概要
サトシ達が出会った、ミュウツーの招待状に応じて城に馳せ参じた、ポケモントレーナーの一人。襟付き袖なしの濃い紫と薄い紫のツートーンが特徴的な服に首からモンスターボールを下げている。
ゲストトレーナーの中では唯一の女性。茶髪で肩までの長さの髪。
ジュゴンに乗って嵐の海を渡ってきた。
『EVOLUTION』ではタケシからナンパされるほどの美少女として扱われている他、気の強い面が強調されている。
ミュウツーに手持ちポケモンを奪われるがサトシの活躍で奪還し、コピーポケモンの軍勢に立ち向かった。事件が決着を迎えた後は、ミュウツーの手によってサトシ達同様に一連の出来事に関する記憶を消去されている。
まさかの再登場
20周年記念映画「キミにきめた!」に、ソラオと共にまさかの再登場を果たす。
映画恒例の開幕早々のOPバトル、それもポケモンリーグと思わしき華々しい舞台でソラオと激闘を繰り広げており、最初の劇場版に出演した彼女が20周年記念作品に姿を見せたことに、往年のファンから感激の声が続々と挙がった。
手持ちポケモン
CV:玄田哲章
ニックネームは「クスクス」。
コピーのカメックスに立ち向かうが「ハイドロポンプ」を弾かれ、そのまま「こうそくスピン」を受けて敗北してミュウツーに捕まる。『EVOLUTION』では「ロケットずつき」も使用している。
スイートが海を渡るときに使用したポケモン。水面にいた為、すぐミュウツーに捕まる。その後、ピカチュウの次に石化したサトシを悔んで涙を流した。
陸上でもバトルができる。
油断していて、ミュウツーに捕まってしまう（『EVOLUTION』ではスイートに庇われている隙を突かれ、捕まってしまう）。
『EVOLUTION』ではスイート同様、気の強い面を見せていた。
足は速いが、ミュウツーに捕まる。
CV:愛河里花子
警戒心が強いが、ミュウツーに捕まる。
ミュウツーのモンスターボールが来た際はスイートに庇われていたが、困り顔をして捕まる。
余談
彼女を演じた佐藤藍子氏は、この年の同時上映作品である「ピカチュウのなつやすみ」でナレーションも務めた。また、スイートという名前は、彼女の名字である「佐藤」からイメージして取られたらしい(佐藤→砂糖→甘い→スイート)。
リメイク版で声を担当した佐倉綾音は、『光輪の超魔神フーパ』の特典で付いた、本編の過去を描く『おでまし小魔神フーパ』でメアリの幼少時の声を担当したことで初出演。
また、この劇場版の後で『ポケモンマスターズ』でカスミを演じることが発表されている。
なお、佐倉氏は元々ポケモン好きであったらしく、同業者の悠木碧のツイートによればミミッキュがイチオシらしい(「私がミミッキュのママだよ」と言い出すほどだったとのこと)。
