概要
アニメ「うまゆる」第4話『ツヨシ、びるどあっぷ』に登場した、ツルマルツヨシの新たなる姿(?)。
虚弱体質のせいでトレーニングも失敗が続き落ち込んでいたツヨシは、アグネスタキオンが提供したドリンク(瓶には「ぷらしーぼ」と書かれている)を飲んで眠ってしまい、起きた時にはこの力を手に入れていた。…背中にはファスナーがあったことに、全く気づくことも無いまま。
しかしその成果は凄まじく、コースを何周しても倒れなくなり、追い抜かれたキンウラコンビが勢いに巻き込まれて独楽の如く大回転する程のスピードも手に入れた。
その後、更なる力を手にするべくトレセン学園に侵入した安心沢刺々美の笹針を受けたツヨシ。だが、針を刺された瞬間に風船のように空気が抜けてしまった。おまけに、なぜかこの肉襦袢から抜ける空気に煽られ、ツヨシまで一緒に飛んでいた。風に煽られて飛ぶなんて、虚弱体質てレベルではなく、どれだけ軽いんだろうか…。
これで出番は終わったかと思いきや、最終回である第24話『ヒカリ差す場所へ』でまさかの再登場。タニノギムレットとシンボリクリスエスが出場する日本ダービーをシリウスシンボリと共に観客席で観戦していた(なおシリウスは上記の「ぷらしーぼ」ドリンクを手にして興味深そうに見つめていた)。エンディングテーマに採用された曲がうまぴょい伝説だったこともあり、何ともシュールな画になっている。
ちなみにこの最終話では、それまでのうまゆるで描かれてきた「他のウマ娘が主役のエピソード」(ラップバトル、走り屋レース、不良喧嘩など)をギムレットとクリスエスに置き換えて回想のように流す場面があるのだが、流石に100%ツヨシの演出を乗っ取ることはできなかった模様。
余談
- このように正確には「ツヨシが肉襦袢を着込んだ姿」がこの姿である。もっとも、それとプラシーボ効果のみでそれまで発揮できなかった強さを容易に発揮できたことから、改めて彼女に秘められた高い素質(及びそれを肉襦袢とプラシーボ効果だけで引き出したタキオンの凄さ)を示すこととなった。
- ツヨシが「まだだ…!」と言ったシーンのポーズが『HUNTER×HUNTER』のゴンさんに似ている(左右反転の違いはあるが)と言われたが、奇しくも、第4話が配信された翌日(10月24日)に発売された週刊少年ジャンプで『HUNTER×HUNTER』が4年ぶりに連載を再開している。一方、「100%のムキムキ」というシチュエーションから、同じ作者の漫画に登場したこのキャラを思い浮かべた視聴者もいる。
なお、ツヨシ100%ではないので注意すること。
関連タグ
KICKBACK:MV内にて似たような現象が起こったためにこのようなイラストも描かれている
努力 未来 A Pretty Derby
公式が病気:もはやこれとしか言いようが無い。
ムキムキタちゃん:やったねツルちゃん!仲間が増えたよ!!