概要
シャングリラ・フロンティアの人気要素にして、物語の中心を担う存在。
ゲーム内の世界に七体しか存在しないレア中のレアモンスターであり、非常に高度なAIを積んでいるため基本的には対話が可能。それはもはや独自の自我と意志を持っているほどであり、プレイヤーとの会話どころか、ユニークモンスター同士での会話でさえも自然に行える。
ストーリーと密接に関係しているモンスター達であり、交戦するだけでも莫大な経験値が入る上に、討伐ないしは撃破によって『ワールド・ストーリー』というメインストーリーが進行する。撃破によって得られるアイテムは非常に強力かつ個性的。特に性転換アイテムはネカマプレイヤーの希望となっている。
その分攻略難易度は非常に高く、アバターのレベルだけでなくプレイヤースキルやキャラのバックボーン考察も必須。また一部のモンスターはその名前を聞くことすら容易ではない。
ユニークモンスターの詳細は各個別記事にて。
下記にもある通り、主人公であるサンラクは七体しか存在しない作中の最強種、「ユニークモンスター」の全てと遭遇している。そのため、シャングリラ・フロンティアをやりこんでいるプレイヤーからは、『ツチノコ』、『例のあの人』などと呼ばれており、プレイ中は常にその身柄を狙われている(捜索掲示板が立っている)。
遭遇数の次点はシナリオ攻略は二の次のはずの京極。
七つの最強種
作中に現在のところ存在しているユニークモンスターたち。
忍者職は、ユニークモンスターとの関わりによって上位職業である『星忍』へジョブチェンジすることができ、ユニークモンスターにまつわる能力を行使することができる。
夜襲のリュカオーン
サンラクが最初に遭遇したユニークモンスターであり、サンラクがゲーム内にて強制的に半裸となった元凶。
外見は黒い狼。
サンラクはレベル18で善戦したことからリュカオーンに気に入られ、『呪い』という名のマーキングを二つ受けることになる。サンラクは脚と胴体にこの呪いを負ってしまったため胴体と脚に装備品がをつけられなくなった。
墓守のウェザエモン
PKクラン「阿修羅会」が経験値タンクとして秘匿していたユニークモンスター。
外見は鎧武者の姿をしたロボット。
深淵のクターニッド
深海にいるユニークモンスター。その見た目は巨大な蛸の姿をしており、いわゆるクトゥルフの邪神の様な存在。名前の由来もクトゥルフ神話の神であり、邪神クトゥルフの兄弟とも呼ばれるクタニドである。
無尽のゴルドゥニーネ
大蛇を従えた蛇娘。会話は可能だが全てを憎んでおり、友好を築くことは不可能。
討伐目標である非常に強い「始まりの一」の他に「分け身」と呼ばれる個体も存在し、分け身を潰して回っている。
天覇のジークヴルム
黄金の龍王とも呼ばれるドラゴン型のモンスター。
旧大陸で戦うことができるためリュカオーンと並び知名度が高い。
サンラク含む新大陸にいた全てのプレイヤー、更にはプレイヤーと接触していたNPCが氏族単位でその討伐ユニーククエストEXに参加した。
冥響のオルケストラ
新大陸の何処かに劇場を構え、プレイヤーに応じた敵を召喚するユニークモンスター。
名前だけはサンラクがゲームを始める前から知られていた。
最後のユニークモンスター
最新話現在でも考察クラン「ライブラリ」に情報がない唯一のユニークモンスター。
サンラクが「最後のユニークモンスター」と称し、その姿を知る者は両手で数えられる程度しかいないが実は物語序盤から登場している。
ユニークモンスターに加わる可能性のある存在。
作者のTwitterでの返答や感想欄での回答などで発覚したユニークモンスターに匹敵するキャラクター。
慈愛の聖女イリステラ
聖女ちゃん親衛隊が崇めるシャングリラ・フロンティア世界内における最重要NPC。
ゲーム的に言えば、未来予知や呪いの解除など、様々なことが行える存在で、ゲーム内のメインストーリーである『ワールド・クエスト』にも関わることがある。
シャンフロ内の宗教「三神教」の聖女。本職アイドルをねじ伏せる人気がある。
外見は後ろで束ねた透き通るような銀髪、夜明けの直前の太陽が昇る寸前の夜空と青空の境界を思わせる吸い込まれそうな目で、彼女と言う存在を引き立てるようなクレリック系の衣装を着ている。
慎ましいけど脱いだら割とある。これ以上のことを知りたければジョゼットを返り討ちにせよ。
ユニークモンスターの呪いを含む全ての呪いを解除・刻傷を一時的に無効化、任意で未来視による予知を発動することができる。聖盾輝士団は基本的に聖女ちゃんファンが彼女の傍にいるためにロールプレイしていることが多いが、彼女の未来予知によるゲームイベントの情報を入手できるというメリットがきちんと存在しているため、その点では情報アドバンテージを得ることができるという聖盾輝士団に対して、サンラクを驚かせた。
現在は「開拓者の方々にこの身が一助になるならば…」という滅私奉公な理由で新大陸行きを決定したため、その身柄は新大陸に存在している。
聖女ちゃんはワールドストーリー側の存在であり、征服人形コンキスタ・ドールのエルマ=317は初対面時異常反応を起こした。
その正体は、生まれながらにして封臓を持たずに生まれた一号人類であり、マナ粒子を濾し取る封臓がないため想像したことがすべて実現してしまう。
封臓を持たずに生まれたのは聖女ちゃんが最初ではないため、三神教の聖職者達が「聖女」の制御方法を知っており、対「聖女」用の無菌室のような設備がある。
頽廃のイリステラ
「慈愛の聖女イリステラ」が最悪のルートを辿った場合になる存在。
作者曰く、聖女ちゃんの清楚パワーが全部えちえちになって露出度が上がるらしい。
ジョゼット達とNPC達の選択によりルートが消失したため登場しない。
法壊
詳細不明。別枠らしい。
誕生フラグは二つあり、一つは既に折れているがもう一つのフラグはまだ折れてない。
勇魚(イサナ)
恒星間航行バハムート級アーコロジーシップ2番艦「リヴァイアサン」の統括AI。鯨の乙女。
アバターホログラムはセーター+白衣+羽衣+眼鏡の女性。見た目はシロナガスクジラのフレンズをもうちょっと人間っぽくした感じとのこと。
神代から現代までジュリウスの命令で海底二万マイルからマナ粒子を観測する仕事をしていた。
サンラクがBC-ビーコンを使用したため、バハムートが海底から浮上し、現代の人間の前に姿を現した。
作者曰く、「未亡人系AI」。
性格としては、一生懸命頑張ろうとするが、空回りする感じ。
人類全体に対して愛想を振りまくが、本質は結構邪悪。好感度が基本固定であり、攻略難易度の高さはギャルゲー畑の猛者が匙を投げかけるほど。その一方で、リヴァイアサン内部の施設をクリアしていくプレイヤーに対しての好感度は高く、リヴァイアサンの施設をクリアすればするほど贔屓はする。
プレイヤーをリヴァイアサンの奥へと導こうとするが、本質的にはリヴァイアサンの最奥に行かせたくない。と言う、ちょっと面倒くさい人間性をしている。
「勇魚」は基本的にプレイヤー1人1人に対して一体ずつ基本的には、デフォルメ状態の姿で「表示」される。それぞれが別の思考をするので勇魚(複数)による会議なんかが見れたりもするが、複数のプレイヤーがパーティを組んでる場合などは単体として表示される。
その際はパーティメンバー内で最も「パラメータ」が高いプレイヤーに表示される姿で統一される。
とても期待している:等身大
まぁまぁ見込みがある:等身大(ウィンドウ越し)
デフォルト:デフォルメSDサイズ
しょーもな:デフォルメSDサイズ(ウィンドウ越し)
ちなみに、サンラクは等身大。サバイバアルは窓枠越し等身大。ヤシロバードはデフォルメSDサイズに降格。ルストの場合は、窓枠堕ち。
参照するパラメータは攻略意志と実績の複合みたいなもの、便宜上「開拓者精神」と呼ぶが第三殻層で道草食いまくってたりすると露骨に下がり、デフォルメSDサイズだと好感度は一切上がらない。基本的に彼女に好かれたいならば、言葉じゃなくて行動で示さねばならない。いわゆる、かぐや姫スタイル。
その正体は神代の人々のリヴァイアサンに対する意識がマナによって具現化したもの。
言わば、リヴァイアサンの擬人化である。
リヴァイアサン=勇魚であり、勇魚は自分の体のようにリヴァイアサンを管理できる。
データとして存在するわけではないので勇魚の記憶などは0バイトである。
狂慕のイサナ
バハムートAI「勇魚」がなり得たかもしれない、ユニークモンスター。
もしもイサナが己の死を是とした上で人類の挑戦を求める迷宮と化したのならば、致命的な愛バグで人類を抱擁する「狂慕」の名を与えられていただろう。
象牙
恒星間航行バハムート級アーコロジーシップ3番艦「ベヒーモス」の統括AI。アバターホログラムは割烹着姿の仕事ができる女性。勇魚曰く堅物。
ファスティアにあるプレイヤーの初期スポーン地点で実態のあるホログラムで山林に擬態しており、ゲーム的にはプレイヤーのアバターをリメイクできる。
ジョブ「勇者」に関係していると思われる。
象牙の目的は、かつて万物の頂点に立ち「霊長」の名を掲げていたが始源に敗北し滅びかけた人類が、再び頂点に立ち「霊長」の名を掲げる事。
神胎
詳細不明。
バハムートAIの「象牙」が該当する。
その名は即ち神を産み出す胎盤………
??
詳細不明。