曖昧さ回避![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- 『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンの一種。本記事で解説。
- VTuber「モココ・アビスガード」の略称。
基礎データ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
全国図鑑 | No.0180 |
---|---|
ジョウト図鑑 | No.054 |
イッシュ図鑑 | No.026 |
コーストカロス図鑑 | No.128 |
アローラ図鑑 | No.163 |
パルデア図鑑 | No.102 |
ローマ字表記 | Mokoko |
ぶんるい | わたげポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 13.3kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | せいでんき / プラス(隠れ特性) |
タマゴグループ | かいじゅう / りくじょう |
各言語版での名称と由来![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | モココ | 擬態語「もこもこ」 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Flaaffy | fluffy(ふわふわした)+baa(羊の鳴き声) |
ドイツ語 | Waaty | Watt(ワット)+watte(脱脂綿) |
フランス語 | Lainergie | laine(羊毛)+énergie(エネルギー) |
韓国語 | 보송송 | 보송보송하다(ふわふわする) |
中国語 | 茸茸羊 | 茸茸(ふかふかした)+羊 |
ヒンズー語 | फ्लाफी | 英語名の音写 |
ロシア語 | Флааффи | 英語名の音写 |
タイ語 | โมโคโค | 日本語名の音写 |
進化![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
メリープ → モココ(レベル15) → デンリュウ(レベル30) → メガデンリュウ(メガシンカ、デンリュウナイト)
概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
メリープが進化した姿で、二足歩行になった。初登場は同じく『金・銀』(第2世代)。
肌色が青からピンクに、毛色が黄から白に変化している。角と尾のストライプも、黄色部分がピンク色に変わっている。メリープは開発途中に設定が変更された事が明らかとなっているが、モココは当初からこの名前と色であったようである。
色違いもほぼ同じ色合いで、尾の先に付く球のみが青色から緑色に変わる。ちなみに一部の図鑑で「(身体に溜め込んだ電気が)満タンになると光る」と書かれており、静電気でもそれなりに光っていたメリープから発光パターンが変化している可能性がある。
冒頭に記したように、各言語とも毛の質感を強調した命名がなされている。
しかし、実際には進化前より明らかに毛量が減っている。これは電気を溜め込みすぎた結果、体毛が抜け落ちてゆき、遂に産毛すら一本も生えない場所が生まれてしまったためであるという。
しかも、自衛手段として能動的に痺れる毛を発射する事もあり、脱毛は進む一方である。
もっとも、残った毛でより強力な電気を生み出せるよう性質を変化させているため、見た目はともかくとして機能的にはむしろ強化であるらしい。
これは電気を蓄えていた毛が減った弊害として自分が痺れるようになってしまったため、皮膚を絶縁体であるゴム状に変化させて適応した結果と考えられている。
ゲーム上の特徴![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
『金・銀』『HGSS』では42・43ばんどうろで出現する。メリープ同様、『クリスタル』では出現しない。
シンオウ地方では、ポケトレを使った時のみ222ばんどうろに、『BDSP』では地下大洞窟にも出現する。
パルデア地方では、南4・6番と、西2番エリアに出現。
ちなみに夜にアカデミーの医務室に行くと、ベッドで寝ているモココと、その寝顔を見て限界化している1人の生徒の姿を見る事ができる。
使用トレーナー![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ゲーム版
アニメ版
番外作品![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
『ポケモンコロシアム』![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
「大道芸人のチェレス」の手持ちのダークポケモンとして登場。
本作では数少ない、手持ちにできるでんきタイプのポケモンである。
『ポケモン+ノブナガの野望』![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
加えて、使用技が自身の周囲全体を攻撃する「ほうでん」に変わるので汎用性が高い。次のデンリュウの癖が強いので、あえてモココの状態を保ち続ける事まで推奨されたほどである。惜しむらくは、ランセ地方には「しんかのきせきを持たせる」という概念が存在しない事か。
メリープからの進化以外に、野生でも出現がある。
『ポケモンGO』![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
アニメ版![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
アニポケ・サトシの旅シリーズ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
金銀が初出のポケモンだが、ジョウト編ではゲストで登場する機会が全く無かった。
- 劇場版『結晶塔の帝王ENTEI』
- スズムラのハマちゃん
- AG編75話「対決! 巨大ナマズンと釣り名人!!」において釣り名人のスズムラことスーさんの手持ちポケモンとして登場し、スーさんがターゲットとして狙っていた巨大ナマズンとのバトルに繰り出された。
- 登場直後はデフォルトの可愛い感じの表情だったが、バトルが開始すると殺る気満々の顔にスイッチ。「ばくれつパンチ」に「アイアンテール」と、ゴリゴリの肉弾技でナマズンをぶちのめした。最終的にナマズンの捕獲には失敗するも、何度でも挑戦すると宣言した主人と共に腰に手を当て高笑いを上げた。ちなみに他に見せた技は何故か「でんきショック」。
- スーさんにハマちゃんという明らかにアレのパロディだが、上司と部下であり対等という関係性までしっかり再現されていた。
- モモコのモココ
- AG148話で祖母のサキエのポケモン漢方屋で漢方師の見習いをしている女性・モモコのポケモンで登場。進化したばかりのタケシのヌマクローが放ったマットショッドに運悪く直撃したものの、漢方薬により瞬く間に回復した。タケシのヌマクローに惚れられていたが、モモコが恋心を抱いていた幼なじみ・リュウタのデンリュウに惚れている。
その他
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- 49話・50話・55話:モブで登場
漫画版![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ポケットモンスターSPECIAL![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
キキョウ郊外の川で無人ボートにノコッチと共にしがみついて落ちそうになった所をひと休みしていたクリスタルに捕獲された事で助かる。クリスタルいわくモココを捕獲する時は注意が必要で「綿の部分は電気を貯めているところだから電撃ではじかれる恐れがある為、綿の無い部分にモンスターボールを狙うこと」との話。
関連イラスト![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ポケットモンスター ポケモン ポケモンGSC ポケモンHGSS
0179.メリープ→0180.モココ→0181.デンリュウ / メガデンリュウ