけあげる。 |
トバしていくよ! |
自分の攻撃を6段階あげる。自分を次回ゲージ消費0状態にする。自分の次回B技威力ブーストを2段階あげる |
バディーズ技
生真面目なDJ悪事のドゲザン |
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追加効果なし |
パッシブスキル
DJ悪事の周波数 |
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特定の場合を除きダメージを受けた味方のポケモンの数と同じ分だけ次回B技威力ブーストをあげる。 |
P技B技急所化 |
特定の場合を除きポケモンの技やバディーズわざの攻撃が命中したときに急所に当たる |
味方ひんし時物理ブースト1 |
自分以外がひんし状態になったときに自分の次回物理技威力ブーストを1段階あげる |
急所無効 |
バディーズ専用Pクッキーで解放。相手の攻撃が急所に当たらない |
アニメ版
アニポケ・第8シリーズ
46話~『テラスタルデビュー編』のOP「Will」で初登場…登場したが?↓
- ナンデモ食堂のドドゲザン
CV.三宅健太
第58話「看板ポケモンはドドゲザン!?」で登場した、チャンプルタウンにあるモキチ(CV.高木渉)とナンディ(CV.一龍斎貞友)夫妻が営むナンデモ食堂の看板ポケモンで、「ナンデモ飯(おでんやら揚げ物やらかおるキノコ)やらが乗ってる」のうどんも作っている。(過去に探検家の兄ちゃんも食べに来たことがあるらしい)
元々は主人のモキチのポケモンで何十年も一緒にいる仲。昔、奥さんのナンディを迫力ある声で腰を抜かしてしまったが、そのお詫びでモキチが作った飯をご馳走させたのが一緒になる切っ掛けになったという。
ドドゲザンという種族自体が「力押し」なポケモンである為に開ける際に戸を外してしまったり皿を割ってしまったりと不器用で、迫力がある為に呼び込みすると人を怖がらせたりしてしまっていた。
ドットのカヌチャンが店の鉄板をハンマーにしてしまった為、お詫びにリコロイドットが店の手伝いをする事となるもドドゲザンは呼び込みも配膳もできずに弱気になっていた。
ぐるみんとして食レポもやっていたドットが「ごちゃごちゃ具材が入ったナンデモ飯」ではなく「ドドゲザンが作るうどん」だけで勝負すると提案、また偶然店に訪れたオニギリ・彼の手持ちであるキョジオーンとドットのクワッスのバトルを利用して集客した事で、新看板メニュー『トゲザンうどん』が大好評となった。
ポケモンローカルActs
岐阜県関ヶ原町にコマタナと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。云わずと知れた関ヶ原の戦いで有名な街である為そこからの連想だと思われる。
余談
普段は座っている椅子ごと浮かしてホバー状態で移動するが、専用ワザの『ドゲザン』を使用した際に見せるお尻が海外で注目を集めている。
キリキザンの進化としては完璧すぎるビジュアルと性能に対して、名前と土下座という設定が付与されている事から賛否が多かった。
とは言え、差し当ってドドゲザンの名誉のために付け加えると、名前と専用技以外に土下座要素は無い(図鑑でも一切触れられていない)。
また、ドゲザンの記事にもあるが大きく伸びた頭の刀を有効活用する場合、必然的に最敬礼あるいは土下座のような動きが最適解となるため、ドドゲザン本人は土下座しているつもりなど微塵もないところを人間や他のポケモンが勘違いしているだけという可能性もあり得る。
仮にリアル土下座だとしても、キリキザンのビジュアルが戦隊モノっぽいダークヒーロー然とした姿なので勘違いされがちだが図鑑を読むと手段を選ばない戦い方をする卑怯もいいとこなポケモンであるし、トレーナー側でも登場した第五世代からして引いて追い打ちを食らうか殴って不意打ちを受けるか、それとも様子見している間に剣の舞や電磁波で起点にされたりハサミギロチンで運ゲに持ち込まれたりするかと、とにかくひたすら嫌な択を迫る追い打ち+不意打ちに剣の舞やハサミギロチンを合わせたいわゆる「おいふい型」など割とダーティな型での運用が多く見られる。
なので、実はやっている事の方向性自体はコマタナ時代から何ら変わっていなかったりする。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0982.ノココッチ→0983.ドドゲザン→0984.イダイナキバ
関連ポケモンやキャラクター・グループタグ等
コラボ | 岐阜ポケふた組 |
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天敵 | ナカヌチャン/デカヌチャン |
土下座関連 | |
ギモー・オーロンゲ | あくタイプ・髪の毛・土下座とピンポイントな要素が丸かぶりした前世代のポケモン。互いに対し土下座技の効きが良くないという変わった共通点もある。 |
デンボク | LEGENDSアルセウスに登場するキャラクター。戦国武将の様な甲冑姿で土下座するという共通点から彼を連想したプレイヤーも多かった様子。ただし本作にはコマタナ系統は登場しない。 |
他関連 | |
ガチグマ | 元々対戦でも通用するスペックをしていたにもかかわらず更に進化したポケモン繋がり。ステータス・配分や合計種族値にも共通点が見られる。上記のデンボクが繰り出してくる。 |
役割倫理 | やや下山wwww速やかに帰宅する以外ありえないwww |
その他