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キタサンブラック(?)「いやぁ~~山での修行で私すっごく強くなったよぉ~~」

概要

アニメ『ウマ娘プリティーダービー』Season3第5話の予告に出てきた存在。

筋肉を得ることで声変わりを果たしており、またその太い腕によるハグはたとえウマ娘でも危険だという。

詳細

ミホノブルボンライスシャワーの助力を受けた山籠もりの特訓にて天皇賞(春)を勝つまでに鍛え上げられたキタサンブラック。

そんな彼女の帰りを出迎えたルームメイトのサトノダイヤモンドが目撃したのはムキムキマッチョと化したキタサンだった。

キタサンは変わらぬ親愛の情をダイヤに向けてただいまのハグをしようとするが、ダイヤはその太い腕で抱きしめられれば命が危ういと察して悲鳴を上げたのだった……。

真相

当然ながら実際このようなことは起きておらずあくまでダイヤが寝ている最中に見た夢である。

同じ部屋でそばで寝ていた実際のキタサンはいつも通りの声をしており、悪夢にうなされたダイヤに対して困惑していた。

余談

ファンからは「ムキムキタちゃん」の他にも、アニメ『うまゆる』第4話のツルマルツヨシの件から「100%キタサンブラック」などとも呼ばれている。

関連動画

史実

キタサンブラックのトレーニングのスパルタっぷりは史実通りであり、坂路3本追いというきついトレーニングをされながら倒れることがない丈夫さはキタサンブラックの大きな強みだった。史実のキタサンブラックはこうしたトレーニングの成果でムキムキの馬体をしており、ムキムキのキタサンブラックは史実再現ということだろうか。

キタサンブラックは馬体重530kg超の超大型馬(というか現役時代は500kgを下回ったことがない)で血統的には中距離以下タイプながら、丈夫さを生かした猛トレーニングでスタミナが強化され、クラシック期から中長距離戦線を3年弱にわたり牽引した。そんなキタサンブラックのトレーニングの教官役としてミホノブルボンが登場したのは、ブルボンが短距離血統ながら坂路4本追いのスパルタ調教で鍛えこまれてクラシック2冠馬にまでなったというキタサンと類似した経緯を辿っていたからであり、史実でキタサンを管理していた清水久詞調教師役も兼ねる形になっている。

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