技のデータ
概要
第6世代で新たに登場した技の一つ。
相手を ハロウィンに 誘う。 相手の タイプに ゴーストタイプが 追加される。(原文ママ)
という、色々な意味で新しい方向性の技となっている。
冗談のような技説明とは裏腹に、使用時のエフェクトはガチで霊的な何かを相手に及ぼしている。そこに「おいわい」のような和やかな雰囲気は一切無い。
使用者は現在パンプジン系統のみ。
その少なさに対して、バケッチャは3回、パンプジンは4回も習得する機会がある事も特徴となっている。彼女達にとってのハロウィンとは一体・・・
既存の「みずびたし」とは異なり、タイプを追加する。つまり元のタイプは消えない。
そのため既にゴーストタイプを持っているポケモンには効果が無い一方、タイプを2つ持っているポケモンに対して使うと3つに増やせる。
習得者であるパンプジンもまたゴーストタイプなので、ゴースト技が等倍以下の相手に使う事で戦局を変えられる可能性がある。
ちなみにノーマルタイプにも効くが、この性質から結局攻撃技は無効のままである。素直に草技で攻めるか、他のポケモンに任せよう。
また、ゴーストタイプと同じタイプを弱点としているのはエスパータイプのみなので、同期の「もりののろい」とは異なり脅威の8倍弱点を作り出す事はできない。残念。
ダブルバトル以上では、味方に使う事でタイプ相性を狂わせるという使い道もある。
前述のノーマルタイプに使えば弱点がかくとうからあくへと大きく変化するし、バンギラス、マニューラ、キリキザン、アローララッタ、アローラサンドパン、ダイノーズ、アマルルガなどに使えばかくとう4倍弱点を一瞬にして消失させられる。
さらに、この技を使われた相手が「のろい」を使うと「鈍い」ではなく「呪い」に変化する。
ちなみにZ化するとおいわいと同じく全能力+1の効果が付随する。パンプジンはなやみのタネも習得できるため、格闘弱点でじこあんじを覚えるレジギガスと組ませるのも一興かもしれない。
乱入バトル厳選では相手の起点となるポケモンにゴーストタイプを付与することで、ノーマルタイプの攻撃技をひたすら連打して呼んだポケモンを倒している時に、間違って起点のポケモンを倒さずに済むようになる。
関連タグ
コスモ(チェンソーマン) ハロウィン繋がり