概要
テツノオロチとは、ポケットモンスター 第9世代『スカーレット・バイオレット』に登場する伝説のポケモン・ミライドンの別名である。
【主なデータ等はミライドンを参照】。
明らかに世界観にそぐわない見た目のミライドンであったが、その正体はパルデアの大穴の力で完成したタイムマシンで送られて来たパラドックスポケモンであり、容姿が似ていたモトトカゲの遥か未来の姿であった(トサカや鼓膜下大型鱗などの要素よりコライドンよりも顔付きはモトトカゲに近い)。
雷で大地を灰にする電力を秘め、低空を浮かぶ機械的な東洋竜の姿を、当時の観測隊はまるで「鉄の大蛇」だと形容した。…とポケモン図鑑で説明されている。
現代のポケモンより一回り小型化している者ばかりな未来種の中では、唯一現代種の2倍以上に大型化している。
本来はモトトカゲと比べて非常に冷酷な気質で、人間と絆を結んでライドすることなど出来ないポケモンらしい。
しかし主人公と行動を共にする個体(1号)は、例外的にかなり人懐っこく心優しい性格で、人間に慣れやすいモトトカゲの気質に先祖返りした個体なのではと推測できる。
『バイオレット』作中においては上述した1号の他に2号と呼ばれる個体が登場するが、こちらは本来のテツノオロチ同様に冷酷な個体である。
「ミライドン」と名付けたのはフトゥー博士であり、他のパラドックスポケモンは「月刊オーカルチャー」等に記述する名前をそのまま種族名に使われてるのに対して異例である。
ゲームでの特徴
1号はクリア後に正式に手持ちとなるが、相棒ピカチュウ/相棒イーブイの様にボックスに入れたり手放したりすることはできない。もう1匹の2号は、クリア後のエリアゼロで捕獲する事ができ、こちらはボックスに入れたり他ソフトに送ったりすることは可能。
関連タグ
図鑑番号順
1007.コライドン/ツバサノオウ→1008.ミライドン/テツノオロチ→1009.ウネルミナモ
禁止級・対となるポケモン
みらいのすがた順
関連ポケモン等・グループタグ