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アマゾンスピリット

あまぞんすぴりっと

アマゾンスピリットとは、漫画『たいようのマキバオー』に登場するキャラクターである。
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『血で能力が決まるなら走ることねぇだろ!!

継ぐべきは王者の血ではない

王者の魂だろ!!』


プロフィール編集

毛色青鹿毛
誕生日2004年3月15日
サトミアマゾン
ミラクルウーマン
母父ジーヌポット
所属船橋・正木(真里谷)厩舎
主戦騎手正木時二
馬主里美

別名『船橋のスナイパー』。



概要編集

船橋の英雄サトミアマゾンを父に持つ。父同様船橋所属、鞍上も正木騎手、父に生き写しの容姿を持ち、名前も相まって「英雄の魂を受け継ぐ者」として2世扱いを受けることが多い。だが彼自身は父と比較されるのを毛嫌いしている。

ダート至上主義を掲げており、芝レースを重視している世間風潮に対し苛立ちを常に示している。

3歳で国内のダートホースの頂点に立った後は海外のダートレースへの挑戦を軸にしていく。


性格編集

非常に無口で無愛想、傍若無人、そしてストイック。同じ所属の競走馬や関係者からはその態度を父アマゾンと比べ卑下される程嫌われている。

だがそれはプライドと負けず嫌いの異常なまでの強さの象徴であり、ペイルライダーに力尽きて倒れるまで並走を取り行った。(この時の併走させていたことを忘れていたファムファタールは「全くかなわない」と自身との並走を行った際の勝負根性に対しこう発言した。)

またフェブラリーSで共に競り合うヒノデマキバオーには『大したヤロー』と賛辞を、同じ追い込み脚質を持つトータルケイオスとの勝負には上述のセリフを既に先立ってしまった同世代フィールオーライに問いかけるように吐露した事から強きものには敬意を示している。


脚質・特徴編集

プロフィール上述の名に恥じぬ弾丸のような末脚を武器とし、レース場内全ての馬を千切り蹴散らし差す追い込みを得意としている。

その走りは父サトミアマゾンのような徹底的なマーク戦法を用いた先行策とは異なるため、最終直線上に仕掛けるためレース序盤に馬群に埋もれ最後方にいることが多い。


主な勝ち鞍編集

南関東三冠、フェブラリーステークス東京大賞典、かしわ記念


余談編集

アマゾンスピリットがいつも付けている馬具はパシュファイアーと呼ばれており、これは砂が眼にかかるのを嫌がる馬に用いられ、集中力をあげる効果も得られるという。

アマゾンの負けん気と短気さの象徴でもあり、馬具を外した素の状態はそれ以上に短気なのかもしれないとも思わせられる。

実際3歳の頃は移動中やTVでのレース観戦時にもパシュファイアーを装着していたが、加齢と共に気性が落ち着くようになると、レース以外では装着しなくなった。


関連タグ編集


つの丸 たいようのマキバオー ヒノデマキバオー サトミアマゾン


ブロックバスター…ライバル。本編では文太、この馬と本概要の馬を含めダート三強と呼ばれる




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たいようのマキバオー 競馬

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