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ミュウツーの逆襲EVOLUTION

みゅうつーのぎゃくしゅうえぼりゅーしょん

『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』とは、2019年に公開された劇場版ポケットモンスターシリーズの新作。
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『彼が帰って来る。The Legend is back』
『最強とは何かーーー』

概要

2019年7月12日に公開された劇場版ポケットモンスターの新作
劇場版ポケットモンスターとしては通算22作目、『キミにきめた!』から始まったリブートシリーズとしては3作品目に当たる。ただし、リブートシリーズで共通して用いられていたタイトルロゴは今作では用いられておらず、それどころかそもそも正式タイトルに『劇場版ポケットモンスター』がついていない異例の作品。
また、元号令和に変更されてから最初に公開される国産のポケモン映画でもある。

タイトルからもわかる通り、映画第1作として公開されたミュウツーの逆襲のリメイク作品。
旧作のリメイク映画かつポケモン映画としては初のフル3DCG映像作品にして、MX4Dおよび4DXでの上映が行われる作品となる。

台詞収録においてはシリーズ初めてプレスコを採用。これにより2018年8月に逝去した石塚運昇も新録のナレーションとしての出演を果たしており、氏の遺作の一つとなる。

リメイクということで本作はミュウツーの逆襲当時健在だったスタッフ・キャストもクレジットされている(首藤剛志など)。そしてミュウツー役はリメイク元と同じ市村正親。ゲスト俳優が再び同じ役で起用されるのは史上初である。
また、ミュウツー以外の登場キャラクターもリメイク元に準拠しており、当時のサトシの仲間であったカスミタケシが再登場する(カスミは第5作、タケシは第13作以来)他、ゲストキャラクターは続投しているが、海賊風トレーナー・ボイジャー・ジュンサー以外の面々はキャストが変更されている。

主題歌は『ミュウツーの逆襲』の「風といっしょに」を担当した小林幸子に加え新たに中川翔子が担当する事になり、『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』の笑顔をだしたいきものがかりのプロデュースを担当した事がある亀田誠治がアレンジで名曲をコラボする事になった。

リメイク元は、シリーズの記念すべき第1作であると同時に歴代最大の興行収入をマークし、今なおシリーズ最高傑作との呼び声も高い作品であるだけに、そのリメイクとみられる本作にも大きな注目が集まっている。

19年4月12日から前売り券が発売されるが、恒例の配布ポケモンはLPLEで配信される最高Lvのミュウツー
ニンテンドーSwitch及びソフトを持っていないファンは苦戦を強いられる状況下でもある(ソード・シールド発売前に簡易版switchLightが発売されるのも痛い)。

また、この特典内容からある程度類推できた方もいたと思われるが、今作では前前作のマーシャドーや前作のゼラオラに相当する、完全新規の幻のポケモンは登場しない(強いて言えば、アーマードミュウツーがこれに該当するか)。
非伝説ポケモンも含め新規ポケモンが登場しないのは史上初。また、入場者特典もポケモンカードとガオーレディスクのみとなっており、第9作以来13年ぶりに劇場でのゲームデータ配信が行われない作品となっている。

なお、ストーリーはリメイク元を忠実になぞったものになっており、大筋に変更はなし。
ただし時代やシリーズの変化に合わせて一部変更および追加が行われているシーンがある(下記参照)。

また劇場版公開と同時に、「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の本編の他、その後のストーリーとなる「ミュウツー!我ハココニ在リ」のコミカライズ版が発売。
過去のテレビアニメ版の特別編が初のコミック化される稀な事象となった。

ミュウツーEVOLUTION


作画はPixivでも活動中の五味まちと氏。

スタッフ

原案田尻智
監督湯山邦彦榊原幹典​
脚本首藤剛志
アニメーション制作OLM Digital


登場人物

キャラ声優
サトシ松本梨香
ピカチュウ大谷育江
カスミ飯塚雅弓
タケシうえだゆうじ
ムサシ林原めぐみ
コジロウ三木眞一郎
ニャース犬山イヌコ
サカキ三宅健太
ジョーイ藤村知可
ジュンサー西村ちなみ
ナレーション石塚運昇
ソラオ神谷浩史
スイート佐倉綾音
ウミオ吉野裕行
フジ博士稲葉実
ミュウツー市村正親
ミュウ山寺宏一
ボイジャー小林幸子
海賊風トレーナーレイモンド・ジョンソン


中川翔子は今作では声優としては出演しておらず、11年間続いた連続出演記録が途切れることとなった。

主な変更点

  • OPのバトルにおいて、ピカチュウの電撃で一掃される面子のゴローニャスリープに変更されている(当時は相性無視の描写が多かった)。
  • こおりのつぶてリーフストームといった、以降の世代で追加されたわざが使用されている。
  • ボイジャーの台詞「波止場のカモメ」が「波止場のキャモメ」に変更されている。
  • タケシがナンパしてカスミに耳を引っ張られる、お馴染みのシーンも追加されている。
  • 金銀編で発覚した、カスミがギャラドスが苦手という描写が追加されている(現在はメガシンカ出来る程に克服済み)。
  • サトシとリザードンの関係性が改善済みとなっており、サトシの言う事も素直に聞く様になっている。
  • OVAがメインであるアイツー関連の描写は行われていない。

……等々、その他細かい描写は現在の設定に合わせて修正が加えられている。

余談

ミュウツーが劇場版のメインキャラクターに選ばれたのは、『ミュウツーの逆襲』『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』に続き、これで3度目。今のところ、劇場版で3回以上メインを張ったのはミュウツーが唯一である

2019年5月(日本ではGW中の5月3日、それ以外の国・地域では5月10日)には、レジェンダリー・ピクチャーズ製作、ワーナー・ブラザーズ配給(日本では東宝が配給)の実写映画『名探偵ピカチュウ』が公開された(さらに言うと、こちらにもミュウツーが重要な役どころで登場してくる)。このため、2019年は実質ポケモンの長編映画が2作公開されるというポケモンファンにとってはかなり豪華な年になっていると言えよう。

2019年4月21日以降、長年アニポケを含むテレビ東京のアニメ作品でプロデューサーを務めていた細谷伸之氏の名前がクレジットから外され、代わりに關口彩香氏の名前がクレジットされるという措置が取られている(これと前後する形で細谷氏もアニメ関連の部署から一時的に外されていた。現在は復帰)。

これに関する公式からの見解は今のところ示されていないが、ファンの間では、細谷氏が当時制作に関わっていたあるアニメに纏わる一連のトラブルが原因ではないかとする見方が有力視されている。

関連項目

ポケットモンスターアニポケ 劇場版ポケットモンスター
ミュウツーの逆襲 ミュウツーアーマードミュウツー

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ミュウツーの逆襲 みゅうつーのぎゃくしゅう

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