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概要

アオガエル科に属する日本固有のカエルで、本州の水辺近くの森林に生息する。
基本的にマダラ模様の個体が多いが、東北地方ではライトグリーンの個体が見られ、腕に発達した吸盤で木を登り、ハエ蜘蛛といった小型の虫を捕食して生活している。

メスに複数のオスが群がって泡の塊を作り出しているカエルというイメージが一般的。この泡の塊の正体は体から分泌する粘液を泡だてた物で、この中にメスが産卵を、オスが一斉に放精をして行く。この粘液は樹上で産卵するに辺り、卵を乾燥から守る為の工夫である。
受精から一週間すると雨で溶けた卵塊からオタマジャクシが孵化し、水辺へ落ちて行くという仕組みになっている。
成体の天敵は樹上で生活し、産卵中でも襲ってくるヤマカガシタヌキなどの中型の哺乳類、オタマジャクシの天敵は肉食の水生生物全般。オタマジャクシの着水する瞬間を狙って食べられる事も少なくはなく、産卵する数(300から500)に反して生き残れる数は少ないのだ。

また、アオガエルの仲間が泡の塊に卵を産むのはそう珍しい事ではないが、日本で樹上に卵塊を作るのはモリアオガエルぐらいなので、彼らの中でも特に際立った存在である。他に似た産卵方法をとるカエルにケニアなどに生息するハイイロモリガエルが存在する。

関連タグ

両生類 カエル 
ケロマツ/ゲコガシラ/ゲッコウガ:モリアオガエルをモチーフとしたポケモン。
バーブル・ヘケロット:泡を吹き出すカエルキャラクター。

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