ルーブル美術館

ナポレオンの懐刀、タレーラン。彼らの付き合いは16年に及びました。 ナポレオンが止まることができたら、もっと帝政は長続きしただろうにと思っています。 冒頭の引用は服部春彦著『文化財の併合』から。 ゲーテとナポレオンの交流は史実ですが、フンボルトとタレーランの会話は私の空想です。 フンボルト兄弟はどちらも著名ですが、フンボルトペンギンやフンボルト海流の名前の由来になっているのは弟、アレクサンダーの方。 二話連続投稿しました。次はマリーの話に戻ります。

ダヴィッドとタレーラン＝ペリゴール、ナポレオンの首席画家と外務大臣。 冒頭の引用は服部春彦著『文化財の併合』から。 ルーブル美術館（というかフランス）に行ったことはないのですが、『ナポレオンの戴冠式』はその大きさとインパクトでまず目を引くという話ですね。 エンパイア・スタイル、現代でもウエディングドレスなどで人気ですが、防御力低い薄着なので（「レカミエ夫人」で検索）、厳冬の年のフランスでは肺炎で亡くなる女性が続出したようです。命がけのおしゃれ……ブルブルブル

亡命したダヴィッドと作品を取り返されるルーブル。 ベルサイユ宮国立美術館寄託の『球戯場の誓い』はこちら↓ https://en.chateauversailles.fr/discover/estate/royal-tennis-court やや右寄り、両手で胸を押さえているのがロベスピエールと言われています。 ドラクロワの出自は有名な通説で、私の妄想ではありません。 ダヴィッドとの邂逅は空想ですが。