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「貴方は、生きるの。生きてるって、ね。きっと、楽しい事なんだから――」

CV:氷上恭子


概要編集

ラジオドラマ(後にドラマCD化された)「ミュウツーの誕生」にて初登場。映像では、「ミュウツーの逆襲 完全版」にて上記作品の部分が追加された時に登場した。


人物像編集

ミュウツーを生み出した科学者、フジ博士が、事故死した愛娘「アイ」のコピーとして作り出した少女。

「アイの2。ワンじゃなくてツー。だからアイツー」と彼女自身が名の由来を述べている。またラジオドラマ「ひょっとしたら私は3、アイスリー」と言っている事や、フジ博士自身も「(ミュウツーは)アイの様に簡単に何回も作り出せない」と言っている事から、既に何度も造られたうちの一人らしい事が窺える。

まだ心も身体も幼く、またどういうわけかオレンジ色の光体の姿でガラス管におり、同じくガラス管の中で眠り続けていたミュウツーと、テレパシーによって交信し、まるで母親のように、ミュウツーに様々な事を教えてきた。

しかし、同時期に作られ交流していたヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの三体のクローンの活動限界による死亡、そしてアイツー活動限界の訪れと共に、彼に生きる事の素晴らしさや、涙(「動物は痛かったり苦しいときに泣く、誰かのために泣くのは人間だけ」と語っており、またそれが映画のラストシーンに繋がる)のことを告げながら、冒頭の台詞を遺して消滅していった。

ミュウツーは彼女が消えたショックで暴走しかけるが、研究者達に精神安定剤を投与された事により、再び長い眠りに入る。


彼が再び目覚めた時には、アイツーに関する記憶を、全て失っていた。

しかしラジオドラマではどこかで彼女の言葉を覚えているらしい描写がある。


ワタシは…あの、誰かが飛び立って行った空を忘れない…


ラジオドラマとアニメでは、細かい設定がやや違う。

また、アニメ映画公開当時のものには登場せず(リメイク版である『EVOLUTION』にも登場しない)、後でテレビ放映されたディレクターズカット版のみの登場なので、ある意味レアキャラと呼べるかもしれない。


ラジオドラマ編集

生身の肉体を持った少女であり、ミュウツーや他のコピーたちと同じく、培養液の詰まった試験管の中で生きている。しかし、人間のコピーは試験管から出ることが出来ず、その生命も、たった4年ほどしか持たなかった。

外見は、栗色でふわふわの長い髪をした少女。そして培養液の中なので、全裸。


アニメ編集

生前のアイの意識を電気的に再現した、コンピューターによるホログラムである。見た目はガラス管の中に光がたゆたっているだけで、とても人間とは思えない。しかしミュウツーとはしっかりテレパシーで交信していた。

ミュウツーの夢の中に現れた外見は、青緑の長い髪に、白いワンピース姿である(メイン画像)。


家族編集

フジ博士

声:秋元羊介

アイの父親である科学者。事故死した愛娘アイを取り戻したいが為にアイツーを作り出す。ミュウ、およびミュウツーの研究を行っていたのは、その命の秘密を解き明かし、アイツーの体を長持ちさせる為であった。ドラマCDでは娘の細胞があればいくらでも自分にとっての娘が作り出せるという考えを持っていたために、アイツーの消滅を悲しむミュウツーから反感を抱かれることになる。


アイの母親

声:安達忍

フジ博士の妻でアイの母親。ドラマCDでは既に逃げられた為に未登場だが、完全版のみ登場した。死んだ娘を甦らせることに固執し、彼女の意識パターンを再現して喜ぶ夫に対して、「アイは戻ってこない」と訴えるも、思い出にばかりすがりつく夫についていけなかったために指輪を置いて彼の元を去ってしまった。


関連イラスト編集

アイおめでとう。


関連タグ編集


  • ????/????:ゲーム本編で登場したキャラクターだが、本編開始時点で伝説のポケモンを庇った事により事故死しており、登場するのは生前に本人が造り出した自らの人格とAIを搭載したロボットである。

その他編集

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