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アカギ(ポケモン)

あかぎ

アカギとは、『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。ギンガ団のボス。
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「キミは せかいの はじまりを しっているか」

概要

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナに登場する悪の組織、ギンガ団のボス。名前の由来は同名の常緑高木アカギからか。英語版の名前は「Cyrus」(ペルシャ語で太陽)。その他の海外言語版でも、殆どが太陽に関連した名前を付けられている。

人物

青みがかった髪と三白眼が特徴。ナギサシティ出身。幼少時代は機械いじりが好きな少年で、非常に頭が良かった反面、友人がおらず常に独りだったらしい。

性格は冷静を通り越し、冷徹。現在はギンガ団の頂点に上り詰め、幹部や部下達からはカリスマ的な尊敬を集めている。他の悪の組織と比べても、下っ端までもが組織の野望の成就は素晴らしいことであると盲目的に信じている様子が伺える。狂信的な部下達をカリスマで束ねているのか、もしくは狂信的になるよう叩き込んだのかは定かではないが、いずれにせよ組織の頭としての彼の手腕がうかがえる。

悪の組織のボスとしてだけではなく、「赤い鎖」の生成に成功した天才科学者としての一面も持っている。プラチナでは主人公にDNAの構造についてレクチャーしてくれたりする。

湖のポケモン達と自らの技術力で赤い鎖を作り出し、それを利用してディアルガパルキアを呼び出して操り、 今の世界を消して感情の存在しない新世界を創り出す という野望を持っている。

完全なものを好み、不完全なものを嫌う。特に過去のトラウマからか「感情」というものを嫌悪しており、心を「曖昧で不完全なもの」と称する。感情が存在しなければ醜い争いも起こりえないという考えを持ち、感情を消し去るという自らの野望を正義だと主張する。

その一方で、主人公の強さの源をポケモンへの優しさ(感情)であると分析し、「分かり合えない」と評しながらもその勇気を認め、マスターボールをくれるといった一面もある。

ポケモンに対する考え方は「道具」とみなしている部下達とはまた違ったもので、「自身の力」というもの。馴れ合う関係でもひたすら利用する関係でもなく、もはや完全に自分の一部であると見なしている。

どこか希望に満ち溢れたシロナの対として形成されている。心こそ大切であるという彼女の主張に対して「今まで幸せに生きてきたと思い込んでいる人間の戯言」と激昂しつつ一蹴するなど、思想は真逆と言っていいほど相容れない。アカギが最先端の科学技術で伝説のポケモンに接触しているのに対して、シロナが考古学者として古を解き明かして伝説のポケモンを調査している点も対照的である。海外版の名称はアカギが太陽に関連しているのに対してシロナは月に関連したものとなっている。

年齢はハンサム曰く27歳である。27歳である。
ポケモンでは珍しく年齢が判明しているキャラクターだが……。ルザミーネとアカギは年齢が逆でも誰も驚かないだろう。

彼の戦闘BGMは、どことなく今や過去の彼を想像するかのような雰囲気、次第に威圧感を感じさせるかのような事も相まって悪の組織ボスの中でも「神曲」とも言われるほど。、特にイントロ部分の所が非常にダークな雰囲気をさらけ出している。(プラチナではBGMのテンポが少し上がっている。)


ウルトラサン・ムーンにおけるアレンジでは、彼が実現させた「心・感情がない世界」を象徴するように後半の曲の転調がなくなるとともに全体的に曲の起伏が少なくなり、自らの野望を果たした達成感とともに、もう戻れないところにまで行き着いてしまったという後悔が感じ取れる曲に仕上がっている。


ORASではストーリーに登場していないものの、グラードンとカイオーガ復活イベントの時にテレビナビを開くと、プラチナでのある台詞のオマージュが使われている。
「このアカギにさからららららららら……!!」
期間限定なので覚えていたらテレビをこっそり開いてみるのもいいかもしれない。

過去

プラチナでは、ナギサシティにいる老婆のセリフに、「アカギという子供がいて、機械とたわむれてばかりいた」とある。更に228ばんどうろの民家には祖父と思しき人物が住んでおり、話を聞くと「親の期待に応えることに疲れ、機械ばかりいじっていた孫を引き取っていれば」と後悔ともとれる言葉を漏らす。

機械といえば、フォルムチェンジで電化製品に変化するロトムと幼少期時代に遊んでいた可能性が高く、機械を弄っているふりをして家電の山の中でロトムとこっそり遊んでいたのかもしれない。(後のウルトラサン・ムーンではこれをほぼ裏付けるような発言がある。)

さらに森の洋館の殴り書きに
 「あんな えたいのしれ…… …に
  モ……を もっていかれる とは……」
とある。
モ……の部分はおそらくモーター(motor、逆さから読むとロトム)であり、以上のことから日記の少年=アカギで、「得体の知れない連中に大切な友達(ロトム)を攫われたこと」で精神的に大きな傷を負い、感情の存在しない新世界を造るという野望を持つに至ったと予想されている。(そのロトムを誘拐した連中の詳細は定かになっていない。)

ウルトラサン・ウルトラムーン

2017年発売のポケモンUSUMでは、レインボーロケット団のメンバーとして登場。

異世界から時間と空間の二匹を捕え、自らの理想とする感情、心の無い新たな世界を創り出した瞬間に大きな影に呑まれ、気が付いたらアローラにいたとのこと。

主人公が持つロトム図鑑に気付き、この世界にもロトムがいて心を持つことを知り沈黙するも、もう止まれないとアローラをも自らが望む完全な世界にするために主人公に勝負を挑む。
心の繋がりを力に変える主人公達とポケモンに疑問をぶつけ、その理由をロトム図鑑に説かれると、負けを認め、ロトムのいる世界には何もしないと元の世界に帰ることを決めた。
その際にもっと早く会っていれば止まれたかもしれないとこぼしている。

アニメ版のアカギ

ジャンル雑多まとめ1


アニメでは、ダイヤモンド&パール編の96話、97話、111話、150話、151話、152話に登場。声優は2代目サカキと同じ三宅健太
シロナの話によるとシンオウ経済界の名士だったらしいが、いつの間にか新世界の創造を企むギンガ団のボスになっていた。
伝説のポケモンであるディアルガパルキアを呼び寄せて新たな宇宙を作り出し、シンオウ地方の消滅を目論んだが、サトシ達に阻止される。しかし新世界への執着心が強いことから、生み出された小さな宇宙の隙間に自ら足を踏み入れ、行方不明となった。
キャラのせいなのか、もともとの顔つきのせいなのかはわからないが、ストーリー中は感情を表に出さず、無表情でいることがほとんどだった。劇中で『怒りは破滅を招く』という旨の発言をしていることから、争いの火種とならないよう感情を殺していたのかもしれない。
幹部たちの言動から察するに、アカギは幹部たちを『選ばれた人間』として集めていたようだが、彼自身の中ではまったく不十分であったらしく、前述の小宇宙に足を踏み入れる際に集まった幹部たちを切り捨てている。

ポケモンジェネレーションズ

ポケモンジェネレーションズでも登場。赤い鎖によってディアルガとパルキアを呼び出し、防ぎに来たシロナやギンガ団幹部達の前で突如現れた巨大な影に飲み込まれ単身破れた世界へと消えていった。
こちらのCVは津田健次郎。津田氏はかつてポケモンカードゲームのCMナレーションを担当した事があってか、津田氏が演じたキャラクターに引っ掛けてファンの間では社長がポケモンの世界に新しいドラゴンを求めにやってきたなどとネタにされている。

ポケスペのアカギ

第7章のラスボスとして登場。ポケスペでのギンガ団は「宇宙エネルギー開発事業団」を表向きの顔としている。基本的な人物像や目的はゲーム版と同様で、冷徹さとカリスマを併せ持った狂える男。
最強クラスのチャンピオンに数えられるシロナを追い詰める程の実力者。時間稼ぎを目的に彼女を相手取ると、ガブリアスの体力切れの自滅も含めて実質的に戦闘不能にまで追い詰めているが、自らの手持ちも疲弊していた事、時間稼ぎという当初の目的は果たされた事から、彼の方から戦闘を撤退し引き分けという形に終わっている。

最終的には正気を取り戻したディアルガパルキアの攻撃を喰らい意識を失うと、やぶれたせかいにギラティナの力で引きずり込まれ、行方不明となってしまう。

と、ここまでなら展開に少しずつ差異はあれど、結末としてはゲーム版とそこまで大きな違いはない。

…が、彼の場合ゲームとは大きく異なるストーリーがこの後展開される事になる。
やぶれたせかいでダイヤモンドと再会すると、先の戦闘で自らの敗北の理由を悟っていたアカギはその誤ちを正すべく、ダイヤと協力しディアルガ、パルキアをギラティナの幽閉から解放する事に成功する。

やぶれたせかいを抜けた後は、ギンガ団の解散を宣言すると共に自ら事の顛末の責任を取ろうとするが、ジュピターに自分及びマーズサターン達に対する責任も取るように促され、ダイヤ達に感謝の言葉を残し幹部を連れて何処かへと立ち去った。

ゲーム版では「最後までブレる事なく信念を抱えて消えていく」という、ゲーム基準では他のボス達と一線を画す退場をしたアカギだったが、ポケスペ版では「改心しまともな状態でフェードアウトする」という、ポケスペ基準ではこれまた一線を画す退場の仕方を見せたのだった。

手持ちポケモン

アカギさんと愉快な仲間たち


ダイヤモンド&パール版

ギンガ団アジト


やりのはしら

プラチナ版

カンナギタウン

  • ヤミカラスLv.34
  • ゴルバットLv.34
  • ニューラLv.36

ギンガ団アジト
  • ドンカラスLv.44
  • クロバットLv.44
  • マニューラLv.46

やぶれたせかい
  • ヘルガーLv.45
  • ギャラドスLv.46
  • クロバットLv.46
  • ドンカラスLv.47
  • マニューラLv.48

非常に素早いパーティ。タイプ特化のパーティではないがあくタイプが多め。
勘違いされやすいが、マニューラが切り札である。なおプラチナでは彼と3回戦うことになり、カンナギタウンの遺跡とアジトではヤミカラス、ドンカラスが切り札になっており、やぶれたせかい最終戦ではマニューラが再び切り札に戻っている。
また、プラチナ限定で最終戦の手持ちにヘルガーが加わる。

進化に高い懐き度が必要なクロバットが手持ちにいるあたり、ポケモンからの信頼も厚いようだ。
またマシン技を豊富に覚えさせていること(後述)や、レベルアップでは覚えられないタマゴ技を覚えていたりもするので、態度や口では冷たい事を言っておきながら本当は機械をいじる並にポケモンを愛しているのかもしれない。
あるいは馴れ合う関係ではないにせよ、自分の一部である以上は育成も妥協しないということか。

ドンカラスが覚えているねっぷう(Ptのみ)は教え技、さらにドンカラスのドリルくちばしとマニューラのれいとうパンチはタマゴ技、またクロバット、ギャラドスやヘルガーも、じしんどくどくギガインパクトおにびかみなりのキバ、果てはひでん技のたきのぼり等、思い出しや技マシンで技を機械をいじるかのように頻繁にカスタマイズしているので、ここに彼の趣味である機械いじりが表に出ていることが分かる。

また感情というものを嫌っているアカギらしく、相手を惑わす変化技をあまり使用せず、ほとんどの手持ちがフルアタ構成となっており、ほぼ廃人が考えそうな技構成である。
特にギャラドスはじしん・たきのぼり・こおりのキバと、御三家対策をしっかりとってあるため、ギャラドス一匹に苦戦させられたプレイヤーも数多い。
なおらアカギの手持ちが残り一匹になった際、「ここまでわたしをおいこんだこと…それはみとめてやろう」と大人として冷静な対応を取るが、手持ちポケモンがラストかつ体力がイエローゾーン圏内であると、「まさかまさかまさかっ!…わたしがまけるかもだとっ!?」と、キャラがかなりブレ気味になる。自分こそが絶対的な神となる自負を持っており、彼以外の神ではない主人公等に失態は許せないといった発言をしている。

ちなみに手持ちポケモンは全員いわタイプの技を弱点とする。悪の組織のボスで弱点を統一している唯一の人物である。
シナリオ用に岩技を覚えたポケモンを連れて行くと楽に倒せるかもしれない。

USUM(レインボーロケット団)

  • ヘルガー(Lv.65)
  • マニューラ(Lv.65)
  • ドンカラス(Lv.65)
  • クロバット(Lv.65)
  • ディアルガ(Lv.67)《ウルトラサンのみ》
  • パルキア(Lv.67)《ウルトラムーンのみ》


ポケスペ


余談

2008年に発売されたポケモンカードゲームでは、何故か他媒体では全く関わりのないリザードンを相棒枠に引っさげて登場している。

関連イラスト

【ポケモン20thを祝いつくす動画】参加イラスト
pkmn落書きまとめ


むかし アカギという こどもが いたような
やぶれたせかい



関連タグ

ポケモン DPt 悪の組織ボス(ポケモン) ギンガ団
マーズ(ポケモン) ジュピター(ポケモン) サターン(ポケモン) プルート(ポケモン)
ヒカリ コウキ シロナ ハンサム

歴代の悪の組織ボス
ロケット団サカキ第一、二世代
マグマ団マツブサアクア団アオギリ第三世代
プラズマ団ゲーチス第五世代
フレア団フラダリ第六世代
スカル団グズマエーテル財団ルザミーネ第七世代

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