「歓迎ッ!ようこそ、我がトレセン学園へ!担当ウマ娘の夢、叶えてやってくれたまえ!」
プロフィール
キャッチコピー | 歓迎ッ!生徒愛溢れるトレセン学園理事長 |
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誕生日 | 3月15日 |
身長 | - |
体重 | - |
スリーサイズ | - |
職業 | トレセン学園理事長 |
ヒミツ | ①学食に回転寿司を導入しようとして止められたことがある |
自己紹介 | 理事長の秋川やよいだ!我が校の生徒と、それを支えるトレーナーのため全力を尽くす所存ッ!!是非、存分に頼ってほしいっ!! |
CV | 水橋かおり |
我らが、トレセン学園の理事長!豪快な口調と振る舞いの裏には、あらゆるウマ娘を支えたいという強い意志がある。
時に私財を投げ打つ程の厚いサポートに、生徒たちから尊敬と感謝の念を集める。
……が、理事長秘書に叱られることも多々あり。
(公式ポータルサイトより)
概要
ウマ娘たちが通う「日本ウマ娘トレーニングセンター学園」の理事長。
喋りはじめに二字熟語を叫ぶ、独特かつ豪快な喋り方が特徴。(「歓迎ッ!」「憂慮ッ!」「提案ッ!」など)
ウマ娘をこよなく愛し、ウマ娘のために私財を投じて支援をする豪放磊落な性格。
しかし、やり過ぎて個人資産が火の車になることがあり、秘書の駿川たづなに怒られることも多々ある。ウマ娘以外のただの人間にも面倒見がよくかつての失敗から頑なになってしまった樫本理子に再起の機会を与えたりしている。
帽子の上には何故か常に猫が乗っている。
幼い見た目ながら「理事長」という肩書を持ち男性的な口調を使うためロリババアにも思えるが、実際には若くして学園を継いだ身であり「少女」と呼んで差し支えない年齢らしい。ちなみに前理事長である母親は存命で現在は活動の拠点を海外に移している。母親と会える際は年相応に子供っぽい所を見せる一面も。
(例:マチカネタンホイザお出かけイベント内で、保護者同伴を求められている、等)
と言っても割と年齢不詳なところがあり樫本理子のかつての挫折をかなり詳しく知っている。
育成では理事長のいる場所でトレーニングをすると、スキルポイントを少し多くもらえる。
彼女の親密度は固有スキル上昇の条件にも関わっていて、MAXにしてURAファイナルズを優勝すると全ステータス+15とスキルpt50と破格のボーナスが得られる。(足りなかった場合は減少する)
アオハル杯のシナリオでは海外出張により日本に常在することが出来なくなり、樫本理子を理事長代理に任命。それにはとある思惑があり……
ちなみに常在出来ないだけでたびたび日本に戻ってくる事はあるようで、トレーニングには登場しないもののゴールドシップのシナリオ等にはこれまで通り登場する。
見た目とは裏腹に体力はかなりの物らしくトレセン学園で使われる野菜は全て彼女が畑で育てたものらしい。
また、プリティーダービーガチャでは、たづなの代わりに稀に登場することがあり、☆3が必ず登場する、いわゆる確定演出である。ちなみに持っている扇子の文字は「激熱ッ!」。
『ウマ娘シンデレラグレイ』や『スターブロッサム』といったシリアスな背景のある作品にはそのキャラ、容姿のためか登場することはできず、生徒会長のシンボリルドルフがトレセン学園の運営の実質的なトップになっている。
なお、『シンデレラグレイ』では一応在籍はしているものの本作の時点では海外での出張で激務であるらしく、代わりに樫本代理が学園を仕切っている模様。
アニメにも未登場だったが1stアニバーサリーで公開されたショートアニメにはEDで登場したため今後も新作アニメが制作されれば登場する可能性がある。
サポートカード
- R[トレセン学園]秋川理事長
- SSR[謹製ッ!夢特大にんじん!]秋川理事長
アプリゲームリリース当初より一部のプレイヤーからサポートカードとしての実装を望まれる声もあったが、2024年6月26日より育成シナリオ「収穫ッ!満腹ッ!大豊食祭」の公開と同時に友人タイプとして初実装。
勿論お出かけも可能だが、残念なことに(?)温泉旅行は無い。また、生徒のウマ娘は疎か専属トレーナーの名前まで全て覚えているという超人ぶりも判明した。
肝心の性能だが、固有の能力により、非常に絆ゲージが上がりやすい。
特に一緒に練習すると最低値の絆ゲージをフォローに回るようになるため、ガンガン上がりやすい。ただ、全員の絆が上がり切ってしまうと普通の友人カードと変わらなくなってしまうため、置物になりやすいと言う欠点がある。
また、シナリオリンクとなっている大豊食祭では、お出かけすると、各野菜を+3されると言うボーナスもあったのだが…このシナリオは、効果最低の料理ですら25~50×3を要求される消費量であり、ほとんど誤差レベルの量しか貰えなかった。そのため、理事長を編成しない方が強い、都留岐さんを呼んだ方が強いとまで言われてしまい、後日大幅にテコ入れが入った。
結果、お出かけすると貰える野菜の量は各+40個まで増え、さらにお出かけすると畑の仕上がりが常に友情トレーニングと同じ効果になる効果が付与されることとなった。
そのため、大豊食祭ではほぼ必須級にまで上り詰めることになった。(なんならレアリティがRでも入れた方がいいレベルにまで)
ちなみに、アオハル杯シナリオでは理事長が海外出張に行くというストーリーとの兼ね合い上、使用禁止カードになっている。
モチーフ…?
鋭い人には分かるかも知れないが、髪の色、メッシュのように入った白髪、頭の上の猫、誕生日などから、彼女の元ネタは1971年カナダ生まれの元競走馬・元種牡馬のノーザンテーストではないかと言われている。
某競走馬育成ゲームの初期作で「種牡馬ページの一番上にいるオールAの馬」といえば分かる人には分かるだろう。
ノーザンテーストは「20世紀最高の種牡馬」ノーザンダンサーの産駒の一頭で、ノーザンダンサーの血を日本に持ち込むことを考えていた社台ファーム創設者・吉田善哉氏の指令を受けた吉田照哉氏によってセリで落札された。現役時代の目立った勝ち鞍はフォレ賞だけだが、日本で種牡馬入り後は延べ10回に渡る日本リーディングサイアーの獲得・18年連続産駒重賞勝利など数々の記録を樹立して大成功を収めた。
ウマ娘の元ネタの馬の多くにもノーザンテーストの血が受け継がれており、「日本競馬の血統を大きく塗り替えた種牡馬」と呼ばれ、当時一介の中規模牧場に過ぎなかった社台ファームの躍進のきっかけとなった一頭とされている。
その大きすぎる功績が評価され、種牡馬としての役割を終えた晩年には専用の馬房とパドックを貰って悠々自適に過ごし、2004年に馬としてはかなり高齢な33歳で老衰のため死去。大往生を遂げた。
なお、彼女の頭に乗っている猫にも元ネタがある。
それは晩年期のノーザンテーストの馬房に迷い込んできた野良猫で、ノーザンテーストはよくじゃれ合ったり背中に乗せたりなどして遊んでいたという。
ちなみにたづな程ではないが、ゲーム中ではしばしばやよいがウマ娘である事を匂わせるような描写があり(ニンジンを生で丸齧りして美味というなど)、ファンからは「単なるモチーフというだけでなく、本当にやよいがノーザンテーストのウマ娘ではないか」と疑われている。
また、史実におけるノーザンテーストがブルードメアサイヤー(母父)ではなく父として輩出した中で唯一ウマ娘化されているマチカネタンホイザの育成シナリオにてまるで不思議な縁を感じているとばかりに何かと目をかける様を見せており、これによりたづなとは違う形で「ウマ娘OG」説に関するかなり強い匂わせがなされることとなった。
なお、たづなの元ネタと思われる競走馬が10戦10勝の無敗を誇ったのに対し、こちらは20戦5勝と絶対王者的貫禄を誇ったわけではなく、むしろ種牡馬として日本のサラブレッド血統に改革を残した方で活躍したウマであった。