「俺等ぁヴァイスアッシュってぇんだ。このラビッツでカシラァ張ってる」
CV:大塚明夫
概要
シャングリラ・フロンティアに登場する劇中作「シャングリラ・フロンティア」内におけるNPCであり、兎の国「ラビッツ」を仕切っているヴォーパルバニー。
通常のヴォーパルバニーと比べて遥かに巨体で人間の成人男性の身長くらいあり、任侠を思わせる派手な和装を纏っている。右目についた刃傷が特徴的で普段は閉じているが隻眼ではない。
一般的に知られる「ラビッツ」への訪問クエストでは出会えないが、ユニークシナリオ「兎の国からの招待」を受けることで、交流を持つことが出来る。
多くの雌兎を侍らせているだけあって子沢山であり、「兎の国からの招待」を発生させたプレイヤーに自身の子をサポーターに出している。
「神匠」という鍛冶師の頂点たる特殊ジョブに就いているシャンフロ最高の鍛冶師(神匠自体は条件さえ満たせばPC・NPC問わず就ける職業)。
「兎の国からの招待」をクリアし、続くユニークシナリオEX「致命兎叙事詩」を発生させたプレイヤーに対し、特定の条件で(シナリオ発生の前提である)ヴォーパル武器を鍛えてくれる。
戦闘能力に関してもレベル3桁のモンスターを無傷のまま捕縛するなど、底の知れない強さを持つ。
また、作中の重要なNPCや神代についての多くの情報を知っている点などから最重要NPCとしても扱われるが、そう扱われるには相応の理由がある。
ヴァイスアッシュという名前がドイツ語の「白」(Weiß)と英語の「灰」(ash)を併せたもので、墓守のウェザエモンに関連するNPCである「遠き日のセツナ」からは「灰被りちゃん」と呼ばれているが、別言語を複合させた造語に懸念してかアニメでは「Vysache」という独自のスペルをあてがわれている。