物語と世界観
いにしえの大陸に、“アルフヘイム”と呼ばれる神の地が存在する。かつて、この世界で栄華を誇った竜たちが滅びてから、長く時は流れた。竜の魂は結晶化して、世界に散らばっていた。しかし、あるときドラゴンの生存が確認される。彼の名は“煌竜イルバーン”。失われた竜の力を求めて、帝国軍や教会勢力、そして竜に仇なす者・ドラゴンスレイヤーが動き始める。彼らの手からドラゴンを救ったのは、ひとりの“少女”だった。やがて“竜の奏者”と呼ばれる戦士たちがドラゴンのもとに集う。ドラゴンの脳裏に、幼いころ傷ついた自分を助けてくれた“少女”の記憶がよみがえる。それは、運命の再会だった。
ドラゴンと少女をめぐる、美しくも切ない物語が奏でられる。
製品情報
12月11日 発売
価格:8,222円(パッケージ版・ダウンロード版、税別)16,800円(フィギュア付き特別限定版、税別)CEROレーティング:A(全年齢対象)
プレイ人数:1人
登場キャラクター
パーティメンバー
ユーマ・イルバーン(声優:島﨑信長)
主人公。世界最強のドラゴンの魂を宿した少年。
戦闘中に煌竜(こうりゅう)に変身することで絶大な戦闘力を得られるが暴走するというデメリットもある。
キリカ・トワ・アルマ(声優:早見沙織)
ヒロイン。エルフの国ウェルラントの巫女(族長の娘で国内ではお姫様に相当)。
一章から仲間になる。
中盤では主人公とのデートをきっかけに接し方を変えて来る。
女主人公。アルフヘイムの国アストリアの王女にして公爵。いわゆる姫騎士。
一章から仲間になる。
中盤で新たな力に覚醒するが、ピンチになったり誘拐されたりとヒロイン的な役割も担う。
装備を整えてから操作キャラクターにすると破格の性能を発揮する。
リンナ・メイフィールド(声優:茅野愛衣)
キリカの侍女(家柄は良くお嬢様)。パーティのお姉さん的存在。
二章から仲間になる。
音帝片吟(おんていペンギン)フロマージュ(声優:広橋涼)
リンナの相棒。音の上級精霊。性別は男。
アグナム・ブレットハート(声優:宮野真守)
ユーマの兄貴分。直情的でアツい性格。
二章から仲間になる。
マリオン・ル・シーラ(声優:沢城みゆき)
ダウナー系ロリ。パーティの妹分。
四章から仲間になる。
レスティ・セラ・アルマ(声優:中村悠一)
キリカの兄でウェルラントの騎士団長。クールだが実は超絶シスコン。
五章から仲間になる。
エクセラ・ノア・アウラ(声優:水樹奈々)
ロンバルディア帝国の皇女。
エンディング後のDLCシナリオをプレイすると仲間になる。リフレインモードでは二章から仲間になる。
ジーナス・アイオーン(声優:神谷浩史)
ユーマにとって正のライバル。ドラグマキナも一刀のもとに斬り捨てる最上級の実力者。
エンディング後のDLCシナリオをプレイすると仲間になる。リフレインモードでは二章から仲間になる。
刻印教会特務騎士団「ベイオウルフ」
ゲオルグ・ザルバード(声優:小山力也)
刻印教会に属する騎士団「ベイオウルフ」の団長。本作の黒幕。
ベイオウルフの一員にして最狂の実力者。ユーマにとって負のライバル。
ヨアヒム・ルーベンス(声優:中井和哉)
ベイオウルフの一員にしてマッドサイエンティスト。
ベアトリス・イルマ(声優:桑島法子)
ベイオウルフの一員にしてくの一。キリカ、リンナとは因縁がある。
重要人物
歪みの意思
本編クリア後における後日談ストーリーの黒幕。アストリアに凶星を落とし、世界を破壊しようとする。
注意点
このゲームは基本的には一度仲間になったメンバーは離脱することがない。
ただしソニアのみ中盤のエピソード内で一時離脱してしまい、次に戦うボスを倒すまで復帰させられなくなる。
ボスは結構強いのでソニアをメインメンバーに組み込んでいるとクリアが困難になるかもしれない(とはいえソニアはかなりの強キャラなので鍛えておいて損はない)。
で、最も重要なのがこちら。
最終盤ではアグナムとレスティの二人で敵と戦うシナリオがある。このため二人のどちらかの育成を怠っていると詰むことになる。
このゲームはレベル差で与ダメ被ダメに補正が掛かるため、低レベルで挑めば雑魚の一撃で倒されてしまう。メンバーが美少女だらけなのでPT全員を女の子にしてストーリーを進めると最悪なことになる(控えメンバーには経験値が入らない。入るようにするスキルがあるので必ず作ってアグナムかレスティに付けておこう)。
一応リフレイン(リフレインモード)では多少は改善されたが、それでも敵レベルは低くはないので適正レベルまで育てておきたいところ。
余談
戦闘メンバーはいずれもコスチュームチェンジが可能。また女性のみ水着になれる。
ヒロインたちは全員がスカートを穿いているためパンチラもある。
戦闘中だと見るのが難しいのもあるが、ガチャから出るフィギュアの観賞モードなら覗き放題となる。