概要
ポケモンバトルの修行の場。10個のエリアで構成されており、各エリアに一般のトレーナーが9人ずつとエリアリーダー(エリア10のみバトル山マスター)と呼ばれるトレーナーが1人ずつ待ち構えており、合計100人のトレーナーが点在している。
エリアが進むにつれてトレーナーの所持ポケモンのレベルが上がっていく。最初はエリア1から挑戦していくことになるが、各エリアのエリアリーダーに勝つことで、次回からクリアしたエリアから始めることが可能になる。何度でも挑戦できるため、ポケモンのレベル上げやリライブを進めるのに向いている。
各エリアをクリアすると、一定の量のポケクーポンが得られる。
ロビーにはポケモンセンターやポケクーポンの交換所が併設されている他、わざを忘れさせてくれる忘れじいさんもいる。ポケモンXDのみ、ミュウに技を教えてくれる人物もいる。
施設の特徴
各トレーナーが待ち構えているブースの底には回転している巨大なプロペラがあり、恐らくこのプロペラで揚力を発生させて浮いている。
階層が上がるにつれて風景も山脈地帯→溶岩地帯→雲の上と過酷な環境へ変わっていき、最後の100戦目は山の頂上で行われる。
100戦目のブースには大勢の観戦客がおり、戦闘前もコロシアムのトーナメントと同等の演出が入る。
シナリオモード
ポケモンコロシアムでは当初ときのふえを狙うシャドーに占拠されており、「謎の一団がバトル山を襲撃しているので助けに行って欲しい」というギンザルからのメールを受け取った後で初来訪し、9人のトレーナーとシャドー幹部のダキムに勝利してセネティを救出することになる。その後、アゲトビレッジのローガンにときのふえを手に入れたことを報告することで初めてバトル山に挑戦できるようになる。
ポケモンXDでは、ローガンからセネティを訪ねるよう伝えられた後で初来訪し、トレーニングの中の新人トレーナー3人に勝利した後にセネティの話を聞いた後で挑戦可能になる。
さらに、1から10までのエリアを途中でロビーに戻ったり手持ちを変えたりせずに全てクリアするとハードプラントを覚えたチコリータ、ブラストバーンを覚えたヒノアラシ、ハイドロカノンを覚えたワニノコのいずれかを貰える。
対戦モード
ポケモンコロシアムではシナリオモードでの対戦とは別に、対戦モードのコロシアムバトルで「バトル山100人ぬき」を行うことが可能。シングルバトルとダブルバトルのどちらかに挑戦可能で、シナリオモードのトレーナーとは異なるトレーナーが登場する。
シナリオモードで全48匹のダークポケモンのリライブを終えた上で、シナリオモードの主人公で100人ぬきを達成するとホウオウを入手できる。