マーズ(ポケモン)
ぎんがだんかんぶのまーず
『あたしにめいれいしていいのは このせかいでボスただひとりなの!』
『ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場するキャラクター。
毛先が跳ねた赤毛のショートヘアの女性。制服は他の団員と比べてより可愛らしいデザインとなっており、幹部で唯一スカートを履いている。外見、内面の両面から、幹部格の中では最も若いと思われる。
ボスや他の二人の幹部より感情が表に出ることが多く、負けず嫌い。上述のセリフからも分かるように、アカギには相当に心酔し入れ込んでいる。
彼がやぶれた世界に消えたと聞いた際にはあっさりギンガ団を辞めると言い出し、アカギを追いかけるつもりでいる模様。
「じゃあたしギンガ団やめるから、ジュピターあとはよろしく!!」
「というわけで あたしたち普通のおんなのこにもどります!」
手持ちポケモンにはそれなりに愛着があるようで、主人公との勝負で攻撃を受けた際には
「あたしの ポケモンに なに するのさッ!!」と怒りを露わにする。
ただ、戦闘では負けた直後には激昂するものの、「割と面白かったし」という理由で「まいっか!」と流してしまうなど、敵幹部ではあるがノリが軽い一面を持つ。
「たにまのはつでんしょ」で初登場。
電力を集めるため発電所を占拠し所長を軟禁状態にしていたが、主人公に阻止される。
その後、シンジ湖でエムリットを捕らえ、やりのはしらではジュピターとタッグを組んで主人公を阻もうとする。
『プラチナ』では殿堂入り後、ハードマウンテンで再登場。
やりのはしらで行方を眩ませたアカギの手掛かりを得ようと勝負を仕掛けてくる。
敗北すると、消息を絶ったアカギを捜すと決め、「普通の女の子に戻ります」と言い残しその場を去っていった。
アニポケ
CV:田中理恵
『ダイヤモンド&パール』第96話で初登場。
カンナギ博物館を襲撃し、混乱の隙に「しらたま」を奪おうとした。
その後、こうてつじまでやりのはしらの場所を特定する実験を行う。
やりのはしらで新しい世界の創造を目論んだ計画は失敗に終わり、アカギが消滅に巻き込まれる際には、ただならぬ反応を見せ、自身も消えゆく新宇宙に飛び込もうとしたが、サターンに止められる。
事態が終息した後も傷心しきり、そのまま警察に連行されていった。
第7シリーズ『ポケットモンスター』のAmazon Prime特別編「神とよばれしアルセウス」にも登場。
ポケットモンスターspecial
ゲーム版に比べても軽く明るい言葉使いが特徴だが、基本的には無表情。
くせ者揃いのギンガ団幹部のなかでも特に常識が通用しない人物。「面白いから」というのが基本的な行動理由で、電気を強奪したり、湖が干上がるほどの爆弾を心待ちにしていたのも任務であるという以上に「面白い」から。一方、「面白くない」と感じたものには「めんどくさ」と言いながら無慈悲に手を下す。
「漫才」を知らなかったり、神経質なサターンを刺激するような行動を一々取ったりしている。面食いでもあるようで、デンジを見つけたときは「ねサターン、あの男捕まえて♥アタシもエレキブル持ってる同士ラブラブカップルで戦ってみるー!」などとすごい発言をしている。
DP物語
こちらではむしろゲームに比べ冷静な性格となっている。
「ポケモンバトルで大切なのはポケモンの力を引き出すこと。そのためには利用できるものはすべて利用する」という野良バトル主義にハレタを染めた張本人。
「ポケモンは道具」と口にするなど当初は冷酷な側面も見られたが、デオキシス外伝で一度は痛め付けたデオキシスに助けられ、ハレタと共闘したことからハレタに「友達」と評された経験からその後は鳴りを潜めている。
その後、やりのはしらの決戦ではアカギに忠誠を見せつつも一度はハレタに帰るよう説得したり、第二部ではプルートに人質にとられたり、ミツミと一緒にマイナンの可愛さにメロメロになったりと、敵幹部のなかでも最も掘り下げられて描かれており、サブヒロインのような存在となった。
ダイヤモンド・パール
たにまのはつでんしょ
シンジこ
やりのはしら
- ドーミラーLv.41
- ゴルバット♀Lv.42
- ブニャット♀Lv.45
プラチナ
たにまのはつでんしょ
- ズバット♀Lv.15
- ブニャット♀Lv.17
シンジこ
- ゴルバット♀Lv.38
- ドーミラーLv.38
- ブニャット♀Lv.40
やりのはしら
- ドーミラーLv.44
- ゴルバット♀Lv.44
- ブニャット♀Lv.46
ハードマウンテン
- ドータクンLv.58
- ゴルバット♀Lv.58
- ブニャット♀Lv.60
同じく悪の組織の幹部であるロケット団のアテナ、更にサカキの息子であるライバル(特にHGSS版)と髪型や髪色がよく似ており、何かしらの関係があるのではないかと考察される事がある。
ただし、マーズとこの2人は登場作品が別のため直接の絡みがなく、さらにデザイン担当も異なる。(HGSSの公式イラストを手がけたのは杉森氏だが、デザインは海野氏によるもの)
また、杉森氏はTwitter上でファンから3人の容姿の共通点について質問された際に「そういえば…」とその時気付いたような返答をしていたため、こちらは偶然の可能性が高い。
一方で『LEGENDSアルセウス』で登場するキャプテンの「ヒナツ」とも容姿が非常に似ており、こちらは他にも意図的に既存のキャラクターと容姿を似せていると考えられるキャラクターが存在していることから、今度こそ偶然ではなくなんらかの関係性がある事が予想される。
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せっかくの新作発売なのでダイマズ推しとして今後東西のコウキ×マーズを入門用に纏めたものとなります。 以外おまけ 個人的なマーズの感想まとめ DPt:原点、主人公に名前を読んで貰えないのに腹を立てたり姿をくらます時に「普通の女の子に戻ります!」と発言したりノリが軽い。一方で手持ちがやられると怒ったりアカギに酔いしれてる描写が多かったりと一度打ち解ければドンドン仲良くなっていけるタイプ。 アニポケ:視聴媒体が無いので確認出来ず、しかしサターンと恋人繋ぎしてるキャプションは筆者の脳を撃滅した。 ジェネ:描写短すぎ、アカギが殆ど何も言わず旅立っていったのできっとテンパってると思う。 DP物語:おかん、基本的に優しいし可愛い物には目が無かったりとサブヒロイン的なポジションに就いている。後捕まったりもした。主人公ハレタが野良バトル思想に走った原因でもある。 ポケスペ:元凶、この人のおかげで筆者はマーズ推しになりました(ギンガ団入団試験でTeamマーズに配属されたレベル)。行動も言動も軽いが「面白い物が見れればそれで良い。」といったきらいがある。一方で「つまんない。」と判断したら無慈悲かつ冷酷に手を下しており、冷酷さのギャップに面食らった人多数。漫才を知らないのでダイヤとパールにねだったりサターンをからかったりデンジを捕まえてエレキブルのお揃いカップルを生み出そうとするなど行動原理は最早サイコパスの域。 総括:つまりは全員可愛い。1,045文字pixiv小説作品- PSA誕生日シリーズ
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