バーブル・ヘケロット
ばーぶるへけろっと
ここから先は誰も通さないケロー!
ハルピュイア様の命令だケロー!
異名:樹陰の門番
元は隠将ファントムに仕えていた蛙型ミュートスレプリロイドで無属性。モデルは古代エジプト神話に登場する多産の神ヘケト。
いかにもカエルといった風に、語尾に「ケロ」が付く。よく見ると口の中に目らしきものがある。
次期四天王の候補者に上がっている実力者でもある。
作中ではハルピュイアの命令でノトスの森の警護を担当する……が、森に侵入したエルピスが先に進んだ事を「気のせい」で済ませたままゼロに戦いを仕掛けるという大ポカをやらかしている。
ノトスの遺跡には、ダークエルフの半身が封印されており、ベビーエルフが封印されていたデュシスとノトス以外に同じような禁固の領域が、あと2ヵ所存在する模様。(サントラのライナーノーツによれば東西南北に分かれている)
カエルが忍者の配下というのも中々それらしいが、ステージセレクト画面において四天王が並ぶ中、ただ一人だけミュートスレプリロイドであるコイツが映っているという場違い感が半端ない存在である。それもこれも前作で主人が自爆してしまったせいなのだが…。
ヘビとカエルの宿命か、ヒューレッグ・ウロボックルとの仲は悪い。
本家シリーズにおけるスネークマンとトードマンも同様の理由で仲が悪い辺り、人間に近い思考力を持つレプリロイドでも野生の本能には逆らえないという事か。
ユグドラシルでの、ボスラッシュではエルピスとダークエルフに操られた状態で戦うのだが、正気を取り戻した時にオーバーフローを起こしたか自分が誰か認識できないという状態に陥っている。
戦闘では長い舌でこちらの体力を吸収してくる他、「キャプタル」という芋虫型メカニロイドを木から落として食べる事でパワーアップ及び巨大化し、戦闘力を上げてくる。ある程度大きくなると攻撃が効かなくなってしまう。壁伝いに転がるスピンプレッシャーが得意技。
緑色と黄色の2種類がおり、緑色の方は1段階だけ強化されるが、黄色の方は1体食べただけで最大まで強化される。攻撃を連続で当てていけば、のけぞりと共にヘケロットの体は1段階小さくなっていく。
このメカニロイドの方はHPがそれなりにある事もあって、破壊が困難であり、ある意味で本体よりも厄介な存在である。
この他にも舌を振り回しての防御や、天井に捕まって足を伸ばすスプリングキック、背中から放つベイビーミサイル、当たると動きが鈍くなるバブルブレスなどを有している(名前にバーブルと付く最大の理由である)。
天井の木は炎属性の攻撃で燃やせるが、却ってヘケロットの攻撃パターンが読みにくくなるので厳禁である。
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VSバーブル・ヘケロット(ロックマンゼロ2)
今回はロックマンゼロシリーズの2作目『ロックマンゼロ2』でエルピスに操られたネオ・アルカディアのレプリロイド『バーブル・ヘケロット』の掛け合いです!1,101文字pixiv小説作品