軍鶏
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しゃも
鶏の一種「シャモ」の漢字表記。または橋本以蔵原作・たなか亜希夫画による日本の格闘漫画作品。
鶏の一種については「シャモ」の記事を参照。
1998年から漫画アクション(双葉社)に連載、後にイブニング(講談社)に移籍した。
両親を刺殺した優等生の少年・成嶋亮が少年院に入り、そこで出会った空手の達人・黒川健児に師事して「生き残るための空手」を身につける。出所してからは格闘技界に入り、無軌道なバトルを繰り広げてゆく。
登場人物の多くは極真空手の関係者をもじった名前が多い。
成嶋亮/ナルシマ リョウ
主人公。元々は真面目な少年で、東大合格確実と言われていたが、両親の抑圧に耐えられず感情が爆発。両親を殺害し鯵ヶ崎少年院に送られる。“親殺し”と呼ばれ少年院で周りから陰湿なイジメを受ける。
追い詰められる亮だったが、黒川健児に出会い、「生きるための空手」を身につけることで変化していく。
黒川健児
模範囚として空手の師範を務める。心情右翼として自決した小説家に共感し、首相暗殺未遂事件を起こした経歴を持つ。名前元は黒川健時。
空手団体・番竜会の師範代で最強とうたわれていたが、亮を刺客として送り込み番竜会を潰そうとする。
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