概要
プロフィール
PN | サバイバアル |
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本名 | 美澄 真澄(みすみ ますみ) |
年齢 | 29歳 |
性別 | 男性(アバターは女性) |
所属クラン | 阿修羅会→ティーアスちゃんを着せ替え隊 |
ジョブ | 戦王、仇討人→復讐の剣 |
シャングリラ・フロンティアに登場するキャラクター。
フルダイブVRゲーム『シャングリラ・フロンティア』でPK専門クラン『阿修羅会』に所属していたPKerであり、『賞金狩人(バウンティハンター)』の幼女NPCティーアスと交流する為に身内PKを繰り返すクラン『ティーアスちゃんを着せ替え隊』のクランオーナー。
主人公サンラクと『午後十時軍』のヤシロバードとは発禁になったVRゲーム『サバイバル・ガンマン』(通称:鯖癌、もしくは孤島)で殺し合いを繰り広げた仲で、シャンフロでサンラクと再会した際には即フレンド登録をした。
現在のプレイヤーネームであるサバイバアルには、かつてプレイしていたサバイバル・ガンマンにあやかって、『孤島からの生還者』という意味が込められている。
人物
本名は、美澄真澄(みすみ・ますみ)。メンバーからの愛称はサバさん。
自分のリアル姿を読み込ませて性別を変えて作った筋肉質な女性アバターを使っており、鼻筋から左頬へと走る傷ペイントを顔に刻み、茶髪をポニーテールにした凛々しさと荒々しさが両立した女傑風に仕上がっている。
アバターは女性だが中身はゴリゴリのおっさんでネカマプレイをする気もないので、ゲーム中はリアル世界での男口調のままで他プレイヤーと接している。
自他共に認めるロリコンであり、本人曰く対象年齢は中学生以下。
『鯖癌』プレイヤー時代に『μ-sky(幼女アバターを使っていたサンラク)』との戦いで幼女へのトラウマを負い、リハビリの為に女児向けアニメ等を見まくった結果、迫真の低音ボイスで女児向けアニメOPを歌う程のロリコンと化した。
謂わばサンラクのせいでロリコンになったようなもので実質サンラクガチ勢なのだが当人達にその自覚は無く、サバイバアル(with着せ替え隊)が変態的な言動をしてはサンラクが煽り散らかすのが常だが、それをティーアスと話す為に女体化した状態でしてくるので「メスガキ入ったTSロリ巨乳美少女に罵られるロリコン」という構図になってしまい、美少女に罵倒されて興奮を覚え始めるなどさらに性癖を拗らせてきている。
(前略)
サンラ子「ロリコンだからじゃないの〜?」
サバイバアル「ぬっっっっっ!!!」
サンラ子「え、何その反応」
↑
無自覚でこれ。しかしどっちも中身は男である。
プレイスタイル
タフネスと火力に注ぎ込んだステータスと数々の武器を駆使する物理系アタッカー。『鯖癌』では基本スタイルは拳だが、シャンフロでは斧系をはじめとして武器を使っている。
基本的に必要最低限の装備でしか身を固めておらず、単身での移動速度に圧倒的に欠ける。
これにより、ゴルドゥニーネ討伐の為の新大陸制覇の為のパーティを結成した際には、空中移動できるロボットを持つヤシロバードと、マッドマックス的なバイクを持つカローシスUQの二人に縄でつながれてぶんぶん独楽の如く振り回される羽目になった。
別ゲーでの姿
サバイバル・ガンマン
『Φの野人』バイバアル
己の拳のみでモンスターや銃器と戦うΦサーバーで最も暴れていたプレイヤーにして、全てのギリシャ文字サーバーに喧嘩を売った蛮族の中の蛮族。原作者に「バキのピクルとかそういう系」と例えられる残虐ファイトで恐れられたグラップラーで、至近距離の戦闘であれば銃と鉄板で完全武装したアトバード(ヤシロバード)にも1分で完勝できる。
鯖癌関連でトラウマを抱えた天地律に、交友関係を割とブラックよりのグレーな手段で洗い出されている。
ネフィリム・ホロウ
偽装初心者2号・ヤバイバアル
設定鍵インベントリアで言及されたネフホロのファイナルイベントに参加。サンラクに教えを乞う初心者集団の中ににヤシロバードと共に紛れ込んでいたが、ヤシロバードがサンラクに擬態を見破られお仕置きされたので正体を表し、ジェットハンマー(※クリア後コンテンツ)で『SyG』に殴りかかるもカウンターの蹴りで頭部を破壊された。
作中の動向
かつては『シャングリラ・フロンティア』内部でも悪名高いPKクランであった『阿修羅会』でランキング旧三位であった上に、エキスパンションパス版コミック付属の小説にて、元々『阿修羅会』が結成されたのは、彼とアーサー・ペンシルゴンが出会ったことがきっかけであったことが明かされた。
「ティーアスちゃんを着せ替え隊」を結成して以降は、ティーアスちゃんにビキニアーマーを着せることに全てを懸けて行動しており、その為か通り名の一つが「ビキニのバカ」。
賞金稼ぎ(バウンティハンター)自体はNPC専用職業である為、プレイヤーでは就職することはできなかったが、サンラクにより大きな括りである『仇討人』と言う抜け穴が発見される。
サンラクとルティアの対戦を観戦するという形で、『仇討人』とかつての同胞であるサンラクを同時に発見しており、そこでサンラクとフレンド登録を果たすことになる。
その後、それまでの全てを投げ打ってカルマ値を清算、「仇討人」に転職した。しかし、クエスト「彷徨う剣」にて念願の生ティーアスちゃんに会えたが、教育係はゴリゴリの筋肉男であるトゥールだった。
ジークヴルムの決戦フェーズでは、黒竜討伐隊を足止めするためにPKerを嗾けており、「仇討人が犯罪者扇動して人殺し推奨すんのはどうなの?」ということで、ルティアにお説教された。
対象がプレイヤーなのでお説教だけで済んだが、NPC込みで指示出してたら闇討ち&ジョブ剥奪まで行っている結構ギリギリなラインで動いていた。
その後は、サンラク、サイガ-0と共に、リヴァイアサンの攻略を行い、途中で合流したヤシロバード、ルスト、モルドと共にリヴァイアサンを完全攻略することに成功する。
その後、サンラクと共に無尽のゴルドゥニーネの内の一体であるウィンプを『海蛇の林檎』で匿っていたが、ゴルドゥニーネの本体を討伐するために動き始めた際には、サンラクに付き合ってボスドゥニーネ討伐戦の人員を集めるため、知り合いに片っ端から声をかけた。
着せ替え隊時代を含めても、対人戦闘に特化したプレイを行っていたため、特に対人戦闘においてかなりの実力を持ったプレイヤーとして認知されており、また、節操なしで知人の数を増やしているディープスローターを除けば、その伝手は鉛筆級との事。
余談
小説内にてティーアスと触れ合うためにメインジョブを仇討人へと転職したのだが、仇討人への転職するために、いくつかの条件を達成した上で賞金稼ぎ(バウンティハンター)に勝利しなければならないのだが、その際に「トゥールメタの装備で固めてトゥール引くまで負け続けていた」と小説内で明言されているが、本人は「グリッチを引けた」と発言しており、明らかに矛盾が生じている。