プロフィール
概要
「HoneyWorks」の告白実行委員会の登場人物。
相方とは息ピッタリで仲が非常に良く、「親友や友達なんていう言葉では足りない。ただの友達じゃない。代わりはいない。他の誰よりも俺たちはライバルだ」と言っている。
性格は人懐っこく運動神経抜群で世話焼き。
コミュ力があって初対面のスタッフともすぐに仲良くなれる。
運動神経が良くてロメオメイキングビデオ、アニメ11話ではバスケでダンクシュートなどをきめている様子を見ることができる。また学業にも秀でており、学年TOP10に入るなど文武両道。相方が言うには「男の目から見てもかっこいい」。
しっかりと相方の世話を焼いており、相方が蓋の上に避けた苦手なおかずを笑顔でお弁当に戻してあげるなど優しい(?)行動をとっている一方、非常に寝起きが悪い。
アイドルとして
一人称は俺。イメージカラーは黄色。首のキスマークはこちら側から見て左。
相方の衣装がリボンタイが多いのに対し、彼はネクタイが多い。ちなみに靴もブーツの頻度が高く、ほとんどの衣装でブーツを着用している。黄色と緑色が入っている衣装が多く見受けられ、他にも白やオレンジなどの明るい配色で描かれる傾向にある。
アイドルオーディションの時の番号は「560」。
ダンスは得意だが、咄嗟のアドリブが苦手。
アイドルになった理由は「歌いたいから」。
イメージソング
愛蔵のイメージソングはYELLOWと俺無しじゃ生きていけない?と母親って。
⚠︎以下ネタバレ注意
本性
実は相方の染谷勇次郎とは不仲でいつも些細なことでいがみ合い、嫌悪しあっている。しかし、これは気が合いすぎる事からの衝突であり、信頼はしている。
柴崎健の弟であるが兄弟仲は良いとは言えない。
性格は人前では明るく優しく振る舞うが、実際は無愛想で女嫌い。
とにかく口が悪く、涼海ひよりを初対面で「芋女」と呼び、オーディションの控え室で人に話しかけられても冷たくあしらうなど、性格には難がある。
初対面でもファンや業界の先輩でなければ猫さえ被らない。しかし、アドリブが苦手で、本性を過度に取り繕おうとはしない点も加味すると、良くも悪くも根本的に嘘がつけない性格と言える。
また、曲がったことが大嫌いで、一度気を許した人には人情深く接することから、『本質的には非常に真っ直ぐで仲間思い』。相方のフォローを入れたり、なんだかんだ兄のことを心配したり、兄の連れてかえってきた仔猫の世話をする、お酒で酔った母親の面倒をみるなど基本的に面倒見が良くしっかり者。しかし、素直な性格故か抜けている所があり、天然な一面もある。
煽り耐性は低め。
細かい設定
パスタはカルボナーラが好きで、おにぎりはツナマヨが好き。
右利き。猫派。集中するときは座りながら両手でヘッドホンを抑える癖がある。
LIP×LIPのマネージャー曰く、兄である柴崎健と顔が似ているらしく、遊んでそうな顔だと相方に言われているが実際に異性との交際経験はない。
中学時代は女子と話すことを避けており、デビュー前までは不機嫌で近寄りがたい人だと思われていたらしい。
音痴。だが身体能力は極めて高く、片手で逆立ちもできる上に相方よりもダンスの振り付けを覚えるのが早い。
画伯。絵心はない。
遠くないうちに独り暮らしをしたいと思っている。
家庭環境
両親は小学生の時に離婚済み。昔は父がギター、母がピアノをしていたこともあって歌うことが好きで幸せだった。
しかし、ある日、兄と近所の神社のお祭りに出掛け、帰宅途中に知らない女性と父親がタクシーに乗っている瞬間を目撃してしまう。
そしてその後、直ぐに父親は家を出ていってしまい、毎日泣いている母親を笑わせたくて歌い続けたが「うるさいから、もう歌わないで」と言われ、強いショックを受ける。それからは母親がお酒に溺れたりで家庭環境はあまり良くなく、その影響から愛蔵は女性が苦手になった。
中学三年生の時点で父親とは会っておらず、母親は再婚のためにフランスに行ってしまった。
兄とは小学生頃まで仲が良かったが、両親と同じく異性関係を持つ姿に嫌悪感を持ち、距離は程々。しかしお互いに気にかけており、兄が女遊びをやめた後は関係修復に向かっている。
特にさみしがりや以降は何かと共同戦線を張ることも多くなった。
現在も家族環境は冷え切っているが、彼自身は今でも家族との思い出は大切にしている節が多い。(浮気して出て行った父親のギターを弾いている。子供の時に母親から貰ったストラップを携帯につけている。など)
仕事内容について
・ロメオでは一人の女性(成海聖奈)に対し、東の国へ逃亡しないかと提案する役を演じている。(その際相方と取り合っている様な表現がある)この曲はデビュー曲。
・ロメオに描かれている「POKETZ」という架空のお菓子とコラボした際、レモン味(初恋の甘酸っぱさ!)のパッケージを担当した。これがアイドルになって初めての仕事だった。ちなみに、このCMが後にとある存在の力を目覚めさせることになる。
・ノンファンタジーでは相方と共に一人の女性を溺愛する役で映っている。
・恋をしようではアイドルとして相方と一緒に遊園地でチラシ配りをしているのが確認できる。
関連タグ
高見沢アリサ:兄の健が恋焦がれている人物。今まで健が関わってきた女子たちとはあらゆる面で異なっているためか、女性が苦手な愛蔵が器用にコミュニケーションをとれる数少ない女子でもある。また、彼女からは(健との区別もあるのだろうが)「柴崎君の弟の愛蔵君」と呼ばれている(前述の理由から本人はそう呼ばれることを嫌っているが)。