リーク
りーく
企業・組織の持つ未公表の情報やソフトウェアの内部データなど公にされていない情報が公式発表よりも先に公開されてしまうもの。恐らく行う側は「知る権利」を盾にリークを行ったり正当化しているものと思われる。リーク自体が知る権利に該当するかなどの議論については本記事では扱わないものとする。
一例として
- 玩具取り扱い業者向けの「解禁前につき無断転載禁止」資料からのリーク。取り扱いの多いニチアサキッズタイム作品がターゲットにされやすい。
- 20日に記者会見で発表予定だった漫画の実写映画化決定に関する情報が前日の19日にインターネット上に流出する。
- ゲームの内部データが発売後すぐに第三者によって解析され、登場しないとされていた前作までのキャラクターのデータが入っていた事が判明。そのキャラクターは後発の外伝作品を通じて開放される予定だった。
- 定期的にデータを更新していくアプリゲームも、アップデートの度に通常の方法では閲覧できない内部データが解析されリークされる被害が多発している。
- 発売前にフラゲ&データ抽出され、さらにはクリア者まで出てしまう。
などがある。
開発側からみると、リークされてしまうと"売り上げに直接関わってしまう"ために社員の給料、続編開発、その後の商品展開といった事象に悪い意味でダイレクトに影響する。
ピクシブ百科事典ではガイドラインの「禁止内容」の部において
5.フェイクニュース・リーク・フライングなど、広く公表される前の情報を当事者の意に反し流布するもの
と記している。
にも拘らず、こうしたリーク情報を得た人間によって公式解禁前に記事が作成されてしまう例が後を絶たず、やる者には注意喚起を「情弱」や「ネットやめろよ」と逆ギレしたり、強引に見せつけて嫌がらせしようとする下品な悪質ユーザーも多い。
大規模な解析・リーク被害に遭っている作品の一つであるオープンワールドRPG『原神』の運営元miHoYoは日本円にして約890万円の賠償請求をリーク者に対して行っている(『原神』リーク者に、miHoYoが約890万円の賠償請求。リーク者は訴訟されたことを認める)。
また、同じく発売前にリーク被害にあった『ポケットモンスターソード・シールド』の開発元である株式会社ポケモンはリーク者に対して日本円にして約1700万円の損害賠償&裁判費用を請求している(株式会社ポケモンが「ポケットモンスター ソード・シールド」の情報をリークした人物との示談に応じる)。
このように商品の提供側にとってはジャンルの存続どころか社員が明日生きれるかどうかにまで関わる死活問題であるため、"訴訟に巻き込まれたくなければ"当事者でなくともリーク情報の拡散といった行為はやめるべきである。
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コメント
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※私は小説家ではない、方法としてここを使っている無法者だ。 厳粛な態度と誠意を見せれば解決する、なんてことはあり得ません。「悪者」と「そうではない人」が居ることを認識し、行動と対応、対処をした方が良いという話です。 しきれいこ「悪い事は悪い事、それを「見る人」に何を言っても意味無いのは、それが承知の上だったから。この話をの事をちゃんと認識しなければ、余計な被害に繋がります。気を付けつつ、対応と対処をしましょう。主観的な意見ではなく、客観的な意見の上で。あとは話の中で説明したね...では」 追記、出来る事なら。「見る人」も、見ているもの自体は「悪いもの、悪い事」であることを認識して、行動してくれると助かるのだけれど。「見る」ことは咎められないが、「見ているもの」は問題であり、咎めるに値するから。出来る事なら、そうして欲しい限りです。「悪者」はやはり、「悪者」として対処すべきですから。ここで言うのは意味が無いかもしれないし、得られ辛い同意ですが、どうか...ご理解のほどよろしくお願いいたします。4,257文字pixiv小説作品- BRAVERシリーズ
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