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ペスト医師

ぺすといし

ペスト医師は、中世ヨーロッパで黒死病と呼ばれた病気の治療や現状把握を行う医者である。
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解説

 彼らは中世ヨーロッパにおいて黒死病(ペスト)に感染した人たちを専門に扱う医者であった。14世紀ごろから18世紀ごろまで活躍した。

 彼らは他の医師とは異なり個人により雇われるのではなく、都市および地域と(医者としては高額な)契約を行い、そこから給料を得て治療に当たったため、貧富の差なく治療を施した。

ただし彼らは医者としては有能ではない。医者としては駆け出しで十分な知識が無い者が多かったが、仮に医学の知識を持っていても、彼らの施した医療は当時の医療知識の限界により治療効果はほとんど望めないものであった。また、伝染病を扱う仕事のため人数が限られており、希少な存在であった。

スタイル

 彼らははじめは色々なスタイルをとっていたらしいが、17世紀前半に(感染を防ぐため)発明されたスタイルが特に有名である。

 このスタイルは取り扱う病気とあいまって死神イメージに近いのかもしれない。

仕事と特権

彼らは「黒死病の患者を診ること」のほかに「病死者の数を把握し、報告すること」、「命を失おうとしている患者に身の振り方を助言すること」なども仕事としていた。

 このため、中世ヨーロッパでは通常認められていなかった遺体解剖等も認められていた。

著名なペスト医師

ノストラダムスパラケルススが有名。

その他

 この仮面は、後に『ヴェネツィアの仮面祭り』でも伝統的な仮面の一つとして継承され、ドクトル(医者)という名前で今世に伝えられている。

関連イラスト

啓示者
Do not be afraid...



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