⚠️注意⚠️
この記事は『ポケモンマスターズ』メインストーリーの重大なネタバレが含まれます。
概要
メインストーリーWPM編の幕間の物語から登場。
通常トレーナーは船やポケモンに乗ってパシオに来るのだが、シズイやチェレンを初めとする一部のトレーナーはフーパの仕業で来る事がある。
プレイアブルとして
2021年7月30日、ポケマスフェス限定でバディーズサーチでライヤーのバディとして登場。以下のメインストーリーを読んできたユーザーとすればかなり胸が熱くなるサプライズであろう。
「初登場時BC加速2」「技後BC加速1」「B技後BC加速2」など、バディーズわざカウント(BC)を減らすパッシブスキルを多数所持するエスパータイプのテクニカル。テクニカルでありながらとくこうが461とアタッカーやメガシンカポケモン並みに高く、威力172で必中の強力な技「いじげんホール」を使用する。
トレーナー技「任せておけ!」は、自分のBCを1減らして自分の急所率を3段階上げつつ、味方全体に回復付帯状態、場に能力下降防御状態を付与する技。
バディーズわざの「唯一無二の いじげんホール」は、相手の能力が上がっていない場合に威力が上昇する。
相手の上昇している能力を元に戻し、自分の能力を上昇させることができる技「よこどり」を合わせて使うと強力になる。
WPM編
幼くして母を亡くし、幼き日からそばにいてくれたドリバルやチェッタとも別れさせられて厳しい教育を受け続け浜辺で泣いていた少年時代のライヤーと出会い、仲良くなる(この時にフーパが出したゴマゾウがストーリー中で手持ちにしているドンファンと思われる。)。
しかし、その後別の施設へと連れていかれた事でフーパとも別れさせられ、ライヤーは教育施設の中でひとり王になるための厳しい教育を受け続けた反動から王家の人間に相応しい優しさも持った性格から自分以外の人間やポケモンを信じることができなくなってしまう。
ブレイク団に幽閉された所で同じく幽閉されたライヤーと再会、「WPMの中止を宣言する」というブレイク団の要求を飲もうとしたライヤーを脱出させる。
ライヤーはチェレンの言葉でかつて孤独な日々にフーパと友達になっていたことを思い出し、チェッタ、ドリバル、そしてチェレンに自ら協力を仰いで未だ囚われの身のフーパを救出に向かい、動けないフーパに対して彼らしい素直になりきれない口調で感謝を述べると、チェレンの協力もあってフーパを無事に救出。すると今までどんなことをしても光らなかったバディストーンが光り輝く。
フーパとバディーズを組んでブレイク団を蹴散らした後、これまで前述の理由から自分のみを信じ傲慢な態度をとり続けていた理由をフーパや従者たちに告白したのちに「絆」の大切さに気づき、彼らに今後も力を貸せと自ら頼み、絆を重んじる王になることを誓う。
準決勝で主人公はフーパとバディになったライヤー達とバトルする事となる。
悪の組織編・キリヤ編
基本的に「いましめられしフーパ」であるが、その理由として「今の姿のままライヤーといる事を望んでいる」事が判明する。
幼い頃にリッカと共に育てていたミニリュウを悪人に捕まえられて以降、心に傷を負って「誰も失いたくない」という想いを抱くようになり、更にWPMで主人公に敗北し悪の組織と関わるうちに不安定になっていたキリヤを、WPM編におけるライヤーと重ねたからか、彼についていく。
しかし、プラズマ団の暗躍でリッカがダークトリニティに拐われてしまい、キリヤと共にプラズマ団の拠点へと連れていかれる。
キリヤはプラズマ団の拠点でダークトリニティを倒すがさすがにゲーチスのキュレム相手には叶わず自らのレンタルポケモン達が倒れて窮地に陥る。そこにキリヤのイワンコがボールから飛び出して自らの指示を無視してキュレムに立ち向かい、そのイワンコの諦めない姿に自身の野望を阻止しようとする彼・彼女らと重ね激昂したゲーチスがキュレムに攻撃を指示した直後、何故かイワンコが姿を消してしまう。
イワンコがキュレムの攻撃によって消し飛ばされたのではないか、そして過去にミニリュウを悪人に盗られた事やゲーチス達への怒りに呼応してか、フーパが「ときはなたれしフーパ」へと変貌。キリヤはときはなたれしフーパが呼び出したゼルネアス・イベルタル・ジガルデ(50%フォルム)を使い、プラズマ団を撃退する。
「奪われる悲しみを終わらせる」為、彼は「最後の悪」になる事をキリヤはリッカに告げ、ときはなたれしフーパと共にどこかへと行ってしまう。
その後、呼び出した伝説ポケモンをブレイク団に貸し与え、悪の組織に対して行き過ぎた正義を執行させる。
ロケット団と全面抗争にまで発展するが、フーパは本能のままに暴走している状態である為にミュウツーすら手懐けるサカキのもとへ下ってしまう。
その結果、フーパとフーパが呼び出す伝説のポケモンを利用してロケット団がパシオを侵略し、ジムリーダーやチャンピオン達すら苦戦する事態にまで悪化する。
フーパを助ける為に現れた主人公・キリヤ・リッカの前にミュウツー・サカキのニドキングと共にバトルとなるが、キリヤと再会したイワンコがルガルガン(たそがれのすがた)へと進化・主人公のポケモン達の活躍、そしてリッカ&ブースターが持っていたアクロマの機械の効果で元に戻る。