概要
1999年クラシック世代の競走馬をモチーフ元としたウマ娘で2022年9月現在実装済のメンバー5名(クインテット)を指すグループタグ。
初出はゲーム内においてアドマイヤベガの育成シナリオ中の感謝祭綱引きの際に当該メンバーで構成されたチームの名称。命名者はお察しの通り世紀末覇王ことテイエムオペラオーである。
26戦14勝(GⅠ7勝)2000年年度代表馬、顕彰馬
8戦4勝(GⅠ1勝)
30戦8勝(GⅠ1勝)
27戦10勝(GⅠ1勝)
113戦0勝
ナルシスティックな覇王殿、孤独とふわふわを愛するクールビューティー、真面目だけど時々語彙力を失う学級委員長、とんでもないレベルのドジッ子、天真爛漫なみんなのマスコットと、史実での1年先輩勢にも劣らぬ個性の強いメンツ。
自分を最強と信じて疑わないテイエムオペラオーに他4名が振り回されるのが割と定番気味ではあるが、共演イベントや中央競馬組のそれぞれの育成シナリオでは互いを意識し合い高め合っている姿も描かれている。
なお、先輩達と同じく史実ではモチーフ元5頭が同時に相見えたレースは存在しない(アドマイヤベガとメイショウドトウの活躍時期が重ならなかったこととハルウララが後述の通り中央競馬どころか高知競馬場以外で走ることがなかったため)。
史実
1999年のクラシック戦線ではテイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロードがそれぞれ皐月賞、日本ダービー、菊花賞を分け合った。
2000年に入るとアドマイヤベガが故障で引退に追い込まれるのと入れ替わるようにメイショウドトウが台頭。この年はテイエムオペラオーが同年開催全ての中長距離芝GIを制し年間全勝とまさに世紀末の覇王に上り詰め、天皇賞(春)以外は全て2着がメイショウドトウと同世代でワンツーフィニッシュを続けた。
21世紀に入った2001年にはその両馬とも年後半には下降線をたどり年末の有馬記念をもって揃って引退。
残ったナリタトップロードは引退するまで古馬GⅠにこそ手が届かなかったが、世界レコード勝利(当時)の阪神大賞典を含めGⅡで勝ち鞍を伸ばした。
一方、ハルウララはこの間地方競馬(高知競馬場)で出走し続ける勝ち星に恵まれず、最終的に113連敗(0勝)まで連敗記録を伸ばしながらも全国的な人気を博し、高知競馬場存続の危機を救うこととなる。
2024年7月現在、メイショウドトウとハルウララが健在。
覇王ズクインテット以外の同期ウマ娘
現在のところ、作品中に正式登場したウマ娘はモンジューのみ。
アニメ1期では変名ウマ娘「ブロワイエ」として登場。
- アニメ1期のモブウマ娘
名前が不明のモブウマ娘の中に、ラスカルスズカやスティンガーらしきウマ娘の姿が見られる。
アプリのCM「Rivals」のテイエムオペラオー&メイショウドトウ篇では、ファンタスティックライトらしきウマ娘がいる。
また、サポートカードのSSR「アグネスデジタル(パワー)」でサイン会をしているウマ娘のモデルについても、ファンタスティックライトではないかという説がある。
ROAD TO THE TOP第4話に登場したモブウマ娘。菊花賞でナリタトップロード達と熾烈なデッドヒートを繰り広げた。モデルはアニメでの戦績からラスカルスズカと思われる。
新時代の扉に登場したモブウマ娘。ジャパンカップでジャングルポケットや同期の3強達と争い、中盤から積極的に先頭に立ってカムナロク(ウイズアンティシペイション)とともにレースを引っ張った。モデルは01年ドバイWCで史上初の連対を果たした牝馬トゥザヴィクトリー。