プロフィール
概要
『たいようのマキバオーW』初回からの登場。
本田リッチファームが所有しているカスケード産駒の牝馬。本編内では『史上最強牝馬』という評されていた。
性格
おてんばでじゃじゃ馬。
だがカスケード譲りの誇り高き精神力と末脚を備えており、それらを用いた勝負強さに関しては一線を越えているとも言えるだろう。
同じカスケード産駒のフィールオーライには憧れを、RTCのセンター長の飯富昌虎には第二の父そのもののような態度で接している。
なお冗談好きの側面も備えておりカスケードとのトレーニングの際、逆にカスケードが文太やファムのペースに乗せられそうになったりした。
併せ馬の相手の欠点に気付く鋭さを持っており、アマゾンスピリットの海外対策に貢献した。
父親とは良好な関係で「競走馬ではよくあることを人間に例えたら最低」なジョークを彼の前で行っている。
主な勝ち鞍
『W』開始時制覇。65年ぶりの牝馬による制覇という快挙はやはりこの馬を意識してのことだろう
鞍上が変わってから最初のレース。途中滝川との折り合いにかけるが、彼女なりの覚悟を決めた事によりシージのリベンジを果たし勝利。“女王”の座を手にした。
余談
血統はダイワスカーレット、戦績はウオッカがモデル。牝馬ながら互いにライバルとして切磋琢磨するような男らしくもあるレース展開は強烈な印象をもつだろう。
関連タグ
カスケード…父であり師匠。
ヒノデマキバオー…兄弟弟子。
フィールオーライ…サンデーサイデンス産駒最後の競走馬。ファムはこの馬に憧れを抱いていた。