概要
声:内山昂輝
初登場はBWシーズン2の9話。
ジュニアカップを終えて会場を後にしようとした時、サトシ達の前に現れる。
その性格はとてもおっちょこちょいかつ物覚えも悪ければ勘違いも多い。
具体的には
- ジュニアカップの開催日程を間違える
- ポケモン図鑑を探しているのにテレビのリモコンを持ってくる
- 「イッシュリーグ」なのに「ジョウト」で開催されると思いこむ
- リーグ出場のためのバッジが7個と思っている
- フルバトルが5vs5だと勘違いする
など。
その反面、へこんでも直ぐに立ち直る元気の良さも持っている。と無印時代のサトシのような、未熟な駆け出しポケモントレーナーといった感じである。
せっかちで勘違いの多い性格で、シリーズ中〜後期になってから登場、そして御三家水タイプの最終進化形を持つという点でダイヤモンド&パールでいうジュンにあたるキャラクターといえよう。
あまりに基本的なトレーナーとしての知識不足と、にもかかわらずそれなりに結果を出したこと(というかそれまでのシリーズで数々の死闘を繰り広げてトレーナーとしての実力を伸ばしていたサトシに勝ったこと)から、オブラートに包んで言えば評価の分かれるキャラクター、忌憚なく言えばアンチの多いキャラクターである。ただし擁護するなら育てる才能(まさに「トレーナー」としての才能)はあるようでポケモン自体の実力は高い。
BWシーズン2の10話ではシズイとのバトルに勝利して8つ目のジムバッジをゲットし、イッシュリーグ出場を決めた。そして、サトシとの再会を誓って別れた。
その後宣言通りイッシュリーグにて再登場。会場に来たもののエントリーをし忘れて危うく不参加になりかけるハプニングもあったが無事に出場が決定。予備選を突破して1回戦にてベルと対戦して勝利。第4回戦ではサトシとも対戦し、激戦を繰り広げ、
お互い一対一のバトルになり、サトシに追い詰められたが、必死に耐え凌いだ結果リオルのカウンター進化で勝利した。
続く準決勝にてバージルに大差で敗れてベスト4に終わった。
なお、コテツの登場に合わせてオープニングアニメーションは、ヒカリのシーンがまるまるコテツのものに差し替えられた。この二人は別のアニメでは中の人が姉弟だったり。
名前の由来は諸説あるが、「サトシ」を捩ったものと思われる。
(五十音順で一つ前のサト→コテ、シの点の向きを変えてツ)
手持ちポケモン
サトシのピカチュウやアイリスのキバゴのように、モンスターボールから出してつれ歩いている。ボケのコテツに対してツッコミ的な存在。その一方で実力はかなり高く、ベルのエンブオーをあっさりと倒し、サトシ戦でも進化を挟んだとはいえケンホロウ、ツタージャ、ピカチュウを続けて倒したほど。使用する技は、ともえなげ、はっけい、まねっこ、しんくうは(リオル時)→はどうだん(進化後)。性別はピカチュウやミジュマルと一緒に浴場に入っていたことから♂だと思われる。
コテツのエース的存在。使用する技はアクアジェット、シェルブレード、ハイドロカノン。
ベルのエンブオーのメロメロの餌食にされてしまった。そのことから恐らく♀だと思われる。
イッシュリーグでコテツが秘密兵器として用意していたポケモン。使用する技はトライアタック、りゅうのはどう、ドラゴンダイブ、ダブルアタック。サトシ戦ではガントルとミジュマルを続けて倒すもチャオブーに敗れる。
・スワンナ
イッシュリーグ4回戦で4匹目のポケモンとして登場。使用する技はついばむ、つばさでうつ、バブルこうせん。
イッシュリーグ準決勝のバージル戦にて対戦ボードに表示されていた。サトシの対戦時に忘れたポケモンだったのだろうか?
関連イラスト
注意
ネット上では本キャラクターへの誹謗中傷が目立つが、中には純粋にこのキャラクターを好きな視聴者もいることを忘れてはならない。
意見を述べるにも、語る場所は選びましょう。
関連タグ
ポケットモンスター(アニポケ) ベストウイッシュ ベストウイッシュシーズン2
共通点があるキャラクター
- オーキド・シゲル、マサムネ、ジュン、ティエルノ、サンペイ:歴代の水御三家を連れたライバル。
- ノゾミ、タクト、アラン:コテツと同じく決戦の舞台でサトシ等のメインキャラを撃破したトレーナー(3人ともコテツと違い優勝している。)。心優しいトレーナーだが(コテツとは別ベクトルで)性格又は設定に難がある(ノゾミは頑固で人間とポケモンの両方に厳しい、タクトはチートキャラ、アランはフレア団に利用されていた。)。ちなみにメンバーポケモンにも共通点があり、ノゾミとはノーマルタイプ(ニャルマー)とみずタイプ(ネオラント)、タクトとアランとはあく複合(タクトはダークライ、アランはバンギラス他)を持っている所が共通する。