CV:瀬戸麻沙美
概要
シャングリラ・フロンティアの劇中作「シャングリラ・フロンティア」内における女性NPC。
満月の夜、「千紫万紅の樹海窟」で特定の手順を行うと訪れることができる彼岸花が咲く隠しエリア「秘匿の花園」で会うことが出来る。
幽霊のように身体が半透明となっているショートボブの女性で、未来的な印象を与える服装をしている。
ユニークモンスターの一角、墓守のウェザエモンの秘密を知るユニークNPCでもあり、ユニークシナリオEX「此岸より彼岸へ愛を込めて」は彼女から受注できる。
また、他のユニークモンスターについても詳しいのか、サンラクの身体にあるリュカオーンの呪いや、サンラクについてきたエムルにも特殊な反応を返している。
アーサー・ペンシルゴンは、あるシンパシーを抱いたことから彼女に強く感情移入しており、彼女の願いである「ウェザエモンを眠らせる」ことに、クソゲー仲間であるサンラクやオイカッツォも巻き込んで、持てる全力を注ぐ道を選んでいる。
ここから先、ネタバレ注意
彼女の正体は墓守のウェザエモンの妻である天津気刹那……ではない。
「ウェザエモンを止めてほしい」と願う思いから生み出された刹那の残滓……謂うなればコピープログラム。
ウェザエモンが討伐されたことで彼女の役目も終わり、消滅することになった。
「貴方達は開拓者。二号計画の末裔、世界を「拓く者」……もしも貴方達が自身のルーツを、世界の真実を知りたいと願うのなら「バハムート」を探しなさい」
シャンフロのシナリオに関わる情報を、ウェザエモンを討伐したサンラク達に伝え、最後にペンシルゴンへ「天津気刹那」としてではなく、自分自身の言葉で礼を伝える。
「いつも「私」に会いに来てくれてありがとう。大好きよアーサー」
そう言って消滅するセツナにペンシルゴンは笑顔で見送り、静かに涙を流すのであった。
……まあ、センチメンタルな雰囲気が数秒も持続しないのが、外道三人衆が外道たる所以だが。
余談
本編ではセツナの好感度が最高の状態でクリアしたため、上述の感動的なシナリオエンドになれたが、
仮に「ウェザエモンの大太刀を奪って破壊し、【天晴】を発動させずにウェザエモンを討伐」した場合、セツナの好感度が洒落にならないくらいに急激に下がり、塩対応された挙げ句にドロップアイテムも減るというペナルティがある。
本編ではウェザエモンの【天晴】に、1対1で、真っ向から立ち向かって撃破したため、サンラク達へのセツナの好感度が最高値に達したのである。