ルミナコリジョン
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るみなこりじょん
ポケモンの技のひとつ。
初登場 | ポケットモンスター スカーレット・バイオレット |
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タイプ | エスパー |
威力 | 80 |
命中 | 100 |
PP | 10 |
分類 | 特殊 |
直接攻撃 | ✕ |
範囲 | 単体 |
効果 | 相手の特防を2段階さげる。 |
クエスパトラの専用技として登場したわざ。精神にも作用するという奇妙な光を放つ。
「コリジョン」とは通常「衝突」を意味する言葉だが、この技の場合は物理的な衝突によるダメージを与える技ではない(実際、分類は物理攻撃ではなく特殊攻撃である)。
アニメーションではいくつもの不思議な光が相手の周囲に発生しながらダメージを与えているため、おそらく光という強烈な視覚情報を複数同時に相手に叩き込んで相手の脳や精神に「(情報処理的な意味の)衝突」を生じさせて負荷を与える、といった内容と思われる。
80というメインウエポン級の威力がありつつ、確定で特防2段階ダウンという破格の性能を誇る。同じ確定特防2段階下げのアシッドボムは半分の威力しかないことを考えるとインフレを感じさせる。
ラティオスの専用エスパー技ラスターパージは、『ゼロの秘宝 後編:藍の円盤』での技威力上方修正(70→95)まではルミナコリジョンの完全下位互換に甘んじていたりする。
2回目以降は倍のダメージ、2回も食らえば1発目の3倍という凄まじい火力になるため撃ち合いにはめっぽう強い。しかしながらクエスパトラ=ルミナコリジョンであるためかなり読まれやすく、相手の悪ポケモンを強く誘う点には注意が必要。
また、特性「クリアボディ」や持ち物「クリアチャーム」「おんみつマント」などあくタイプ以外にも対策があるため、たとえ相手があくタイプでなくとも過信は禁物。
この技が一貫しない構築を組むことは『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のランクバトル開始時点で既に1つの前提となっている。やや誇張かもしれないが、この技に対処するためハピナスのテラスタイプにあくを選んだという例も見られるほど。
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