データ
初出 | 第3世代 |
---|---|
威力 | - |
命中 | - |
PP | 20 |
タイプ | くさ |
分類 | 変化 |
効果 | ターン終了時にHPが1/16ずつ回復するかわりに交代ができなくなる |
概要
第3世代から存在する技。文字通り地面に根を張って毎ターン回復の効果を得る。
主な習得者は根っこを持ったポケモンだが、何故かゼルネアスも覚える。
効果としてはアクアリングに近いが、交代ができなくなるという見逃せないデメリットが存在する。ただしゴースト複合のオーロットには関係のない話(張った根すら簡単に断ち切れるゴーストタイプとは一体…)。また普通の交代ができないだけで、使用者自身のワザ・道具・特性の効果による交代は可能(これらの場合、ねをはる状態は消滅する)。
くさタイプにはついでに相手にダメージを与えられるやどりぎのタネがあるので、回復目的でこの技を採用することはないだろう。
ただし交代できないという事は強制交代を無効にできるという事でもあるのがこの技の真骨頂。特性「よびみず」のユレイドルがあえて居座る為に採用し、じこさいせいと合わせて要塞化したりと、積み耐久型の役割遂行に貢献できる。
じめんタイプの技が当たるようになるデメリットも存在するが、このデメリットを受けるのは元々じめん半減のマスキッパのみ。気にしなくても良いだろう。
実はバトンタッチで引き継げる。現状この2つを覚えるのはキレイハナ(とドーブル)のみだが、本来ねをはるを覚えない積みエースに繋いで安全に積むという芸当が可能。
ポケダンでは根を張る状態になり数ターンに1回、回復効果を得られるが移動ができなくなってしまう。かなり致命的なデメリットのため階段上で使うのが基本。
マグナゲート以降では回復までのターン周期が短くなった上、拘束時間も短くなったため手軽に回復することが可能になった。レベルリセットダンジョン攻略時、初めから覚えているユレイドルやゼルネアス攻略時には特に役立つ。