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プロフィール編集

毛色白毛
誕生日2004年3月31日
タマブクロス
マキバコ
母父サンデーサイデンス
生産地みどり牧場
所属高知・福留厩舎
管理調教師福留政親
主戦騎手福留隼人

概要編集

漫画『たいようのマキバオー』の主人公で、前作『みどりのマキバオー』の主人公、ミドリマキバオー(うんこたれ蔵)のにあたる。

土佐文旦が好きなことから、愛称は「文太」。

外見は伯父と母に似ている。伯父との違いは、前髪がハネていることと前歯が空きっ歯ではないこと(これらの特徴は母と共通している)と、前脚に青いバンデージをしていることが挙げられる。

一人称は「オレ」で土佐弁で話し、「んにゃ」「~にゃ」が口癖。

泳ぎは好きだが、パッと見は溺れているようにしか見えないため、見ている方としてはかなり心臓に悪い。


高知競馬の福留厩舎所属。主戦騎手は福留隼人。ゴドルフィンマイルでは伯父のパートナーだった山本菅助とコンビを組んだ。



来歴編集

2004年3月31日生まれ。生まれはみどり牧場で母はミドリマキバオーの半妹・マキバコ、父はタマブクロス。


脚質の不安から中央競馬でデビューを果たせず、当初はマスコットのような容姿と小柄な体格で大柄な馬に挑む様が受けて「勝てないけど可愛いアイドルホース」として経営難の高知競馬を支える客寄せパンダ的な扱いを受けており、最終コーナーを大回りして最後の直線で客の前を走り、怪我をしないよう極力ぶつかり合いなどを避ける走りを求められていたが、とある切っ掛けから本気で勝つことを目指すようになる。


ミドリマキバオーの騎手であった山本菅助がヒノデマキバオーの走りを見にきた際、二匹のマキバオーについて意見を求められたが、「乗ってみないとわからない」といいつつ、去り際に「たれ蔵は負けてヘラヘラしてるような奴じゃなかった」と吐き捨てていたが、当のヒノデマキバオーは好きで負けてヘラヘラしていたわけではなく、本気で勝負したいと常々訴えていたが、競馬場の人達に頭を下げられて「それが自分の役割だから」「ダービーで1着とか興味ない」「皆が自分の走りを見たいと言ってくれるのはスターの証」と笑って了承し、その夜本気で走ることを許されない事に一人悔し涙を流していた。

また、本気で勝ちを目指し始める直前は「全力で走りたい、たとえ勝てなくても思い切り悔しがりたい、ファンの人には楽しんで欲しいけどそれは負けなくても出来るはず」「最近は負けたのに悔しくなくなってきている、他人事みたいに感じる、それが怖い」と漏らすほど精神的に参っていた。


逆境だらけの伯父と違い、アイドルホースとしての境遇から人懐こく客の前では愛嬌を振り撒きファンサービスは欠かさないが、決してチヤホヤされている訳ではなく、内心で不満はあっても表に出さず隠したり、自分の人気が仲間を救うためならと(望む展開を我慢する)物わかりの良さが目立つ。

そのため、ワガママは控えめな素直で無邪気な性格。ただ、素直さと世間知らず故に考えることは他人任せなので、トレーニングには素直に応じる。


なかなか結果に恵まれれなかったが作中では伯父とは違いダート路線で活躍し中央の猛者達が参加する重賞にも参加し最終的にはG1レースにも勝利することになる。


脚質編集

脚質は逃げだが、終盤は強い相手と競り合う事で底力を引き出して粘ってくる(競走相手の力を吸っていると評される)ため、伯父とは違う意味で泥臭いレースを展開する。

しかし、競り合わない大逃げなどは苦手な上、競り合う事で底力を引き出すと言うことは、視界や蚊帳の外から終盤にサッと抜かれる展開だとその粘りが発揮しづらいと言う弱点の裏返しでもある。

ちなみに前述の通りダートを主戦場として活躍した馬だが芝の適正も少なからずある模様。


関連イラスト編集

文太!おんしが一番!



関連タグ編集

たいようのマキバオー つの丸

ハルウララ

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