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1号ドン

1

いちごうどん

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するとあるポケモンの事。

本記事は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のネタバレが含まれます。



















概要

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット伝説ポケモンであるコライドン/ミライドンのうち、SV主人公 / プレイヤーと共に冒険する相棒個体の事


明らかに世界観にそぐわない見た目のコライドン/ミライドンであったが、その正体はパルデアの大穴エリアゼロ)の力で完成したタイムマシンで送られてきたパラドックスポケモンであり、容姿が似ていたモトトカゲの遥か古代の姿/未来の姿。


本来はモトトカゲと比べ、コライドンは非常に凶暴、ミライドンは非常に冷酷、という気質とされ、人間と絆を結んでライドする事など出来ないポケモンらしい。


しかし主人公と行動を共にする個体は、例外的にかなり人懐っこく心優しい性格

こういったコライドンの個体が人慣れしやすい現代のモトトカゲの系譜へと繋がったと思われ、ミライドンの場合は現代のモトトカゲ等が先祖返りしたのではと推測できる。


裏を返せば、排他的な種族の中でそんな良心的な個体は少数派・イレギュラーであると言え、後述の確執から見ても、現代に馴染めない従来のパラドックスとは逆に、元の時代では肩身の狭い思いをしていた事は想像に難くない。


複数体が送り込まれていた他のパラドックスポケモンと違い、コライドン/ミライドンだけは初めて転移に成功したという2体しか確認されていない。

その内で最初に転移されたのがこの「1号」と呼ばれた個体である


なお、スカーレットブック/バイオレットブックには、「ツバサノオウ」、「テツノオロチ」という名前があるが、本の通りの名称になってる他のパラドックスポケモン達と異なり、博士によって正式に名付けられている。


ストーリーでは

経緯

オーリム博士/フトゥー博士のタイムマシンで現代のパルデア地方に初めて転移されてきた個体。


一時期家に連れ帰り、彼女/彼の息子であるペパーと共にパルデア南の灯台にある研究所で一緒に生活していたが、野生のポケモン相手に暴れて近所の人に存在がバレてしまいそうになり、エリアゼロに連れ帰られた。

その時に1号のモンスターボールをペパーが受け取っているが、当時幼かったペパーの目には「親をコライドン/ミライドンに取られた」と映った事で、ストーリー最序盤でペパーがコライドン/ミライドンに対して毛嫌いしていたのはその為である


その後、詳細は不明だが、第4観測ユニットで発生したポケモンによる事故から自身を庇った博士が亡くなってしまう。


ストーリー開始直前、後から転移してきた2号に縄張り争いに負けてエリアゼロから脱走。パルデアの空を飛び回った後、力尽きて海に落下。

つまり、ゲーム開始直後のオープニングムービーに映るコライドン/ミライドンは、命からがらで逃げてきた場面なのである。


本編

浜辺に倒れていた所を主人公に発見され、母親から貰っていたサンドウィッチを与えられた事で回復してバトルフォルムとなって洞窟を先導し、野生のデルビルヘルガーから主人公を助けて一緒に脱出するが、直後にライドフォルムに戻ってしまう。

灯台の研究所前でペパーからボールを受け取って以降は主人公の相棒となる。


上述の2号との縄張り争いに負けたトラウマから力を失っており、最序盤における洞窟の一件ではサンドウィッチを貰った事で一時的にバトルフォルムとなっていたものの、以降はしっそうけいたいで移動するだけとなる。

ストーリーの1つであるレジェンドルートヌシポケモンを倒して獲られる秘伝スパイスで作られたペパーのサンドウィッチを食べることで力を取り戻す形でライド技を習得し、移動方法が増える様になる。


最後のひでんスパイスのサンドウィッチまで食べた頃にはバトルフォルムに戻るだけの力を取り戻していたと思われるが、トラウマからバトルフォルムには戻れないでいた。


なお、スターダスト★ストリートにおいて、ボタンに妙に懐いていたのも、「元いじめられっ子」という点にシンパシーを感じたかもしれず、後に彼女も自力で1号と2号の関係性に気づいている。


ザ・ホームウェイ

3つのストーリークリア後、主人公達でエリアゼロに赴く事となるが、怯えてボールに閉じこもってしまい、ゼロラボ前で他のパラドックスポケモンが現れる危険性に備えてボールから出された直後に2号と再会し萎縮してしまう。


ラスボスである楽園防衛プログラムが繰り出した2号が「楽園の守護竜」として立ちはだかり、博士のID以外のモンスターボールがロックされた事で主人公一行はポケモンを出せないというピンチに陥る。


しかし、1号のみは「主人公のモンスターボール」ではなく、「ペパーから受け取った博士のIDであるモンスターボール」であった為、場に出すことができ、主人公との絆で勇気を振り絞って漸くバトルフォルムを再解放。見事「横暴ないじめっ子」を打ち倒しパルデアを救った。


クリア後

クリア後は1号が正式に加入し、図鑑にも登録される他、IDもプレイヤー準拠のものに切り替わる(楽園防衛プログラム戦時に確認することが出来るステータス画面では親が空欄になっている)。


メニュー画面からバトルフォルムに変形させることで手持ちに加えられるが、本作不動のライドポケモンを兼ねているため、決して手持ちからは離れず、ボックスに預けることも通信交換に出すことも逃がすこともできないと、『Let's Go!ピカチュウ・イーブイ』における相棒ピカチュウ相棒イーブイに近い扱いと言える。


そして+ボタンで搭乗すると、自動的にライドフォルムへ戻りバトルメンバーからも外れる。


ゼロの秘宝藍の円盤』ではブルーベリー学園ブルベリーグ参戦時、ネリネの四天王チャレンジで彼女が作った丸薬で一時的にかっくうけいたいになって飛行する事ができる。

シナリオクリア後は一気に丸薬を食べたからか、いつでも自由にかっくうけいたいで飛行できるようになる。


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本記事は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のネタバレが含まれます。



















概要

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット伝説ポケモンであるコライドン/ミライドンのうち、SV主人公 / プレイヤーと共に冒険する相棒個体の事


明らかに世界観にそぐわない見た目のコライドン/ミライドンであったが、その正体はパルデアの大穴エリアゼロ)の力で完成したタイムマシンで送られてきたパラドックスポケモンであり、容姿が似ていたモトトカゲの遥か古代の姿/未来の姿。


本来はモトトカゲと比べ、コライドンは非常に凶暴、ミライドンは非常に冷酷、という気質とされ、人間と絆を結んでライドする事など出来ないポケモンらしい。


しかし主人公と行動を共にする個体は、例外的にかなり人懐っこく心優しい性格

こういったコライドンの個体が人慣れしやすい現代のモトトカゲの系譜へと繋がったと思われ、ミライドンの場合は現代のモトトカゲ等が先祖返りしたのではと推測できる。


裏を返せば、排他的な種族の中でそんな良心的な個体は少数派・イレギュラーであると言え、後述の確執から見ても、現代に馴染めない従来のパラドックスとは逆に、元の時代では肩身の狭い思いをしていた事は想像に難くない。


複数体が送り込まれていた他のパラドックスポケモンと違い、コライドン/ミライドンだけは初めて転移に成功したという2体しか確認されていない。

その内で最初に転移されたのがこの「1号」と呼ばれた個体である


なお、スカーレットブック/バイオレットブックには、「ツバサノオウ」、「テツノオロチ」という名前があるが、本の通りの名称になってる他のパラドックスポケモン達と異なり、博士によって正式に名付けられている。


ストーリーでは

経緯

オーリム博士/フトゥー博士のタイムマシンで現代のパルデア地方に初めて転移されてきた個体。


一時期家に連れ帰り、彼女/彼の息子であるペパーと共にパルデア南の灯台にある研究所で一緒に生活していたが、野生のポケモン相手に暴れて近所の人に存在がバレてしまいそうになり、エリアゼロに連れ帰られた。

その時に1号のモンスターボールをペパーが受け取っているが、当時幼かったペパーの目には「親をコライドン/ミライドンに取られた」と映った事で、ストーリー最序盤でペパーがコライドン/ミライドンに対して毛嫌いしていたのはその為である


その後、詳細は不明だが、第4観測ユニットで発生したポケモンによる事故から自身を庇った博士が亡くなってしまう。


ストーリー開始直前、後から転移してきた2号に縄張り争いに負けてエリアゼロから脱走。パルデアの空を飛び回った後、力尽きて海に落下。

つまり、ゲーム開始直後のオープニングムービーに映るコライドン/ミライドンは、命からがらで逃げてきた場面なのである。


本編

浜辺に倒れていた所を主人公に発見され、母親から貰っていたサンドウィッチを与えられた事で回復してバトルフォルムとなって洞窟を先導し、野生のデルビルヘルガーから主人公を助けて一緒に脱出するが、直後にライドフォルムに戻ってしまう。

灯台の研究所前でペパーからボールを受け取って以降は主人公の相棒となる。


上述の2号との縄張り争いに負けたトラウマから力を失っており、最序盤における洞窟の一件ではサンドウィッチを貰った事で一時的にバトルフォルムとなっていたものの、以降はしっそうけいたいで移動するだけとなる。

ストーリーの1つであるレジェンドルートヌシポケモンを倒して獲られる秘伝スパイスで作られたペパーのサンドウィッチを食べることで力を取り戻す形でライド技を習得し、移動方法が増える様になる。


最後のひでんスパイスのサンドウィッチまで食べた頃にはバトルフォルムに戻るだけの力を取り戻していたと思われるが、トラウマからバトルフォルムには戻れないでいた。


なお、スターダスト★ストリートにおいて、ボタンに妙に懐いていたのも、「元いじめられっ子」という点にシンパシーを感じたかもしれず、後に彼女も自力で1号と2号の関係性に気づいている。


ザ・ホームウェイ

3つのストーリークリア後、主人公達でエリアゼロに赴く事となるが、怯えてボールに閉じこもってしまい、ゼロラボ前で他のパラドックスポケモンが現れる危険性に備えてボールから出された直後に2号と再会し萎縮してしまう。


ラスボスである楽園防衛プログラムが繰り出した2号が「楽園の守護竜」として立ちはだかり、博士のID以外のモンスターボールがロックされた事で主人公一行はポケモンを出せないというピンチに陥る。


しかし、1号のみは「主人公のモンスターボール」ではなく、「ペパーから受け取った博士のIDであるモンスターボール」であった為、場に出すことができ、主人公との絆で勇気を振り絞って漸くバトルフォルムを再解放。見事「横暴ないじめっ子」を打ち倒しパルデアを救った。


クリア後

クリア後は1号が正式に加入し、図鑑にも登録される他、IDもプレイヤー準拠のものに切り替わる(楽園防衛プログラム戦時に確認することが出来るステータス画面では親が空欄になっている)。


メニュー画面からバトルフォルムに変形させることで手持ちに加えられるが、本作不動のライドポケモンを兼ねているため、決して手持ちからは離れず、ボックスに預けることも通信交換に出すことも逃がすこともできないと、『Let's Go!ピカチュウ・イーブイ』における相棒ピカチュウ相棒イーブイに近い扱いと言える。


そして+ボタンで搭乗すると、自動的にライドフォルムへ戻りバトルメンバーからも外れる。


ゼロの秘宝藍の円盤』ではブルーベリー学園ブルベリーグ参戦時、ネリネの四天王チャレンジで彼女が作った丸薬で一時的にかっくうけいたいになって飛行する事ができる。

シナリオクリア後は一気に丸薬を食べたからか、いつでも自由にかっくうけいたいで飛行できるようになる。


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