基礎データ
全国図鑑 | No.634 |
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ぶんるい | らんぼうポケモン |
タイプ | あく / ドラゴン |
たかさ | 1.4m |
おもさ | 50.0kg |
とくせい | はりきり |
他言語版の名称
英語 | Zweilous |
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イタリア語 | Zweilous |
スペイン語 | Zweilous |
フランス語 | Diamat |
ドイツ語 | Duodino |
進化
モノズ → ジヘッド(レベル50) → サザンドラ(レベル64)
容姿
四足歩行型のポケモン。見た目は進化前から首が一つ増えた姿をしている。
体色は青色をしており、首から上をモフモフとした紺色の体毛で覆われ、顔もほとんど隠れている。
進化前同様に体毛によって目元が隠れている。背中には翼のようなものが生えて上下に動かしているが、まだ飛行能力は持たないようだ。
ちなみに進化して頭頂部にある毛も2つはねている。
概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)に初登場したポケモン。
モノズがLv50になると進化することが出来る。
名前の由来は、恐らく「ジ(ジ<di>:ギリシア語接頭辞で"2"を意味する)+ヘッド(<head>:"頭"を意味する)」
二つの頭は非常に仲が悪く、互いに争うようにエサを取りあったりする。
そのため、いつもエサを食べ過ぎてしまう。
また縄張りのエサを食べ尽くすと他の土地へ移動する。
育てると「やっとここまで来た」という思いも、「まだここか」という思いも感じさせられるポケモンである。BWでは第二形態にしてLv50も必要という鬼畜仕様であったが、BW2ではチャンピオンロードに野生で出現するようになった。
同じ経験値タイプに属するコモルーがボーマンダに進化するのがちょうどLv.50なので、同じ600族でありながらコモルー系統の最終進化に必要な経験値分を稼いでようやく1段階進化ということになる。
その上この時点でのステータスは苦労の割にはそこそこといった感じで、努力が報われるのはもう少し先(経験値としてLv.50から最低171430)となる。
ゲーム上の特徴
進化したことで全体的にステータスが上昇している。進化前同様「こうげき」が高いため物理アタッカーとして育成するのが妥当なのだが、更に進化してサザンドラになると「とくこう」の種族値が急上昇し、「こうげき」の値を遥かに超えた明確な特殊アタッカーになってしまうのが難点。
また、進化後の特性がふゆうである事に対しジヘッドの特性ははりきりのため、特性込みの「こうげき」種族値は実質153相当にもなる。これは伝説、メガシンカを除くとあくタイプ、ドラゴンタイプで最高の数値である。
この関係上、進化後の放つ「りゅうせいぐん」・「あくのはどう」よりもジヘッドの放つ「げきりん」・「かみくだく」の方が威力が高い。
対戦でメジャーなのは圧倒的に進化後だが、進化前である事を活かしジヘッドに「しんかのきせき」を持たせればなかなか面白い戦いができるだろう。
命中不安とは割り切って付き合っていくしかない。
上記の以外の技候補としては、リスクも伴うがタマゴ技「もろはのずつき」も一級品の威力を秘めている。
難点としてはサザンドラが覚えて、ジヘッドが覚えられない技が多々あることである。
特に「じしん」を覚えられないのがなかなかの痛手。このためはがねタイプのポケモンを突破するのが困難である。
この点は遺伝技の「ほのおのキバ」である程度は軽減できるが、特性の「はりきり」による命中不安は更に増す事となる。
関連イラスト
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ポケモン一覧 あくタイプ ドラゴンタイプ
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ガバイト→ジヘッド→ヌメイル(ヒスイヌメイル)