概要
今までのボス星晶獣と比べて非常に小型かつマスコットのようなかわいさをもった緑色の星晶獣。星晶獣の中でも「契宿」という変わった種族であり「主の命」により顕現し主に力を貸す騎士のような性質を持つ。「主」とはアルビオンの領主の事であり、本編ではヴィーラの声によりその姿を顕現させた。また、周りに「ビット」と呼ばれるものをまき散らしており、そのビットによりアルビオン領内に侵入する不届き物を抹消している。彼女の力を借りたヴィーラ・シュヴァリエ、後述するアドウェルサ・シュヴァリエ、と二回敵として立ちはだかるが、どちらも間接的なものであり、直接的に対峙し、倒すという事がなかった唯一の星晶獣である。本編終了後はヴィーラのそばに付いており、良好な関係を築いている。尚、「ぐらぶるっ!」にてお姉さまに近づく『虫』を排除させられている事が判明。それいいのか騎士の星晶獣。
召喚石として召喚した際は光の刃を降らして相手を切り刻み、こちらに闇属性耐性アップのバフをつける。攻撃の出来る劣化版カーバンクルみたいなもの。
テレビアニメ版ではシーズン2において登場。ヴィーラを守護する様な形として登場するのだが……。
アドウェルサ
アウギュステ列島で研究、開発された星晶兵器。アウギュステの水質汚染とリヴァイアサンの暴走を招いた遠因でもある。主人公たちは逃がし、ヴィーラには裏切られ怒り狂ったフュリアスが、丁度領土と領主を無茶苦茶にされてご立腹のシュヴァリエの力を基に「アドウェルサ・シュヴァリエ」として起動し、星晶砲で主人公諸共全てを焼き尽くさんとしたが、ラカムの特攻めいた操縦によって接近を許し、主人公らの猛攻によりシュヴァリエの力がひっぺ剥がされ機能停止した。ただ、彼女の力の残渣が残っており、その後フュリアスが魔晶の力で無理矢理再帰動と調整を行い、主人公を再殺せんと赴く。
…しかし、その度に破壊されてはフュリアスが毎日最大3回(HARDを含めると6回)はせっせと直していると考えると、奴にも同情と愛着がわくものである。尚、アルビオン編終了時点では既に量産化には成功しており、その後のメインストーリーやイベントストーリーにも名前だけは何度も出てるが、どうにも相手が悪いため、中々活躍ができないようである(ただし後者では大神たちと引き離されたエリカの合流に貢献するナイスアシストを見せている)。この兵器の明日はどっちだ
名前の意味はadversa(天災)という意味のラテン語。島一つ消滅させられる力を持つと説明されているだけある。
シュヴァリエ・マグナ
詳細はシュヴァリエ・マグナにて。
関連タグ
星のおとし子、空のいとし子:ヴィーラよりもはるか昔の契約者が登場する。
シュヴァリエが排除した『虫』