CV:山田ふしぎ
概要
アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』(以下AG編)第3話で初登場。サトシの旅に同行する姉のハルカに便乗し、7歳でホウエン地方の旅に出ることになる。
旅が終わった後は姉と離れたが、オダマキ博士と一緒にマサラタウンまで連れて行ってもらい、バトルフロンティア(カントー地方)も旅していた。
続編であるDP編ではOPと第77話に声無しで出演。実家でタケシのやり方を参考に、父のポケモンの世話をしているという。
新無印132話でも再度の顔出し出演を果たし、ハルカ・セレナ・ルチアと共にWCS決勝戦を観戦する姿が描かれた。
どうやらホウエンに帰還ないし一時滞在していたハルカと合流し、同じくホウエンで活動していたセレナとも交流を持った様子。
決勝終盤では姉に肩を抱き寄せられながら、サトシとピカチュウの戦いの行方を見守っていた。
モデルとなったゲームのキャラクターはいない(強いて挙げるとすればミシロタウンにいる「じゅくがえり」か)が、エメラルド版ではサポーターとなったキャラクターに弟がいる。逆輸入だろうか?
※ルビー・サファイアの主人公の家の近くに、眼鏡をかけた子供のNPCがおり、その見た目がマサトに似ているため、強いて言うなら彼がモデルの可能性もある。
一応、公式では「岩田社長の眼鏡を掛けた岩田社長の息子」がモチーフとされている。
人物
ませた性格で、普段は生意気な言動が目立つ。
だが劇場版でジラーチのパートナーに選ばれたり(pixiv内でもジラーチとともに描かれているイラストが多い)、デオキシスが心を開いたりと、心が素直な一面もある。
将来は父・センリのようなジムリーダーになるのが夢。センリを尊敬しており、サトシとのジム戦でセンリが敗北した時はサトシの勝利を認められずバッジを渡そうとしなかったが、センリに諭され、きちんとサトシにバッジを渡した。
10歳未満の7歳のため旅先でモンスターボールに入れてポケモンを所持することができず、手持ちポケモンはいない。しかしAG編第109話でラルトスを手持ちにする約束をしている。上述のジラーチやデオキシスといいエスパータイプとの絡みがわりと多い。
姉であるハルカを頼りがいの無い姉と見ている所があるが未熟者に見えて実はしっかり自分を抑えることが出来るハルカに対して一見大人びてしっかりしている様に見えて自分を抑えることが出来ず未熟なマサトと対になっている。
タケシが女性にナンパしようとしたときに制裁役として止めていた(無印編ではカスミ、DP編ではタケシのグレッグルが該当)。
またポケナビを親から貰っていたため、タウンマップ係も務めていた。
尚サトシとは、自身が10歳になってポケモントレーナーになったらポケモンバトルの最初の相手になってもらう約束をしている。
12年ぶりのORASリメイクで再登場のきっかけをつくるかどうかは不明だが、サトシが13歳に成長しないと叶わない約束である。
余談
- たまにゲストで明らかに10歳未満の子供がポケモンを所持していることがあるが、矛盾と言ってはならない(モンスターボールに入れてポケモンを旅に連れ出すことは禁止だが、ペットのように家で育てるのは許可されている模様)。
- そもそも原作ゲームでは園児がポケモンを所持しているが、こちらも混同してはいけない。
- 決して姉に便乗してついてきただけで、本人にポケモンを持って旅をする目的が無いとかそういう訳でもない。
- 子供枠がポケモンを所持できない設定は宣伝的にも物語的にもかなり痛手だったためか、後のXY編ではミアレ兄妹をサトシの旅仲間に入れるに当たり、兄・シトロンがゲットしたキープポケモンという形で、妹・ユリーカにポケモンを所持させる形になった。結果、年少者キャラを自然に旅に同行させることに成功している。